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時効硬化特性を示す高比強度マグネシウム

国内特許コード P130009168
掲載日 2013年4月19日
出願番号 特願2012-033559
公開番号 特開2013-170284
登録番号 特許第5885139号
出願日 平成24年2月20日(2012.2.20)
公開日 平成25年9月2日(2013.9.2)
登録日 平成28年2月19日(2016.2.19)
発明者
  • 久保田 正広
出願人
  • 学校法人日本大学
発明の名称 時効硬化特性を示す高比強度マグネシウム
発明の概要 【課題】高強度なマグネシウムバルク材を提供することにある。
【解決手段】マグネシウムの粉末を酸素含有化合物の存在下にメカニカルミリング処理した後、該粉末を焼結し、次いで得られた焼結体を加熱処理することにより得られるマグネシウムバルク材。
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要


金属マグネシウムは、非常に軽い軽金属材料として有用であるが、純マグネシウムの強度100MPa以下と非常に低いため、輸送機器をはじめとする構造部材としての使用は皆無に等しいのが現状である。



金属マグネシウムの強度を向上させる方法としては、熔解・鋳造法で合金を作製する方法が一般的に行なわれている。しかし、このような方法では、工程が煩雑であり、熔解する必要があり、マグネシウムの燃焼という危険を伴うという問題がある。また、マグネシウムの合金化においては、レアアースメタル等の高価な元素を添加する必要がある。



一方、金属ナノ結晶粒子に、結晶粒成長抑制物質として金属酸化物などを存在させ、メカニカルミリング処理後、放電プラズマ処理するナノ結晶金属バルク材が報告されている(特許文献1)。

産業上の利用分野


本発明は、強度の高いマグネシウムバルク材及びその製造法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
純度98%以上のマグネシウムの粉末を酸素含有化合物の存在下に16~80時間メカニカルミリング処理した後、該粉末を焼結し、次いで得られた焼結体を150~300℃に10分~8時間加熱処理することを特徴とするマグネシウムバルク材の製造法

【請求項2】
原料のマグネシウム粉末が、純度99%以上のマグネシウム粉末である請求項1記載のマグネシウムバルク材の製造法

【請求項3】
酸素含有化合物が、カルボン酸類、硫酸類、リン酸類及びスルホン酸類から選ばれる酸類である請求項1又は2記載のマグネシウムバルク材の製造法

【請求項4】
メカニカルミリング処理が、カルボン酸類の存在下、ボールミルを用いるメカニカルミリング処理16~80時間である請求項1~3のいずれか1項記載のマグネシウムバルク材の製造法

【請求項5】
焼結処理が、放電プラズマ焼結である請求項1~4のいずれか1項記載のマグネシウムバルク材の製造法

【請求項6】
Mg以外にMgOを5~45質量%含有するものである請求項1~のいずれか1項記載のマグネシウムバルク材の製造法
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 登録
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