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2重グラジオメータおよび脳磁場測定装置

国内特許コード P130009182
整理番号 PA23-079
掲載日 2013年4月23日
出願番号 特願2012-051260
公開番号 特開2013-183892
登録番号 特許第5224486号
出願日 平成24年3月8日(2012.3.8)
公開日 平成25年9月19日(2013.9.19)
登録日 平成25年3月22日(2013.3.22)
発明者
  • 樋口 正法
  • 河合 淳
  • 小山 大介
出願人
  • 学校法人金沢工業大学
発明の名称 2重グラジオメータおよび脳磁場測定装置
発明の概要 【課題】人工内耳装置を装着した被験者の脳磁場を測定する。
【解決手段】人工内耳装置の磁石D,Iに対する磁場検出感度が極小である信号検出用グラジオメータ1と、聴覚に起因する脳内の電流源Cに対する磁場検出感度が極小であるレファレンス用グラジオメータ2とを、同一のコイルボビンに装着した2重グラジオメータ10と、信号検出用グラジオメータ1で得た信号検出用データとレファレンス用グラジオメータ2で得たレファレンス用データとを加重加算して信号データを求める演算手段24を具備する。
【効果】人工内耳装置を装着した被験者における聞こえ状態を客観的に検査できる。
【選択図】図7
従来技術、競合技術の概要


特許文献1には、1次微分型グラジオメータの信号検出用コイルと補償用コイルの磁場検出感度を異ならせることにより、特定距離にある電流源からの磁場が検出されなくなることが記載されている(特許文献1[0017]参照)。また、信号検出用コイルと補償用コイルの磁場検出感度の違いに起因する環境磁場の影響を打ち消すために、2次微分型グラジオメータを用いることが記載されている(特許文献1[0111]参照)。
特許文献2には、人工内耳装置においては、耳のそばに、外部位置決め磁石および内部位置決め磁石が配置されることが記載されている(特許文献2[0015]参照)。

産業上の利用分野


本発明は、2重グラジオメータおよび脳磁場測定装置に関し、さらに詳しくは、測定対象磁場源の近くに非測定対象磁場源が存在する場合でも測定対象磁場源からの磁場を好適に検出することが出来る2重グラジオメータおよびその2重グラジオメータを用いた脳磁場測定装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
第1信号検出用コイル(1a)と補償用コイル(1b)と第2信号検出用コイル(1c)とをこの順に並べた2次微分型グラジオメータであって前記各コイル(1a,1b、1c)の各磁場検出感度を調整することにより測定対象磁場源(C)の近くに存在する非測定対象磁場源(D,I)に対する磁場感度極小にした信号検出用グラジオメータ(1)と、第1信号検出用コイル(2a)と補償用コイル(2b)と第2信号検出用コイル(2c)とをこの順に並べた2次微分型グラジオメータであって前記各コイル(2a,2b、2c)の各磁場検出感度を調整することにより前記測定対象磁場源(C)に対する磁場感度極小にしたレファレンス用グラジオメータ(2)とを、同一のコイルボビン(3)に装着したことを特徴とする2重グラジオメータ(10)。

【請求項2】
請求項1に記載の2重グラジオメータ(10)において、前記信号検出用グラジオメータ(1)における第1信号検出用コイル(1a)から補償用コイル(1b)までの間隔(a1)と補償用コイル(1b)から第2信号検出用コイル(1c)までの間隔(b1)の比を調整して前記非測定対象磁場源(D,I)に対する磁場感度を極小にし、前記レファレンス用グラジオメータ(2)における第1信号検出用コイル(2a)から補償用コイル(2b)までの間隔(a2)と補償用コイル(2b)から第2信号検出用コイル(2c)までの間隔(b2)の比を調整して前記測定対象磁場源(C)に対する磁場感度を極小にしたことを特徴とする2重グラジオメータ(10)。

【請求項3】
請求項1または請求項2に記載の2重グラジオメータ(10)と、前記信号検出用グラジオメータ(1)で得た信号検出用データと前記レファレンス用グラジオメータ(2)で得たレファレンス用データとを加重加算して信号データを求める演算手段を具備したことを特徴とする脳磁場測定装置(100)。

【請求項4】
請求項3に記載の脳磁場測定装置(100)において、前記信号検出用グラジオメータ(1)は、人工内耳装置の磁石(D,I)に対する磁場感度が極小であり、前記レファレンス用グラジオメータ(2)は、聴覚に起因して脳で生じる電流源(C)に対する磁場感度が極小であることを特徴とする脳磁場測定装置(100)。
産業区分
  • 治療衛生
  • 測定
  • 試験、検査
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2012051260thum.jpg
出願権利状態 登録
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