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有機化合物溶存量測定装置 外国出願あり

国内特許コード P130009581
整理番号 4143
掲載日 2013年7月10日
出願番号 特願2010-039509
公開番号 特開2011-174826
登録番号 特許第5696311号
出願日 平成22年2月25日(2010.2.25)
公開日 平成23年9月8日(2011.9.8)
登録日 平成27年2月20日(2015.2.20)
発明者
  • 梶井 克純
  • 中嶋 吉弘
出願人
  • 国立大学法人京都大学
発明の名称 有機化合物溶存量測定装置 外国出願あり
発明の概要 【課題】簡便にかつ迅速に液体溶媒中の有機化合物量を測定することができる有機化合物溶存量測定装置を提供すること。
【解決手段】有機化合物が溶存された水(液状の試料)Wが貯留される貯留部10を有する液体試料供給部2と、貯留部10に貯留された水Wを気化する加熱部3と、気化された水にオゾンガス及び標準ガスを供給するオゾン添加希釈部5と、オゾンガスからOHラジカルを生成して水Wと反応させるOHラジカル生成反応部6と、OHラジカルの濃度の時間変化を計測するOHラジカル検出部7と、前記時間変化から前記試料に含有された有機化合物量を算出する制御部8と、を備えていることを特徴とする。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


従来、液性の溶媒に可溶な物質を測定する方法として、液体クロマトグラフィーが知られている。この方法は、非常に高感度で、かつ高精度な定性定量分析法であるが、装置が大掛かりになり取り扱いが複雑となってしまう。そこで、化学物質の特定までは不要である場合には、分析時間を短縮するために、溶媒中の導電度の測定によって濃度を算出している。



ただし、電解質物質のみの検出となるので、有機化合物等の非電解質物質への濃度は測定できない。このような場合、例えば、n型半導体触媒膜に吸着させた測定対象水に光源から光を照射し、この際に酸化分解して放出されたハロゲンイオン量の変化を参照電極との電位差として検出して測定対象化合物を定量する方法が知られている(例えば、特許文献1参照。)。

産業上の利用分野


本発明は、水等の液体に含まれる有機化合物の溶存量を測定するための有機化合物溶存量測定装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
有機化合物が溶存された液状の試料が貯留される貯留部を有する液体試料供給部と、
前記貯留部に貯留された前記試料を気化する加熱部と、
気化された前記試料にオゾンガス及び標準ガスを供給するオゾン添加希釈部と、
前記オゾンガスからOHラジカルを生成して前記試料と反応させるOHラジカル生成反
応部と、
前記OHラジカルの濃度の時間変化を計測するOHラジカル検出部と、
前記時間変化から前記試料に含有された有機化合物量を算出する制御部と、
を備えていることを特徴とする有機化合物溶存量測定装置。

【請求項2】
前記オゾン添加希釈部が、供給する前記標準ガスの供給量を追加調整する追加流量調節部を備えていることを特徴とする請求項1に記載の有機化合物溶存量測定装置。

【請求項3】
請求項1又は2に記載の有機化合物溶存量測定装置を使用しての水質診断方法であって、
診断対象となる水を気化する加熱工程と、
気化された前記水にオゾンガス及び標準ガスを供給するオゾン添加希釈工程と、
前記オゾンガスからOHラジカルを生成して前記水と反応させるOHラジカル生成反応工程と、
前記OHラジカルの濃度の時間変化を計測するOHラジカル検出工程と、
前記時間変化から前記試料に含有された有機化合物量を算出する演算工程と、
を備えていることを特徴とする水質診断方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2010039509thum.jpg
出願権利状態 登録
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