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内省支援装置、内省支援方法、内省支援プログラム、対話装置、対話方法および対話プログラム 新技術説明会

国内特許コード P130009651
掲載日 2013年7月18日
出願番号 特願2013-109854
公開番号 特開2014-229180
出願日 平成25年5月24日(2013.5.24)
公開日 平成26年12月8日(2014.12.8)
発明者
  • 鶴田 節夫
  • 篠崎 哲雄
  • 山本 由紀子
  • 池上 有希乃
出願人
  • 学校法人東京電機大学
発明の名称 内省支援装置、内省支援方法、内省支援プログラム、対話装置、対話方法および対話プログラム 新技術説明会
発明の概要 【課題】ユーザの内省を支援し、気づきに導く。
【解決手段】課題特定手段11は、ユーザの職業を取得し、ユーザに課題を問い合わせ、課題の問い合わせに対して、ユーザが入力した課題回答データを取得するとともに、課題回答データと、属性データ21のユーザの職業に対応する課題に対応づけられた関連キーワードに基づいて、ユーザの課題を取得する。課題解決支援手段12は、課題回答データに、ユーザの課題に対応づけられた関連キーワードが含まれる場合、課題回答データをミラーリングするとともに、課題の詳細を問い合わせ、課題回答データに、関連キーワードが含まれていない場合、課題回答データをミラーリングする。
【選択図】図2
従来技術、競合技術の概要



近年、産業界や学内などの様々なコミュニティにおいて、様々な悩みや課題を抱えるユーザが増えている。ユーザは自分の抱える課題を自分自身では言語化できず、自身の力で、内省を深めて気づきを得ることも難しい。





このような状況を鑑み、コミュニティにカウンセラー(相談員)を配置する職場がある。しかしながら、コミュニティに属する人の悩みや課題は、そのコミュニティに特化したものとなるので、そのコミュニティに対応可能なカウンセラーは少ない。また、このカウンセラーが対応可能な人数は1ヶ月あたり延べ20~30人であるので、圧倒的な人手不足な状態である。





そこで、カウンセラーの支援を代行できるソフトウェアエージェントが求められる。このようなソフトウェアエージェントとして、ELIZAが知られている(例えば、非特許文献1参照。)。非特許文献1に記載のELIZAは、ユーザが入力したテキスト内容をオウム返しする応答文を、作成する。オウム返しにより、ユーザは、ELIZAが話を聞いてくれていると感じる。またオウム返しによる対話においては、複雑かつ多量な専門知識を必要としないので、容易に活用することができる。

産業上の利用分野



本発明は、ユーザの内省を支援する内省支援装置、内省支援方法および内省支援プログラムと、これらに用いられる対話装置、対話方法および対話プログラムに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
ユーザの内省を支援する内省支援装置であって、
職業と、前記職業に対応する課題とを対応づけるとともに、前記職業および課題の関連キーワードを対応づける属性データを記憶する記憶装置と、
前記ユーザの課題を特定する課題特定手段と、
特定された前記ユーザの課題について、前記ユーザによる解決を支援する課題解決支援手段を備え、
前記課題特定手段は、
前記ユーザの職業を取得し、前記ユーザに課題を問い合わせ、前記課題の問い合わせに対して、前記ユーザが入力した課題回答データを取得するとともに、前記課題回答データと、前記属性データの前記ユーザの職業に対応する課題に対応づけられた関連キーワードに基づいて、前記ユーザの課題を取得し、
前記課題解決支援手段は、
前記課題回答データに、前記ユーザの課題に対応づけられた関連キーワードが含まれる場合、前記課題回答データをミラーリングするとともに、課題の詳細を問い合わせ、前記課題回答データに、前記関連キーワードが含まれていない場合、前記課題回答データをミラーリングする
ことを備えることを特徴とする内省支援装置。

【請求項2】
前記属性データはさらに、前記職業および課題に、当該課題に対する感情を示す感情キーワードを対応づけ、
前記課題解決支援手段はさらに、
前記課題の詳細の問い合わせに対して、前記ユーザが入力した課題詳細回答データを取得し、前記課題詳細回答データに、前記ユーザの課題データに対応する関連キーワードまたは感情キーワードが含まれる場合、前記課題詳細回答データをミラーリングするとともに、さらなる課題の詳細を問い合わせ、前記課題詳細回答データに、前記ユーザの課題データに対応する関連キーワードおよび感情キーワードが含まれていない場合、前記課題詳細回答データをミラーリングする
ことを備えることを特徴とする請求項1に記載の内省支援装置。

