TOP > 国内特許検索 > 可溶化剤、分散剤、およびリン酸化アルキレングリコールポリマー誘導体の製造方法

可溶化剤、分散剤、およびリン酸化アルキレングリコールポリマー誘導体の製造方法 コモンズ

国内特許コード P130009833
掲載日 2013年8月13日
出願番号 特願2009-289803
公開番号 特開2011-127078
登録番号 特許第5692839号
出願日 平成21年12月21日(2009.12.21)
公開日 平成23年6月30日(2011.6.30)
登録日 平成27年2月13日(2015.2.13)
発明者
  • 牧野 公子
  • 寺田 弘
  • 菊池 明彦
  • トロエフ コリオ
出願人
  • 学校法人東京理科大学
発明の名称 可溶化剤、分散剤、およびリン酸化アルキレングリコールポリマー誘導体の製造方法 コモンズ
発明の概要 【課題】制御可能な生分解性を有し、可溶化剤または分散剤として有用なリン酸化アルキレングリコールポリマー誘導体を提供する。
【解決手段】リン酸化アルキレングリコールポリマー誘導体を下記一般式(I)で表される構造単位を含んで構成する。




(一般式(I)中、Rは炭素数2~30のアルキル基、炭素数2~30のアルケニル基、または炭素数2~30のアルキニル基を表し、Rは炭素数2~4のアルキレン基を表し、Lは単結合またはポリアルキレンオキシ基を含む2価の連結基を表し、nは2~100の整数を表わす)
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要


水に不溶性または難溶性の化合物を、水系媒体に可溶化または分散する手段として種々の可溶化剤または分散剤が提案されている。例えば、疎水性の主鎖とポリエチレングリコール鎖を側鎖に有する可溶化剤が提案され、毒性がなく長期安定性に優れるとされている(例えば、特許文献1参照)。また、生分解性の薬物輸送システム(DDS)としてポリエチレングリコールブロックと生分解性ポリエステルブロックとを含む生分解性重合体(例えば、特許文献2参照)や、ポリエチレングリコールのリン酸ポリエステル誘導体(例えば、非特許文献1参照)が知られている。

産業上の利用分野


本発明は、リン酸化アルキレングリコールポリマー誘導体およびその製造方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
下記一般式(I)で表される構造単位を含むリン酸化アルキレングリコールポリマー誘導体を含む可溶化剤
【化1】




(一般式(I)中、Rは炭素数8~18のアルキル基を表し、Rは炭素数2~4のアルキレン基を表し、Lは単結合またはポリアルキレンオキシ基を含む2価の連結基を表し、nは2~100の整数を表わす)

【請求項2】
前記一般式(I)におけるLが単結合である請求項1に記載の可溶化剤

【請求項3】
前記一般式(I)におけるnが4~10である請求項1または請求項2に記載の可溶化剤

【請求項4】
下記一般式(I)で表される構造単位を含むリン酸化アルキレングリコールポリマー誘導体を含む分散剤。
【化2】




(一般式(I)中、Rは炭素数8~18のアルキル基を表し、Rは炭素数2~4のアルキレン基を表し、Lは単結合またはポリアルキレンオキシ基を含む2価の連結基を表し、nは2~100の整数を表わす)

【請求項5】
前記一般式(I)におけるLが単結合である請求項4に記載の分散剤。

【請求項6】
前記一般式(I)におけるnが4~10である請求項4または請求項5に記載の分散剤。

【請求項7】
亜リン酸ジエステル、および、下記一般式(III)で表されるポリアルキレングリコール誘導体を縮合して亜リン酸ポリアルキレングリコールエステルポリマーを得る工程と、
前記亜リン酸ポリアルキレングリコールエステルポリマーをハロゲン化剤でハロゲン化して亜リン酸ポリアルキレングリコールエステルポリマーのハロゲン化物を得る工程と、
前記亜リン酸ポリアルキレングリコールエステルポリマーのハロゲン化物、ならびに、炭素数1~30のアルキルアルコール、炭素数2~30のアルケニルアルコールおよび炭素数2~30のアルキニルアルコールから選ばれる少なくとも1種のアルコールを反応させる工程と、
を有する、下記一般式(II)で表される構造単位を含むリン酸化アルキレングリコールポリマー誘導体の製造方法。
【化3】




(一般式(II)および一般式(III)中、R11は炭素数1~30のアルキル基、炭素数2~30のアルケニル基、または炭素数2~30のアルキニル基を表し、R12は炭素数2~4のアルキレン基を表し、L11は単結合またはポリアルキレンオキシ基を含む2価の連結基を表し、nは2~100の整数を表わす)

【請求項8】
前記一般式(II)におけるR11が、炭素数2~30のアルキル基、炭素数2~30のアルケニル基、または炭素数2~30のアルキニル基である請求項7に記載のリン酸化アルキレングリコールポリマー誘導体の製造方法。

【請求項9】
前記一般式(II)および一般式(III)におけるL11が単結合である請求項7または請求項8に記載のリン酸化アルキレングリコールポリマー誘導体の製造方法。

【請求項10】
前記ハロゲン化剤が、イソシアヌル酸のハロゲン化物である請求項7~請求項9のいずれか1項に記載のリン酸化アルキレングリコールポリマー誘導体の製造方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 登録
上記の特許・技術に関心のある方は、下記問合せ先にご相談下さい。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close