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ナノコンポジット粒子およびその製造方法 コモンズ

国内特許コード P130009836
掲載日 2013年8月13日
出願番号 特願2010-045468
公開番号 特開2011-178729
登録番号 特許第5733551号
出願日 平成22年3月2日(2010.3.2)
公開日 平成23年9月15日(2011.9.15)
登録日 平成27年4月24日(2015.4.24)
発明者
  • 牧野 公子
  • 友田 敬士郎
  • 中嶋 武尚
出願人
  • 学校法人東京理科大学
発明の名称 ナノコンポジット粒子およびその製造方法 コモンズ
発明の概要 【課題】水への再分散性に優れるナノ粒子の提供。
【解決手段】被送達物と、生分解性ポリマーと、アミノ酸から構成される体積平均粒子径が1nm~900nmであるナノ粒子。生分解性ポリマーとしては、ポリ乳酸、ポリグリコール酸、ポリ(乳酸-グリコール酸)およびポリシアノアクリレートから選択され、アミノ酸としては、塩基性アミノ酸が好ましい。
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要


平均粒径が1μm未満である、いわゆるナノ粒子は、従来のミクロンサイズの微粉体に比べて、比表面積が極めて大きい等の特徴を有しており、医薬品分野における製剤技術等への応用に大きな期待が寄せられている。
被送達物を含むナノ粒子は、DDS(Drug Delivery System)において種々の利点が期待されている。例えば、注射投与する場合、肝、肺、あるいは炎症部位等に選択的に集まり、薬物を放出するため、副作用の低減が期待される。また経口投与する場合、難吸収性生理活性物質の消化管吸収が増大することが期待される。さらに経皮投与する場合、生理活性物質を局所的に投与することができる。



被送達物を含むナノ粒子については、いくつかの技術が開示されている。例えば、プロスタノイド等をポリ乳酸-グリコール酸共重合体(以下、「PLGA」ということがある)等に封入し、レシチンを表面に付着させたナノ粒子を含む静脈注射用組成物が開示されている(例えば、特許文献1参照)。また、抗癌性薬物をPLGAに内包させたナノ粒子が開示されている(例えば、特許文献2参照)。

産業上の利用分野



本発明は、ナノコンポジット粒子およびその製造方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
被送達物と、生分解性ポリマーと、アミノ酸とを含み、体積平均粒子径が1nm以上433.2nm以下であり、前記アミノ酸のみが表面に付着しているナノ粒子の少なくとも1種が凝集体を形成してなり、体積平均粒子径が1μm以上500μm以下であるナノコンポジット粒子。

【請求項2】
前記アミノ酸は、塩基性アミノ酸である請求項1に記載のナノコンポジット粒子。

【請求項3】
前記生分解性ポリマーは、ポリ乳酸、ポリグリコール酸、ポリ(乳酸-グリコール酸)およびポリシアノアクリレートから選択される少なくとも1種を含む請求項1または請求項2に記載のナノコンポジット粒子。

【請求項4】
前記ナノ粒子の体積平均粒子径が10nm以上234.6nm以下である請求項1~請求項3のいずれか1項に記載のナノコンポジット粒子。

【請求項5】
被送達物、生分解性ポリマー、および有機溶剤を含む溶液と水とを混合して、被送達物および生分解性ポリマーを含むナノ粒子の分散物を得る分散工程と、
アミノ酸の存在下で、前記ナノ粒子の分散物から、水を除去する乾燥工程と、
を含むナノコンポジット粒子の製造方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 登録
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