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シロアリ駆除方法、およびシロアリ駆除デバイス

国内特許コード P130009610
整理番号 S2012-0222-N0
掲載日 2013年7月16日
出願番号 特願2011-278361
公開番号 特開2013-128424
登録番号 特許第5867919号
出願日 平成23年12月20日(2011.12.20)
公開日 平成25年7月4日(2013.7.4)
登録日 平成28年1月15日(2016.1.15)
発明者
  • 松浦 健二
  • 日室 千尋
  • 横井 智之
  • 鈴木 優八
  • 野▲崎▼ 耕作
  • 山口 正永
出願人
  • アース製薬株式会社
  • 国立大学法人 岡山大学
発明の名称 シロアリ駆除方法、およびシロアリ駆除デバイス
発明の概要 【課題】水分・温湿度条件による駆除剤のシロアリ駆除効果の失活を抑制し、効率的にシロアリを駆除することができるシロアリ駆除方法、該シロアリ駆除方法に用いるシロアリ駆除デバイスを提供する。
【解決手段】本発明のシロアリ駆除方法は、下記のシロアリ駆除デバイス1をシロアリの生息域に設置する。
シロアリ駆除デバイス1:少なくとも一部が防湿性フィルム12で構成され、内部に駆除剤13を収納した駆除剤収納体3を備え、前記防湿性フィルム12が、紙層および金属層を積層し、かつ少なくとも紙層に凹凸加工を施した積層体から構成され、前記積層体が前記駆除剤収納体3に前記紙層が最外面となるように配置されている。
【選択図】 図1
従来技術、競合技術の概要


シロアリ駆除に毒餌剤や殺虫剤などの駆除剤を用いる場合、シロアリが活動する地中などに駆除剤を設置することが望ましい。しかし、地中に駆除剤をそのまま設置すると、水分や温湿度条件によって、駆除剤にカビが発生するなどして、シロアリ駆除効果の失活等が起こる問題があった。



そこで、従来より、水分・温湿度条件によるシロアリ駆除効果の失活を防止することについて検討されてきた。例えば、引用文献1には、毒餌剤の少なくとも一部が熱可塑性プラスチックからなる防湿性フィルムによって被包されているシロアリ駆除部材が開示されている。引用文献2には、紙層と熱可塑性樹脂フィルム層を重ね合わせた防湿性素材からなる袋帯状体に毒餌剤を密封したシロアリ駆除剤が開示されている。引用文献3には、透水性に乏しく且つシロアリが容易に食害できるポリスチレン発泡体及び/またはウレタン発泡体で構成された樹脂容器に毒餌剤を封入した防蟻材料が開示されている。



しかしながら、引用文献1~3に開示の樹脂フィルムや樹脂容器では、防湿性が不十分であり、さらにシロアリの食い付きが悪かった。



一方、シロアリの食い付きが良いとされる容器またはシートとして、表面に片面ダンボール紙を配したセルロース製シート(引用文献4参照)、腐朽木材のような粗面を有するパルプモールドと、セルロース系材料や合成樹脂などとを一体成形したシート(引用文献5参照)が開示されているが、これらのシートや樹脂容器であっても、シロアリの食い付きが十分とは言えず貫通させるのは難しく、防湿性も不十分であった。

産業上の利用分野


本発明は、シロアリ駆除方法、およびシロアリ駆除デバイスに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
下記のシロアリ駆除デバイスをシロアリの生息域に設置することを特徴とするシロアリ駆除方法。
シロアリ駆除デバイス:少なくとも一部が防湿性フィルムで構成され、内部に駆除剤を収納した駆除剤収納体を備え、前記防湿性フィルムが、紙層および金属層を積層し、かつ少なくとも紙層に凹凸加工を施した積層体から構成され、前記積層体が前記駆除剤収納体に前記紙層が最外面となるように配置されている。

【請求項2】
前記防湿フィルムが、合成樹脂層を含む積層体である請求項1に記載のシロアリ駆除方法。

【請求項3】
前記防湿性フィルムは、紙層、合成樹脂層(A)、金属層および合成樹脂層(B)の順に積層されてなる請求項1または2に記載のシロアリ駆除方法。

【請求項4】
前記合成樹脂フィルム層(A)および(B)のうち、少なくとも一方は、難伸長性樹脂フィルムである請求項3に記載のシロアリ駆除方法。

【請求項5】
前記駆除剤収納体が、シロアリ誘引剤を収納した誘引剤収納体に隣接して配置され、前記駆除剤収納体における前記防湿性フィルムが誘引剤収納体に臨んでいる請求項1~4のいずれかに記載のシロアリ駆除方法。

【請求項6】
請求項1~5のいずれかに記載のシロアリ駆除方法で用いられるシロアリ駆除デバイスであって、
少なくとも一部が防湿性フィルムで構成され、内部に駆除剤を収納した駆除剤収納体を備え、前記防湿性フィルムが、紙層および金属層を積層し、かつ少なくとも紙層に凹凸加工を施した積層体から構成され、前記積層体が前記駆除剤収納体に前記紙層が最外面となるように配置されていることを特徴とするシロアリ駆除デバイス。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2011278361thum.jpg
出願権利状態 登録
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