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画像判読支援動画生成方法、プログラム、及び画像判読支援動画生成装置 コモンズ

国内特許コード P130009813
掲載日 2013年8月13日
出願番号 特願2006-183409
公開番号 特開2008-015606
登録番号 特許第4868509号
出願日 平成18年7月3日(2006.7.3)
公開日 平成20年1月24日(2008.1.24)
登録日 平成23年11月25日(2011.11.25)
発明者
  • 小島 尚人
出願人
  • 学校法人東京理科大学
発明の名称 画像判読支援動画生成方法、プログラム、及び画像判読支援動画生成装置 コモンズ
発明の概要

【課題】錯視を誘発することにより画像の判読を支援する。
【解決手段】判読対象画像に対して複数方向を光源とみなす複数のエンボス画像を生成し、複数のエンボス画像が連続的に切り替えて表示される動画を生成する。そして、エンボス画像の夫々に所定の背景画像を合成して複数のエンボス画像を生成し、合成された複数のエンボス画像が連続的に切り替えて表示される動画を生成することもできる。また、背景画像は、赤色画像、緑色画像、及び青色画像を含んで構成され、判読対象画像のエンボス画像の夫々に、赤色画像、緑色画像、及び青色画像を合成し、合成された複数のエンボス画像を生成することもできる。
【選択図】図12

従来技術、競合技術の概要


例えば、地震被害が発生した場合、その地域の地震発生後の衛星画像を判読することにより、液状化発生状況等の把握を行うことがある。このように画像の判読を行う場合、画像の特徴部分を強調することが一般的に行われている。画像の特徴部分の強調処理としては、例えば、エンボス処理が挙げられる(特許文献1)。画像に対してエンボス処理を施すことにより、ある方向から擬似的に光を照射したかのようなエンボス画像を得ることができる。エンボス画像では、陰影が強調されることにより、画像内のエッジ(辺縁)やテクスチャ等の特徴部分の凹凸についての錯視が誘発される。



例えば、図22に、地震によって液状化が発生した地域の衛星画像(赤色波長帯域の画像)の一例を示す。この画像を判読対象画像とし、判読対象画像に対してエンボス処理を施して得られたエンボス画像の例が図23に示されている。判読対象画像の上側が北、下側が南として、判読対象画像に対して北から南の方向(照射方向0度)に光を照射したかのようなエンボス処理を施すことにより、図23(a)のエンボス画像が得られる。また、判読対象画像に対して東から西の方向(照射方向90度)に光を照射したかのようなエンボス処理を施すことにより、図23(b)のエンボス画像が得られる。図23(a)のエンボス画像では、判読対象画像における東西方向の線が特に強調されていることがわかる。また、図23(b)のエンボス画像では、判読対象画像における南北方向の線が特に強調されていることがわかる。

【特許文献1】特開2003-219139号公報

産業上の利用分野


本発明は、画像判読支援動画生成方法、プログラム、及び画像判読支援動画生成装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
判読対象画像に対して複数方向のそれぞれから光を照射したかのようなエンボス処理を施して複数のエンボス画像を生成し、
前記複数のエンボス画像が連続的に切り替えて表示される動画を生成すること、
を特徴とする画像判読支援動画生成方法。

【請求項2】
請求項1に記載の画像判読支援動画生成方法であって、
前記エンボス画像の夫々に所定の背景画像を合成して複数のエンボス画像を生成し、
前記合成された複数のエンボス画像が連続的に切り替えて表示される動画を生成すること、
を特徴とする画像判読支援動画生成方法。

【請求項3】
請求項2に記載の画像判読支援動画生成方法であって、
前記判読対象画像が前記背景画像であること、
を特徴とする画像判読支援動画生成方法。

【請求項4】
請求項2に記載の画像判読支援動画生成方法であって、
前記判読対象画像は、前記背景画像とは異なる画像であること、
を特徴とする画像判読支援動画生成方法。

【請求項5】
請求項2に記載の画像判読支援動画生成方法であって、
前記背景画像は、赤色画像、緑色画像、及び青色画像を含んで構成され、
前記判読対象画像の前記エンボス画像の夫々に、前記赤色画像、前記緑色画像、及び前記青色画像を合成し、前記合成された複数のエンボス画像を生成すること、
を特徴とする画像判読支援動画生成方法。

【請求項6】
請求項5に記載の画像判読支援動画生成方法であって、
前記判読対象画像は、前記赤色画像、前記緑色画像、又は前記青色画像の何れか一つの画像であること、
を特徴とする画像判読支援動画生成方法。

【請求項7】
請求項1~6の何れか一項に記載の画像判読支援動画生成方法であって、
前記動画における前記複数のエンボス画像の切り替わるタイミングを制御するための表示間隔制御データに基づいて、前記動画における前記複数のエンボス画像の切り替わる間隔を変更すること、
を特徴とする画像判読支援動画生成方法。

【請求項8】
請求項1~7の何れか一項に記載の画像判読支援動画生成方法であって、
前記動画における前記複数のエンボス画像の表示される順序を制御するための表示順序制御データに基づいて、前記動画における前記複数のエンボス画像の表示される順序を変更すること、
を特徴とする画像判読支援動画生成方法。

【請求項9】
請求項1~8の何れか一項に記載の画像判読支援動画生成方法であって、
エンボスフィルタのフィルタ係数を制御するためのエンボス制御データに基づいて、前記判読対象画像の前記エンボス画像を生成する際のフィルタ係数を変更すること、
を特徴とする画像判読支援動画生成方法。

【請求項10】
コンピュータに、
判読対象画像に対して複数方向のそれぞれから光を照射したかのようなエンボス処理を施して複数のエンボス画像を生成する手順と、
前記複数のエンボス画像が連続的に切り替えて表示される動画を生成する手順と、
を実行させるためのプログラム。

【請求項11】
判読対象画像に対して複数方向のそれぞれから光を照射したかのようなエンボス処理を施して複数のエンボス画像を生成するエンボス画像生成部と、
前記複数のエンボス画像が連続的に切り替えて表示される動画を生成する画像判読支援動画生成部と、
を備えることを特徴とする画像判読支援動画生成装置。
産業区分
  • 計算機応用
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2006183409thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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