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コンビナトリアル合成を行うための反応装置、コンビナトリアル合成システム、及びコンビナトリアル合成方法 コモンズ

国内特許コード P130009772
掲載日 2013年8月9日
出願番号 特願2012-115675
公開番号 特開2013-240758
出願日 平成24年5月21日(2012.5.21)
公開日 平成25年12月5日(2013.12.5)
発明者
  • 藤本 憲次郎
  • 伊藤 滋
  • 森田 弘樹
出願人
  • 学校法人東京理科大学
発明の名称 コンビナトリアル合成を行うための反応装置、コンビナトリアル合成システム、及びコンビナトリアル合成方法 コモンズ
発明の概要

【課題】加熱加圧条件下でコンビナトリアル合成を行うための反応装置、コンビナトリアル合成システム、及びコンビナトリアル合成方法を提供する。
【解決手段】試料が充填される複数の凹部が設けられた耐圧性の反応容器と、上記複数の凹部の開口部を塞ぐ蓋部と、上記反応容器に対して上記蓋部を固定するための固定手段と、を備え、上記固定手段によって上記反応容器と上記蓋部とが固定された状態で加圧することにより、上記凹部上に位置する部分の上記蓋部が上記凹部側に変形するよう構成されている反応装置を用いる。
【選択図】なし

従来技術、競合技術の概要


コンビナトリアル合成は、医薬等の有機材料の探索や、合金、超伝導体、誘電体等の無機材料の探索において、短時間に多数の材料探索ができる方法として有用である。この方法では、複数の反応を同時に行うことのできる容器が必要である。例えば、複数の凹部を有する樹脂製プレートにフィルムやガラスをカバーしたもの(特許文献1)やガラス製の試験管を複数の凹部を有するベースプレートに配置したもの(特許文献2)等が提案されている。従来行われているコンビナトリアル合成は、大気圧下又は真空下での反応を行うものであった。



ところで、無機材料の分野においては、セラミックスや金属の粉末を高温高圧下で処理して高密度の焼結体を製造する方法や、高温高圧下で2種類以上の材料を拡散接合する方法等が開発されている。高温高圧下で処理する方法としては、熱間静水圧加圧法(HIP法)や温間静水圧加圧法(WIP法)が注目され、これらの処理を行うための容器も開発されている。例えば、HIP処理用に金属箔を重ね溶接したカプセルが提案されている(特許文献3)。しかし、この容器では、HIP処理後、容器を切断、解体しないと試料を取り出すことができないため、一度に複数の試料を入れると、反応後に容器を解体する作業が煩雑であった。また、一度に複数の異なる試料を入れて材料探索を行うには適していなかった。

産業上の利用分野


本発明は、コンビナトリアル合成を行うための反応装置、コンビナトリアル合成システム、及びコンビナトリアル合成方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
加熱加圧条件下でコンビナトリアル合成を行うための反応装置であって、
試料が充填される複数の凹部が設けられた耐圧性の反応容器と、
前記複数の凹部の開口部を塞ぐ蓋部と、
前記反応容器に対して前記蓋部を固定するための固定手段と、を備え、
前記固定手段によって前記反応容器と前記蓋部とが固定された状態で加圧することにより、前記凹部上に位置する部分の前記蓋部が前記凹部側に変形するよう構成されている反応装置。

【請求項2】
請求項1記載の反応装置と、加熱手段と、加圧手段とを備えるコンビナトリアル合成システム。

【請求項3】
請求項2記載のコンビナトリアル合成システムを用いたコンビナトリアル合成方法であって、
耐圧性の反応容器に設けられた複数の凹部に試料を充填し、前記複数の凹部の開口部を蓋部で塞ぐ工程と、
固定手段によって前記反応容器と前記蓋部とを固定する工程と、
前記凹部上に位置する部分の前記蓋部が前記凹部側に変形するまで加圧するとともに加熱する工程と、を含むコンビナトリアル合成方法。
産業区分
  • 処理操作
  • 無機化合物
  • その他有機化学
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 審査請求前
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