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ポーラスメタルの製造方法 新技術説明会

国内特許コード P130009264
整理番号 S2011-1161-N0
掲載日 2013年5月15日
出願番号 特願2011-223186
公開番号 特開2013-082965
登録番号 特許第5881148号
出願日 平成23年10月7日(2011.10.7)
公開日 平成25年5月9日(2013.5.9)
登録日 平成28年2月12日(2016.2.12)
発明者
  • 半谷 禎彦
出願人
  • 国立大学法人群馬大学
発明の名称 ポーラスメタルの製造方法 新技術説明会
発明の概要 【課題】安いコストでポーラスメタルを製造することを可能にする、ポーラスメタルの製造方法を提供する。
【解決手段】所定の配合比とした、金属11又は合金と、スペーサー12とを混合する工程と、摩擦及び圧力により、混合した金属11又は合金とスペーサー12とを焼結する工程と、その後、スペーサー12を除去して、金属11又は合金から成るポーラスメタル13を残す工程とを有して、ポーラスメタル13を製造する。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


多くの気孔を含むポーラスメタルは、軽量であって、衝撃エネルギー吸収特性や消音特性に優れており、自動車、鉄道、航空宇宙、建築等、様々な分野で超軽量な多機能素材として注目されている。



ポーラスメタルには、気孔と気孔の境界面が開いている「オープンセル型」(連続孔、開気孔)と、気孔同士が互いに分離している「クローズドセル型」(独立孔、閉気孔)がある。
どちらのタイプも軽量部材であるが、オープンセル型は連続孔であるため放熱材やフィルターに、クローズドセル型は防音材や電磁波シールド材に適している。



ポーラスメタルの製造方法としては、例えば、母材のメタル中に発泡剤を混合して、プリカーサ(発泡金属前駆体)を作製し、このプリカーサを加熱することにより発泡剤を分解してガスを発生させて、ガスの発生により軟化した母材を膨張させる方法、所謂プリカーサ法が提案されている(例えば特許文献1~特許文献3を参照。)。



しかしながら、発泡剤を使用するプリカーサ法では、発泡剤が高価であるために、ポーラスメタルの製造コストが高くなる。



発泡剤を使用しない、ポーラスメタルの製造方法として、母材のメタルとスペーサーとを混合して、焼結させた後に、スペーサーを除去してポーラスメタルを作製する、スペーサー法が提案されている(例えば、特許文献4、非特許文献1を参照)。

産業上の利用分野


本発明は、ポーラスメタルの製造方法に係わる。

特許請求の範囲 【請求項1】
金属又は合金から成る母材内に気孔を有するポーラスメタルを製造する方法であって、
所定の配合比とした、前記金属又は前記合金と、スペーサーとを混合する工程と、
回転する治具により加えられる摩擦及び圧力により、混合した前記金属又は前記合金と前記スペーサーとを焼結する工程と、
その後、前記スペーサーを除去して、前記金属又は前記合金から成るポーラスメタルを残す工程とを有し、
前記スペーサーが水溶性であり、水に浸けることにより前記スペーサーを除去し、
前記治具によりせん断力を加えることにより、前記治具に接触していた面及びその付近の部分の気孔を、それ以外の部分の気孔とは異なる形状に形成する
ポーラスメタルの製造方法。

【請求項2】
前記金属又は前記合金の板材と、前記スペーサーの板材とを、所定の配合比で混合する、請求項1に記載のポーラスメタルの製造方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2011223186thum.jpg
出願権利状態 登録
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