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タギングMR画像における撮像対象の運動解析方法及びMRI装置 外国出願あり

国内特許コード P130009548
整理番号 2421
掲載日 2013年7月10日
出願番号 特願2011-511330
登録番号 特許第5419024号
出願日 平成22年1月8日(2010.1.8)
登録日 平成25年11月29日(2013.11.29)
国際出願番号 JP2010050173
国際公開番号 WO2010125832
国際出願日 平成22年1月8日(2010.1.8)
国際公開日 平成22年11月4日(2010.11.4)
優先権データ
  • 特願2009-111371 (2009.4.30) JP
発明者
  • 松田 哲也
  • 天野 晃
出願人
  • 国立大学法人京都大学
発明の名称 タギングMR画像における撮像対象の運動解析方法及びMRI装置 外国出願あり
発明の概要 画素を符号化し、符号系列を追跡することで撮像対象の運動解析を行う。タギングMR画像における撮像対象の運動解析方法であって、撮像対象の同じ運動に対して、異なるタグパターンよるNL回のcine撮像をすることで、前記撮像対象の前記運動における複数の時相について撮像された時系列のタギングMR画像をNL個得る工程と、各時相のNL個のタギングMR画像における各画素についてのNL個の画素値を、当該画素についての長さNLの画素値系列とする工程と、異なる時相において、前記画素値系列が同一の符号系列を構成する画素を検出することで、時系列のタギングMR画像における撮像対象の運動を解析する工程と、を含み、前記タグパターンそれぞれは、前記画素値系列が、所定の符号系列を構成するようにパターンが形成されたものである。
従来技術、競合技術の概要



心疾患の診断、治療には、心壁の運動を解析することが非常に重要である。心壁運動の詳細な解析には、人体の組織を磁気的に標識するタギングMRI法(非特許文献1参照)が用いられることが多い。タギングMRI法では、時系列タギングMR画像(時系列撮影のMR画像(cine MRI))の解析により、心壁の三次元的な運動を解析することが可能である。

産業上の利用分野



本発明は、タギングMR画像における撮像対象の運動解析方法及びMRI装置に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
タギングMR画像における撮像対象の運動解析方法であって、
撮像対象の同じ運動に対して、異なるタグパターンよるNL回(NLは2以上の正の整数)のcine撮像をすることで、前記撮像対象の前記運動における複数の時相について撮像された時系列のタギングMR画像をNL個得る工程と、
各時相のNL個のタギングMR画像における同一画素についてのNL個の画素値を、当該画素についての長さNLの画素値系列とする工程と、
異なる時相において、前記画素値系列が同一の符号系列を構成する画素を検出することで、時系列のタギングMR画像における撮像対象の運動を解析する工程と、
を含み、
前記タグパターンそれぞれは、前記画素値系列が、所定の符号系列を構成するようにパターンが形成されたものである、
ことを特徴とするタギングMR画像における撮像対象の運動解析方法。

【請求項2】
撮像対象の運動を解析する前記工程では、前記画素値系列に基づいて、各画素において混在する複数の符号系列それぞれが占める割合を算出し、当該割合に基づいて、1画素の大きさ未満での撮像対象の運動量を算出する
請求項1記載の運動解析方法。

【請求項3】
前記符号系列は、直交符号系列である請求項1記載のタギングMR画像における撮像対象の運動解析方法。

【請求項4】
前記符号系列は、拡散符号系列である請求項1記載のタギングMR画像における撮像対象の運動解析方法。

【請求項5】
前記符号系列は、PN系列である請求項1記載のタギングMR画像における撮像対象の運動解析方法。

【請求項6】
前記符号系列は、M系列である請求項1記載のタギングMR画像における撮像対象の運動解析方法。

【請求項7】
タギングMR画像における撮像対象の運動解析方法であって、
撮像対象に対し、所定のタグパターンでcine撮像することで、前記撮像対象の運動における複数の時相について撮像された時系列のタギングMR画像を得る工程と、
各時相のタギングMR画像に含まれるNL個(NLは2以上の正の整数)の画素それぞれの画素値を、当該NL個の画素からなる領域についての長さNL個の画素値系列とする工程と、
異なる時相において、前記画素値系列が同一の符号系列を構成する領域を検出することで、時系列のタギングMR画像における撮像対象の運動を解析する工程と、を含み、
前記所定のタグパターンは、前記画素値系列が、所定の符号系列を構成するようにパターンが形成されたものである、
ことを特徴とするタギングMR画像における撮像対象の運動解析方法。

【請求項8】
撮像対象の運動を解析する前記工程では、各画素の画素値の大きさに基づいて、タグパターンの明領域又は暗領域が各画素の範囲内において本来占めるべき割合を算出し、当該割合に基づいて1画素の大きさ未満での撮像対象の運動量を算出する
請求項7記載の運動解析方法。

【請求項9】
MRI装置であって、
撮像対象の同じ運動に対して、異なるタグパターンよるNL回(NLは2以上の正数)のcine撮像をすることで、前記撮像対象の前記運動における複数の時相について撮像された時系列のタギングMR画像をNL個得る手段と、
特定の時相のNL個のタギングMR画像における同一画素についてのNL個の画素値からなる画素値系列を、前記特定の時相において当該画素を示す長さNLの符号系列とみなし、前記符号系列と同じ符号系列となる画素値系列を持つ画素を、前記特定の時相以外の時相のNL個のタギングMR画像において検出することで、時系列のタギングMR画像における撮像対象の運動を解析する手段と、
を備え、
前記タグパターンそれぞれは、前記画素値系列が、所定の符号系列を構成するようにパターンが形成されたものである、
ことを特徴とするMRI装置。

【請求項10】
撮像対象の運動を解析する前記手段では、前記画素値系列に基づいて、各画素において混在する複数の符号系列それぞれが占める割合を算出し、当該割合に基づいて、1画素の大きさ未満での撮像対象の運動量を算出する
請求項9記載のMRI装置

【請求項11】
前記符号系列は、直交符号系列である請求項9記載のMRI装置。

【請求項12】
前記符号系列は、拡散符号系列である請求項9記載のMRI装置。

【請求項13】
前記符号系列は、PN系列である請求項9記載のMRI装置。

【請求項14】
前記符号系列は、M系列である請求項9記載のMRI装置。

【請求項15】
MRI装置であって、
撮像対象に対し、所定のタグパターンでcine撮像することで、前記撮像対象の運動における複数の時相について撮像された時系列のタギングMR画像を得る手段と、
特定の時相のタギングMR画像に含まれるNL個(NLは2以上の正の整数)の画素それぞれの画素値からなる画素値系列を、当該NL個の画素からなる領域を示す長さNLの符号系列とみなし、前記符号系列と同じ符号系列となる画素値系列を持つ領域を、前記特定の時相以外の時相のタギングMR画像において検出することで、時系列のタギングMR画像における撮像対象の運動を解析する手段と、
を備え、
前記所定のタグパターンは、前記画素値系列が、所定の符号系列を構成するようにパターンが形成されたものである、
ことを特徴とするMRI装置。

【請求項16】
撮像対象の運動を解析する前記手段では、各画素の画素値の大きさに基づいて、タグパターンの明領域又は暗領域が各画素の範囲内において本来占めるべき割合を算出し、当該割合に基づいて1画素の大きさ未満での撮像対象の運動量を算出する
請求項15記載のMRI装置。
産業区分
  • 治療衛生
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2011511330thum.jpg
出願権利状態 登録
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