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口腔内疾患の予防、改善又は治療剤 新技術説明会 実績あり 外国出願あり

国内特許コード P130009382
整理番号 F08182-JP
掲載日 2013年6月14日
出願番号 特願2011-522744
登録番号 特許第5645192号
出願日 平成22年7月16日(2010.7.16)
登録日 平成26年11月14日(2014.11.14)
国際出願番号 JP2010004626
国際公開番号 WO2011007584
国際出願日 平成22年7月16日(2010.7.16)
国際公開日 平成23年1月20日(2011.1.20)
優先権データ
  • 特願2009-168122 (2009.7.16) JP
発明者
  • 二川 浩樹
出願人
  • 国立大学法人広島大学
発明の名称 口腔内疾患の予防、改善又は治療剤 新技術説明会 実績あり 外国出願あり
発明の概要 口腔内疾患の原因菌に対して抗菌スペクトルが広く、風味が良く嗜好性に優れた発酵物を製造可能な新規乳酸菌株及びこれを用いた口腔内疾患の予防、改善又は治療剤の提供。
ラクトバチルス・ラムノーサス KO3株、ラクトバチルス・カゼイ YU3株及びラクトバチルス・パラカゼイ YU4株から選ばれる1種以上の乳酸菌の菌体若しくは菌体培養物又はこれらの抽出物を有効成分とする口腔内疾患予防又は治療剤。
従来技術、競合技術の概要


口腔内微生物叢は、400~500種類の微生物によって構成されている。このため、口腔内にはう蝕菌、歯周病菌及びカンジダ菌等、様々な病原微生物が存在し、う蝕症、歯周疾患や舌炎、鵞口瘡、口腔カンジダ症等の種々の疾患が引き起こされる。また、最近の研究では、カンジダ菌は歯周病にも関連していることが報告されている。
従って、従来より、抗菌性物質を配合した口腔用組成物に関して多くの提案がなされてきた。しかし、口腔内に抗菌剤を投与しても抗菌剤は短時間のうちに唾液や飲食物によって洗い流され、その効果は一過性のものと言わざるを得なかった。



また近年、乳酸菌が大腸内に於いて各種疾病の原因菌を抑制することに鑑み、その手法を歯科疾患に対して応用する研究が行われている。例えば、ラクトバチルス・サリバリウス(特許文献1、特許文献2)、ラクトバチルス・ロイテリ(特許文献3、特許文献4)、ラクトバチ・パラカゼイ(特許文献5)、ラクトバチルス・デルブルッキー(特許文献6)、ラクトバチルス・ファーメンタム(非特許文献1)等の乳酸菌がう蝕や歯周病の予防に有効であることが報告されている。



しかしながら、う蝕菌や歯周病菌に対して抗菌力を示す乳酸菌であっても、抗菌スペクトルが狭かったり、或いは発酵能が十分でなく良好な発酵物が得られない、風味が良く嗜好性の優れた発酵物が得られないという問題もあった。

産業上の利用分野


本発明は、う蝕又は歯周病等の口腔内疾患の予防、改善又は治療剤に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
ラクトバチルス・ラムノーサス(Lactobacillus rhamnosus)KO3株(NITE BP-771)、ラクトバチルス・カゼイ(Lactobacillus casei)YU3株(NITE BP-772)及びラクトバチルス・パラカゼイ(Lactobacillus paracasei)YU4株(NITE BP-775)から選ばれる1種以上の乳酸菌の菌体若しくは菌体培養物又はこれらの抽出物を有効成分とする口腔内疾患の予防、改善又は治療剤。

【請求項2】
ラクトバチルス・ラムノーサス(Lactobacillus rhamnosus)KO3株(NITE BP-771)、ラクトバチルス・カゼイ(Lactobacillus casei)YU3株(NITE BP-772)及びラクトバチルス・パラカゼイ(Lactobacillus paracasei)YU4株(NITE BP-775)から選ばれる1種以上の乳酸菌の菌体若しくは菌体培養物又はこれらの抽出物を含有する食品。

【請求項3】
発酵乳又は発酵飲料である請求項2記載の食品。

【請求項4】
ラクトバチルス・ラムノーサス(Lactobacillus rhamnosus)KO3株(NITE BP-771)、ラクトバチルス・カゼイ(Lactobacillus casei)YU3株(NITE BP-772)及びラクトバチルス・パラカゼイ(Lactobacillus paracasei)YU4株(NITE BP-775)から選ばれる1種以上の乳酸菌の菌体若しくは菌体培養物又はこれらの抽出物を有効成分とするう蝕菌、歯周病菌及びカンジダ菌の増殖抑制剤。

【請求項5】
う蝕菌、歯周病菌及びカンジダ菌が、少なくとも、ストレプトコッカス・ミュータンス(Streptococcus mutans)、ストレプトコッカス・ソブリナス(Streptococcus sobrinus)、ポルフィロモナス・ジンジバリス(Porphyromonas gingivalis)及びカンジダ・アルビカンス(Candida albicans)である請求項4記載のう蝕菌、歯周病菌及びカンジダ菌の増殖抑制剤。

【請求項6】
独立行政法人製品評価技術基盤機構特許微生物寄託センターに、NITE BP-771として寄託されたラクトバチルス・ラムノーサス(Lactobacillus rhamnosus)KO3株、NITE BP-772として寄託されたラクトバチルス・カゼイ(Lactobacillus casei)YU3株及びNITE BP-775として寄託されたラクトバチルス・パラカゼイ(Lactobacillus paracasei)YU4株。

【請求項7】
口腔内疾患の予防、改善又は治療剤として使用される、ラクトバチルス・ラムノーサス(Lactobacillus rhamnosus)KO3株(NITE BP-771)、ラクトバチルス・カゼイ(Lactobacillus casei)YU3株(NITE BP-772)及びラクトバチルス・パラカゼイ(Lactobacillus paracasei)YU4株(NITE BP-775)から選ばれる1種以上の乳酸菌の菌体若しくは菌体培養物又はこれらの抽出物。
産業区分
  • 高分子化合物
  • 薬品
  • 食品
  • 微生物工業
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 登録


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