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自己免疫疾患モデル動物 コモンズ

国内特許コード P130009790
掲載日 2013年8月13日
出願番号 特願2004-332700
公開番号 特開2006-141232
登録番号 特許第4873599号
出願日 平成16年11月17日(2004.11.17)
公開日 平成18年6月8日(2006.6.8)
登録日 平成23年12月2日(2011.12.2)
発明者
  • 田沼 靖一
  • 北村 大介
  • 水田 龍信
出願人
  • 学校法人東京理科大学
発明の名称 自己免疫疾患モデル動物 コモンズ
発明の概要

【課題】自己免疫疾患に対して予防、改善又は治療に有用な物質をスクリーニングすることができる、新規な自己免疫疾患モデル動物及びその作製方法、並びに、自己免疫疾患モデル動物を用いた自己免疫疾患の予防、改善又は治療に有用な物質のスクリーニング方法を提供すること。
【解決手段】動物においてDNaseγの機能を欠損させることにより、自己免疫疾患に対して予防、改善又は治療に有用な物質をスクリーニングすることができる自己免疫疾患モデル動物を作製可能である。
【選択図】 なし

従来技術、競合技術の概要


全身性エリテマトーデス、バセドウ氏病、重症筋無力症、インスリン抵抗性糖尿病などの自己免疫疾患は、それぞれ抗核抗体、抗TSH受容体抗体、抗アセチルコリンレセプター抗体、抗インスリン受容体抗体などの自己抗体の産生の増加に起因することが知られている。



近年、このような自己免疫疾患を発症するモデル動物、例えば、Fas又はFasリガンドの機能を欠損したマウス(非特許文献1及び2参照)や、DNaseI遺伝子を欠損したマウス(非特許文献3参照)を作製し、自己免疫疾患に対して予防、改善、又は治療に有用な物質の開発が試みられている。

【非特許文献1】Cell 76, 969-976, 1994

【非特許文献2】Nature 356, 314-317, 1992

【非特許文献3】Nat. Genet. 25, 177-181, 2000

産業上の利用分野


本発明は、自己免疫疾患モデル動物及びその作製方法、並びに、自己免疫疾患モデル動物を用いた自己免疫疾患の予防、改善又は治療に有用な物質のスクリーニング方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
ヒト以外の脊椎動物であって、DNaseγの機能が完全に欠損した、抗dsDNA抗体の産生に起因する自己免疫疾患モデル動物。

【請求項2】
前記DNaseγの機能が、DNase活性であることを特徴とする請求項1に記載のモデル動物。

【請求項3】
DNaseγ遺伝子の変異によりDNaseγの機能が完全に欠損したことを特徴とする請求項1又は2に記載のモデル動物。

【請求項4】
前記自己免疫疾患が、全身性エリトマトーデス(systemic lupus erythematosus;SLE)であることを特徴とする請求項1~のいずれかに記載のモデル動物。

【請求項5】
ヒト以外の脊椎動物においてDNaseγの機能を完全に欠損させる工程を含む、抗dsDNA抗体の産生に起因する自己免疫疾患モデル動物の作製方法。

【請求項6】
前記DNaseγの機能が、DNase活性であることを特徴とする請求項に記載の作製方法。

【請求項7】
DNaseγ遺伝子を変異させることによりDNaseγの機能を完全に欠損させることを特徴とする請求項またはに記載の作製方法。

【請求項8】
自己免疫疾患に対する予防、改善又は治療に有用な物質をスクリーニングする方法であって、
ヒト以外の脊椎動物であってDNaseγの機能が完全に欠損した、抗dsDNA抗体の産生に起因する自己免疫疾患モデル動物を用いることを特徴とするスクリーニング方法。

【請求項9】
前記モデル動物にスクリーニング対象物質を投与する前後で、前記モデル動物における自己抗体量を測定し、
前記物質を投与する前後の前記自己抗体量を比較することを特徴とする請求項に記載のスクリーニング方法。
産業区分
  • 畜産
  • 薬品
  • 薬品
  • 微生物工業
  • 治療衛生
  • 試験、検査
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中
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