TOP > 国内特許検索 > 静電噴霧装置及び主剤からなる試料の作製方法

静電噴霧装置及び主剤からなる試料の作製方法 コモンズ 新技術説明会

国内特許コード P130009820
掲載日 2013年8月13日
出願番号 特願2007-089101
公開番号 特開2008-246328
登録番号 特許第5016960号
出願日 平成19年3月29日(2007.3.29)
公開日 平成20年10月16日(2008.10.16)
登録日 平成24年6月15日(2012.6.15)
発明者
  • 藤本 憲次郎
  • 伊藤 滋
出願人
  • 学校法人東京理科大学
発明の名称 静電噴霧装置及び主剤からなる試料の作製方法 コモンズ 新技術説明会
発明の概要

【課題】噴霧範囲を制御自在な静電噴霧装置を提供する。
【解決手段】3次元位置制御装置15により、ノズル保持プレート7の位置決めを行う。その後、シリンダポンプ2の送り量を調節しながら、主ノズル4から基板8上に堆積させたい原料50及び溶媒51の混合液を噴霧させる。このとき、高電圧の印加に伴い、主ノズル4から霧状化された液体が拡散噴霧される。一方、補助ノズル5からは堆積させたい原料50を含まない、かつ揮発する溶媒53を噴霧させる。主ノズル4及び補助ノズル5には高圧電源装置10により高電圧が掛けられているため、原料50及び溶媒51の混合液の霧と溶媒53の霧とは共にプラスに帯電された状態であり、互いに反発し合う。このため、原料50及び溶媒51の混合液の霧は、四方より噴霧範囲を絞られ基板8の中心部に集中される。
【選択図】図1

従来技術、競合技術の概要


静電噴霧技術はノズルに高電圧を印加し、ノズルから液体を噴霧させる技術で、一般的な用途として農薬の効果的な散布や塗装技術のひとつとして用いられ、研究上でも電池材料の電解質作成等の手法としても用いられている。
ノズルから液体を放出する際には、接地された基板に向けて霧状化した液体が円錐状に拡散噴霧される。



昨今、この静電噴霧技術を用い、いわゆるコンビナトリアル手法により複数の原料を混合して混合比の異なる多種類の試料を自動的に生成することが行われている。このことにより、高速で試料を作り高速で評価することが可能になりつつある(特許文献1~4参照)。

【特許文献1】特開2005-329357号公報

【特許文献2】特開2005-329356号公報

【特許文献3】特開2005-345128号公報

【特許文献4】特開2005-342657号公報

産業上の利用分野


本発明は静電噴霧装置及び主剤からなる試料の作製方法に係わり、特に噴霧範囲を制御自在な静電噴霧装置及び主剤からなる試料の作製方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
主ノズルと、該主ノズルの回りに複数配設された補助ノズルと、前記主ノズルと前記補助ノズルを共に同極性に電圧印加する電圧印加手段と、前記主ノズルから噴霧される主剤を堆積する基板を備えた静電噴霧装置であって、前記主ノズルから液体、スラリー、若しくは粉体の少なくとも一つの原料を含む主剤を、前記補助ノズルから所定温度にて揮発する液体からなる補助剤をそれぞれ噴霧し、前記電圧印加手段によって同一極性に帯電した前記主剤の霧状粒子と前記補助剤の霧状粒子を互いに反発させて、前記主剤の噴霧範囲を絞って基板上に堆積させると共に、前記補助剤を前記基板上で揮発させることを特徴とする静電噴霧装置。

【請求項2】
前記主剤には前記基板において所定温度にて揮発する液体を含むことを特徴とする請求項1記載の静電噴霧装置。

【請求項3】
前記主ノズル及び前記補助ノズルの前記基板に対する空間位置を座標決めする位置決め手段を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の静電噴霧装置。

【請求項4】
前記基板を加熱する加熱手段を備えたことを特徴とする請求項1、2又は3記載の静電噴霧装置。

【請求項5】
請求項1乃至4記載の静電噴霧装置を用いて、主ノズルから液体、スラリー、若しくは粉体の少なくとも一つの原料を含む主剤を、補助ノズルから所定温度にて揮発する液体からなる補助剤をそれぞれ噴霧し、前記電圧印加手段によって同一極性に帯電した前記主剤の霧状粒子と前記補助剤の霧状粒子を互いに反発させて、前記主剤の噴霧範囲を絞って基板上に堆積させると共に、前記補助剤を前記基板上において揮発させることを特徴とする主剤からなる試料の作製方法。
産業区分
  • 流体移送
  • その他農林水産
  • 工業用ロボット
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

JP2007089101thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
上記の特許・技術に関心のある方は、下記問合せ先にご相談下さい。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close