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レプチン抵抗性を改善および/または予防するための薬学的組成物、並びにその使用 新技術説明会 外国出願あり

国内特許コード P130009379
整理番号 F08170-1-JP
掲載日 2013年6月14日
出願番号 特願2011-509214
登録番号 特許第5780549号
出願日 平成22年4月14日(2010.4.14)
登録日 平成27年7月24日(2015.7.24)
国際出願番号 JP2010002691
国際公開番号 WO2010119674
国際出願日 平成22年4月14日(2010.4.14)
国際公開日 平成22年10月21日(2010.10.21)
優先権データ
  • 特願2009-100894 (2009.4.17) JP
  • 特願2009-251958 (2009.11.2) JP
発明者
  • 細井 徹
  • 小澤 孝一郎
出願人
  • 国立大学法人広島大学
発明の名称 レプチン抵抗性を改善および/または予防するための薬学的組成物、並びにその使用 新技術説明会 外国出願あり
発明の概要 レプチン抵抗性を改善および/または予防するための薬学的組成物を提供する。本発明にかかる薬学的組成物は、フルルビプロフェンを含有することを特徴としている。
従来技術、競合技術の概要


レプチンは、主に脂肪組織によって分泌されるホルモンである。循環血液中に分泌されたレプチンは、視床下部および脳幹部に存在するレプチン受容体を介して摂食抑制作用やエネルギー消費亢進をもたらすことで体重を減少させる。



近年、血中レプチン濃度が上昇するにもかかわらず、レプチンの作用が低下する、いわゆる「レプチン抵抗性」となることが報告されている(非特許文献1の記載を参照)。



レプチン抵抗性獲得のメカニズムとしては、様々な原因が考えられている。例えば、非特許文献2、6および7には、レプチン抵抗性にはプロテインチロシンホスファターゼ1B(protein tyrosine phosphatase 1B)が関与することが示されている。



また、非特許文献3および4には、視床下部におけるsuppressor of cytokine signaling 3(SOCS3)の発現増加によってレプチン抵抗性が誘発されることが示されている。さらに、非特許文献5には、レプチン自体の反応性というよりむしろ、循環血液中のレプチンを血液脳関門を通って中枢系へと輸送する系に何らかの原因があってレプチン抵抗性が誘発されることが示唆されている。



最近では、レプチン抵抗性が、糖尿病、高血圧症、高脂血症、動脈硬化症等の発症要因になっているとも考えられており、レプチン抵抗性を改善および/または予防することは、レプチン抵抗性に起因する疾病を改善および/または予防するためにも重要である。



例えば、特許文献1には、中枢神経における小胞体ストレスを改善するための薬学的組成物について開示されている。かかる薬学的組成物は、非ステロイド性抗炎症性化合物を含有することを特徴としている。そして、上記非ステロイド性抗炎症性化合物として、フルルビプロフェンが利用可能であることが示唆されている。

産業上の利用分野


レプチン抵抗性を改善および/または予防するための薬学的組成物、並びにその使用に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
フルルビプロフェンを含有することを特徴とする、生体におけるレプチン抵抗性を改善および予防することによって高脂血症を改善および予防するための薬学的組成物。

【請求項2】
生体におけるレプチン抵抗性を改善および予防することによって高脂血症を改善および予防するための薬学的組成物を製造するための、フルルビプロフェンの使用。
産業区分
  • 高分子化合物
  • 薬品
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2011509214thum.jpg
出願権利状態 登録


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