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橋梁 新技術説明会

国内特許コード P130009364
整理番号 12041
掲載日 2013年6月12日
出願番号 特願2012-236673
公開番号 特開2014-084689
出願日 平成24年10月26日(2012.10.26)
公開日 平成26年5月12日(2014.5.12)
発明者
  • 椿 涼太
  • 中島 卓司
  • 陸田 秀実
  • 有尾 一郎
出願人
  • 国立大学法人広島大学
発明の名称 橋梁 新技術説明会
発明の概要 【課題】大規模災害時にも橋梁の果たす通行機能を完全に又は部分的に保つことができるようにする。
【解決手段】橋桁2の断面形状を、上辺4が略水平であり、上辺4に連続する少なくとも幅方向の一方側の側方から下方まで湾曲して又は多角形状に折れ曲がって下側へ延びる上下非対称とする。このことで、越水時に橋桁2において厚さ方向に発生する揚力が下向きとなるようにする。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要



従来の橋梁の設計においては、自動車、人、橋桁等の自重による荷重、衝撃荷重、風荷重、土圧などが考慮されている。風荷重については、平均的な抗力及び揚力並びに振動及び共振が重要な要素となる。





例えば、特許文献1のように、風により振動する構造物又は構造部材の振動を抑止する方法において、風の流れの剥離点付近の表面に、この流れとほぼ同一方向又はこの流れと直交する鉛直上下方向を有し、かつ扇形状に形成された空気流を、構造物の長手方向に継続的に発生させることが知られている。





また、特許文献2の可動フェアリング型耐風構造では、橋桁の両側に可動フェアリングを取付けて、幅方向の向きの気流に対する空力断面形状を流線形化すると共に、この断面形状を下流側に伸びた上流側と下流側で非対称のものとしている。このことで、橋桁に対する幅方向の向きの気流による揚力変動を抑制して、橋梁のこの気流に対する安定性を増すことができると共に、橋梁設計上の種々の制約を満たしつつも許容できる最大風速を十分な水準にまで引き上げることができるようにしている。





特許文献3では、橋桁に取付けた可動の翼型フラップと、構造物の振動を検出するセンサーと、このセンサーからの検出信号に基づき翼型フラップの傾き角を制御して翼型フラップに発生する揚力により構造物の振動を抑制するコントローラとを備え、センサーにより構造物の振動を検出して、そのとき得られる検出信号をコントローラへ送り、このコントローラにより翼型フラップの傾き角を制御し、翼型フラップに発生する揚力(制振力)により構造物の振動を抑制するようにしている。





特許文献4では、橋梁の橋軸方向に略直交する上部構造の横断面の外形状を包絡する包絡四角形の幅をB、高さをDとした場合に、橋軸方向に対して、包絡四角形の断面辺長比B/Dを変化させた上部構造を有するようにし、コスト低減を達成しつつ、橋梁の耐風安定性を確保することができるようにしている。

産業上の利用分野



本発明は、洪水、津波などの大規模災害対策を施した橋梁に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
橋桁の断面形状が、上辺が略水平であり、該上辺に連続する少なくとも幅方向の一方側の側方から下方まで湾曲して又は多角形状に折れ曲がって下側へ延びる上下非対称であり、
越水時に上記橋桁において厚さ方向に発生する揚力が下向きとなるように構成されている
ことを特徴とする橋梁。

【請求項2】
請求項1に記載の橋梁において、
上記橋桁の断面形状が、幅方向中心線に対して対称形状であり、
楕円の上側を切り欠いた形状である
ことを特徴とする橋梁。

【請求項3】
請求項1に記載の橋梁において、
上記橋桁の断面形状が、幅方向中心線に対して非対称で上下反転した翼状断面である
ことを特徴とする橋梁。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2012236673thum.jpg
出願権利状態 公開


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