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セルロースへの吸着材 コモンズ

国内特許コード P130009453
整理番号 N12104,S2013-0787-N0
掲載日 2013年7月2日
出願番号 特願2013-058340
公開番号 特開2014-181227
登録番号 特許第6192002号
出願日 平成25年3月21日(2013.3.21)
公開日 平成26年9月29日(2014.9.29)
登録日 平成29年8月18日(2017.8.18)
発明者
  • 野▲崎▼ 功一
  • 天野 良彦
  • 水野 正浩
  • 西島 拓人
出願人
  • 国立大学法人信州大学
発明の名称 セルロースへの吸着材 コモンズ
発明の概要 【課題】疎水面に高い吸着能を有する吸着材を提供すること。
【解決手段】吸着材は、結合モジュールの立体構造上において、同一表面上に配置された第1芳香族アミノ酸(トリプトファン、Trp)、第2芳香族アミノ酸(チロシン、Tyr)および第3芳香族アミノ酸(チロシン、Tyr)と、該第3芳香族アミノ酸に近接する第4芳香族アミノ酸(チロシン、Tyr)をアミノ酸配列中に含む結合モジュール(IpxXyn10B-CBM1)を有するタンパク質(酵素)からなる。
【選択図】図4
従来技術、競合技術の概要



バイオマスの分野では、セルロース系バイオマスに対して高い糖化能を有する酵素に関して様々な技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。本発明者も、Irpex lacteus(ウスバタケ)が多種類のバイオマス分解酵素を生産することに着目し、各種酵素の役割や特性を調査して、バイオマスの分解に役立てるための技術を研究している。

産業上の利用分野



本発明は、所定のアミノ酸配列を有するタンパク質を利用した吸着材に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
結合モジュールの立体構造上において、同一表面上に配置されたトリプトファンからなる第1芳香族アミノ酸、チロシンからなる第2芳香族アミノ酸、およびチロシンからなる第3芳香族アミノ酸と、該第3芳香族アミノ酸と隣り合うチロシンからなる第4芳香族アミノ酸とを備えた結合モジュールを備え、前記結合モジュールは、以下のアミノ酸配列からなるポリペプチドであることを特徴とするセルロースへの吸着材。
(N末端):Val Ala Glu Trp Gly Gln Cys Gly Gly Ile
Gly Phe Thr Gly Ser Thr Thr Cys Asp Ser
Pro Phe Val Cys Thr Val Ile Asn Ser Tyr
Tyr Tyr Gln Cys Leu:(C末端)
但し、Ala=アラニン、Asn=アスパラギン、Asp=アスパラギン酸、
Cys=システイン、Glu=グルタミン酸、Gln=グルタミン、
Gly=グリシン、Ile=イソロイシン、Leu=ロイシン、
Phe=フェニルアラニン、Pro=プロリン、Ser=セリン、Thr=トレオニン
Trp=トリプトファン、Tyr=チロシン、Val=バリン

【請求項2】
前記ポリペプチドは、以下の塩基配列を備えた遺伝子によってコードされることを特徴とする請求項1に記載のセルロースへの吸着材。
(5′末端):gtc gct gag tgg gga caa tgt ggt ggt atc
ggc ttc act ggc tct acc acg tgt gac tct
ccc ttt gtc tgc acg gtc atc aac agc tac
tac tat cag tgc ttg:(3′末端)
但し、a=アデニン、c=シトシン、g=グアニン、t=チミン

【請求項3】
組換えタンパク質のタグとして用いられることを特徴とする請求項1または2に記載のセルロースへの吸着材。

【請求項4】
セルロースの酵素分解性の制御に用いられることを特徴とする請求項1または2に記載のセルロースへの吸着材。

【請求項5】
セルラーゼに前記結合モジュールが付加されていることを特徴とする請求項1または2
に記載のセルロースへの吸着材。

【請求項6】
蛍光タンパク質に前記結合モジュールが付加されていることを特徴とする請求項1または2に記載のセルロースへの吸着材。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2013058340thum.jpg
出願権利状態 登録
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