【請求項3】
前記記憶装置は、当該内省支援装置が代理するカウンセラーを紹介するエージェント開始挨拶データと、当該カウンセラーの経験に関するエージェント経験データとを含むテンプレートデータを記憶し、
前記課題特定手段は、
前記エージェント開始挨拶データを表示し、前記エージェント経験データを表示し、前記ユーザに職業を問い合わせ、前記ユーザの職業を取得した後、前記ユーザに前記職業に対応する経験を問い合わせる
ことを特徴とする請求項1または2に記載の内省支援装置。

【請求項4】
ユーザの内省を支援する内省支援方法であって、
コンピュータは、職業と、前記職業に対応する課題とを対応づけるとともに、前記職業および課題の関連キーワードを対応づける属性データを記憶し、
前記コンピュータが、前記ユーザの課題を特定するステップと、
前記コンピュータが、特定された前記ユーザの課題について、前記ユーザによる解決を支援するステップを備え、
前記課題を特定するステップは、
前記コンピュータが、前記ユーザの職業を取得するステップと、
前記コンピュータが、前記ユーザに課題を問い合わせるステップと、
前記コンピュータが、前記課題の問い合わせに対して、前記ユーザが入力した課題回答データを取得するステップと、
前記コンピュータが、前記課題回答データと、前記属性データの前記ユーザの職業に対応する課題に対応づけられた関連キーワードに基づいて、前記ユーザの課題を取得するステップを備え、
前記ユーザによる解決を支援するステップは、
前記コンピュータが、前記課題回答データに、前記ユーザの課題に対応づけられた関連キーワードが含まれる場合、前記課題回答データをミラーリングするとともに、課題の詳細を問い合わせるステップと、
前記コンピュータが、前記課題回答データに、前記関連キーワードが含まれていない場合、前記課題回答データをミラーリングするステップを備える
ことを特徴とする内省支援方法。

【請求項5】
前記属性データはさらに、前記職業および課題に、当該課題に対する感情を示す感情キーワードを対応づけ、
前記ユーザによる解決を支援するステップはさらに、
前記コンピュータが、前記課題の詳細の問い合わせに対して、前記ユーザが入力した課題詳細回答データを取得するステップと、
前記コンピュータが、前記課題詳細回答データに、前記ユーザの課題データに対応する関連キーワードまたは感情キーワードが含まれる場合、前記課題詳細回答データをミラーリングするとともに、さらなる課題の詳細を問い合わせるステップと、
前記コンピュータが、前記課題詳細回答データに、前記ユーザの課題データに対応する関連キーワードおよび感情キーワードが含まれていない場合、前記課題詳細回答データをミラーリングするステップ
を備えることを特徴とする請求項4に記載の内省支援方法。

【請求項6】
前記コンピュータは、当該コンピュータが代理するカウンセラーを紹介するエージェント開始挨拶データと、当該カウンセラーの経験に関するエージェント経験データとを含むテンプレートデータを記憶し、
前記課題を特定するステップは、
前記コンピュータが、前記エージェント開始挨拶データを表示するステップと、
前記コンピュータが、前記エージェント開始挨拶データを表示した後、前記エージェント経験データを表示するステップと、
前記コンピュータが、前記エージェント経験データを表示した後、前記ユーザに職業を問い合わせるステップと、
前記コンピュータが、前記ユーザの職業を取得した後、前記ユーザに前記職業に対応する経験を問い合わせるステップ
をさらに備えることを特徴とする請求項4または5に記載の内省支援方法。

