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パケット通信方法及びそのための装置

国内特許コード P130009723
整理番号 13535
掲載日 2013年7月30日
出願番号 特願2011-234702
公開番号 特開2013-093750
登録番号 特許第5794631号
出願日 平成23年10月26日(2011.10.26)
公開日 平成25年5月16日(2013.5.16)
登録日 平成27年8月21日(2015.8.21)
発明者
  • 山本 雄三
出願人
  • 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
発明の名称 パケット通信方法及びそのための装置
発明の概要 【課題】パケット通信におけるパケットロスによる通信データの品質の低下による影響を防止又は軽減する。
【解決手段】第1の端末1と第2の端末2には複数のPAD112a,112b,212a,212bを設け、複数のPADのうちの1つを使用してパケット通信を行い、該パケット通信において受信データにおけるパケットロスが予め設定した所定値まで低下したことを検出したときには、他のPADを使用して前記第1の端末に前記1つのPADと共通のデータの送信を要求して受信し、前記1つのPADによる受信データのパケットロス率と前記他のPADによる受信データのパケットロス率を大小比較し、パケットロス率が小さい方の系統を採用してパケット通信を継続する。
【選択図】図2
従来技術、競合技術の概要


ネットワーク回線を使用して音声データと映像データを伝送(パケット通信)するIP電話システムやIP-TV会議システム等では、連続的な通信帯域の確保が必要となることから、UDP(User Datagram Protocol)通信を採用している。



しかし、このUDP通信は、伝送路の伝送能力以上の通信情報が入力されると、超過分のパケットが失われることになる。



パケット通信により連係するTV会議システムにおいては、映像データの一部のパケットが欠損すると、表示画面のコマ落ちとなり、音声データの一部のパケットが欠損すると、音が途切れて耳障りな音声となる。



このような不都合を防止するために、伝送路に複数の伝送ルートを選択するルータ部を設け、パケットの伝送遅れ時間に応じて伝送ルートを選択するようにするパケット伝送システムが提案されている(特許文献1)。

産業上の利用分野


本発明は、ネットワーク回線を使用して行うパケット通信方法及びそのための装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
第1の端末において、PADにより情報データをパケット化して送信し、送信されたパケットデータを複数の信号伝送経路を備えた伝送路により伝送し、第2の端末において前記伝送路から受信したパケットデータをPADにより元の情報データ形態に復元するパケット通信方法において、
前記第1の端末と第2の端末には複数の送受信系を設け、複数の送受信系のうちの1つを使用してパケット通信を行い、該パケット通信において受信データにおけるパケットロスが予め設定した所定値に増加したことを検出したときには、他の送受信系を使用して前記第1の端末に前記1つの送受信系と共通のデータの送信を要求して受信し、
前記他の送受信系を使用して受信した受信データのパケットロスと前記1つの送受信系を使用して受信した受信データのパケットロスを比較し、パケットロスが少ない受信データを受信する送受信系を選択して使用してパケット通信を継続し、パケットロスが多い受信データを受信する送受信系を停止させるように行うことを特徴とするパケット通信方法。

【請求項2】
情報データのパケット化と復元を行うPADを備えた第1の端末と、情報データのパケット化と復元を行うPADを備えた第2の端末と、前記2つの端末間に介在してパケットデータを伝送する複数の信号伝送経路を備えた伝送路を備えたパケット通信システムにおいて、
前記第1の端末と第2の端末は、それぞれ複数の送受信系を備え、前記複数の送受信系の1つを使用してパケット通信を行い、該パケット通信における受信データのパケットロスが予め設定した所定値に増加したことを検出したときには、他の送受信系を使用して前記第1の端末に前記1つの送受信系と共通のデータの送信を要求して受信するように構成し、
前記他の送受信系を使用して受信した受信データのパケットロスと前記1つの送受信系を使用して受信した受信データのパケットロスを比較し、パケットロスが少ない受信データを受信する送受信系を選択して使用してパケット通信を継続し、パケットロスが多い受信データを受信する送受信系を停止させるように構成したことを特徴とするパケット通信システム。

【請求項3】
通信データのパケット化と復元を行うPADを備えた端末において、
前記端末は、複数の送受信系を備え、前記複数の送受信系の1つを使用して第1のパケット通信を行い、該第1のパケット通信における通信データのパケットロスが予め設定した所定値に増加したことを検出したときには、他の送受信系を使用して前記1つの送受信系と共通の通信データについての第2のパケット通信を行い、
前記他の送受信系を使用して受信した受信データのパケットロスと前記1つの送受信系を使用して受信した受信データのパケットロスを比較し、パケットロスが少ない受信データを受信する送受信系を選択して使用してパケット通信を継続し、パケットロスが多い受信データを受信する送受信系を停止させるように構成したことを特徴とする端末。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 登録
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