【請求項7】
ユーザの内省を支援する内省支援プログラムであって、
コンピュータは、職業と、前記職業に対応する課題とを対応づけるとともに、前記職業および課題の関連キーワードを対応づける属性データを記憶し、
前記コンピュータに、
前記ユーザの課題を特定するステップと、
特定された前記ユーザの課題について、前記ユーザによる解決を支援するステップを実行させ、
前記課題を特定するステップは、
前記ユーザの職業を取得するステップと、
前記ユーザに課題を問い合わせるステップと、
前記課題の問い合わせに対して、前記ユーザが入力した課題回答データを取得するステップと、
前記課題回答データと、前記属性データの前記ユーザの職業に対応する課題に対応づけられた関連キーワードに基づいて、前記ユーザの課題を取得するステップを備え、
前記ユーザによる解決を支援するステップは、
前記課題回答データに、前記ユーザの課題に対応づけられた関連キーワードが含まれる場合、前記課題回答データをミラーリングするとともに、課題の詳細を問い合わせるステップと、
前記課題回答データに、前記関連キーワードが含まれていない場合、前記課題回答データをミラーリングするステップを備える
ことを特徴とする内省支援プログラム。

【請求項8】
前記属性データはさらに、前記職業および課題に、当該課題に対する感情を示す感情キーワードを対応づけ、
前記ユーザによる解決を支援するステップはさらに、
前記課題の詳細の問い合わせに対して、前記ユーザが入力した課題詳細回答データを取得するステップと、
前記課題詳細回答データに、前記ユーザの課題データに対応する関連キーワードまたは感情キーワードが含まれる場合、前記課題詳細回答データをミラーリングするとともに、さらなる課題の詳細を問い合わせるステップと、
前記課題詳細回答データに、前記ユーザの課題データに対応する関連キーワードおよび感情キーワードが含まれていない場合、前記課題詳細回答データをミラーリングするステップ
を備えることを特徴とする請求項7に記載の内省支援プログラム。

【請求項9】
前記コンピュータは、当該コンピュータが代理するカウンセラーを紹介するエージェント開始挨拶データと、当該カウンセラーの経験に関するエージェント経験データとを含むテンプレートデータを記憶し、
前記課題を特定するステップは、
前記エージェント開始挨拶データを表示するステップと、
前記エージェント開始挨拶データを表示した後、前記エージェント経験データを表示するステップと、
前記エージェント経験データを表示した後、前記ユーザに職業を問い合わせるステップと、
前記コンピュータが、前記ユーザの職業を取得した後、前記ユーザに前記職業に対応する経験を問い合わせるステップ
をさらに備えることを特徴とする請求項7または8に記載の内省支援プログラム。

【請求項10】
カウンセラーを代理して、ユーザと対話する対話装置であって、
カウンセラーを紹介するエージェント開始挨拶データと、当該カウンセラーの経験に関するエージェント経験データとを含むテンプレートデータを記憶する記憶装置と、
前記エージェント開始挨拶データを表示し、前記エージェント経験データを表示し、前記ユーザに職業を問い合わせた後、前記ユーザの職業を取得し、前記ユーザの職業に対応する経験を問い合わせる信頼関係構築手段
を備えることを特徴とする対話装置。

【請求項11】
コンピュータが、カウンセラーを代理して、ユーザと対話する対話方法であって、
コンピュータは、カウンセラーを紹介するエージェント開始挨拶データと、当該カウンセラーの経験に関するエージェント経験データとを含むテンプレートデータを記憶し、
前記コンピュータが、前記エージェント開始挨拶データを表示するステップと、
前記コンピュータが、前記エージェント開始挨拶データを表示した後、前記エージェント経験データを表示するステップと、
前記コンピュータが、前記エージェントの経験データを表示した後、前記ユーザに職業を問い合わせるステップと、
前記コンピュータが、前記ユーザの職業を取得した後、前記ユーザに前記職業に対応する経験を問い合わせるステップ
を備えることを特徴とする対話方法。

【請求項12】
カウンセラーを代理して、ユーザと対話する対話プログラムであって、
コンピュータは、カウンセラーを紹介するエージェント開始挨拶データと、当該カウンセラーの経験に関するエージェント経験データとを含むテンプレートデータを記憶し、
前記コンピュータに、
前記エージェント開始挨拶データを表示するステップと、
前記エージェント開始挨拶データを表示した後、前記エージェント経験データを表示するステップと、
前記エージェントの経験データを表示した後、前記ユーザに職業を問い合わせるステップと、
前記ユーザの職業を取得した後、前記ユーザに前記職業に対応する経験を問い合わせるステップ
を実行させることを特徴とする対話プログラム。
国際特許分類(IPC)
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