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多孔質酸化ジルコニウムの製造方法 コモンズ

国内特許コード P130009873
掲載日 2013年8月13日
出願番号 特願2007-084894
公開番号 特開2008-239436
登録番号 特許第4888850号
出願日 平成19年3月28日(2007.3.28)
公開日 平成20年10月9日(2008.10.9)
登録日 平成23年12月22日(2011.12.22)
発明者
  • 阿部 正彦
  • 松本 睦良
  • 酒井 秀樹
  • 酒井 俊郎
  • 大久保 貴広
  • 柴田 裕史
出願人
  • 学校法人東京理科大学
  • 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
  • 株式会社 資生堂
発明の名称 多孔質酸化ジルコニウムの製造方法 コモンズ
発明の概要 【課題】壁膜に結晶構造を有し、かつ、固体酸触媒として使用可能な多孔質酸化ジルコニウムの製造方法を提供する。
【解決手段】カチオン性界面活性剤に、スルホン酸基を有する有機化合物を添加して調製したミセルを鋳型にしてジルコニウム塩を反応させることにより、酸化ジルコニウム形成反応を進行させる。
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要


光触媒機能や吸着機能等の機能性表面を有する材料において、その機能を向上させるために表面積を大きくした多孔質材料が注目されている。中でも、均一で規則的な細孔の配列を有する多孔質材料、所謂メソポーラス材料と呼ばれている材料は、高い比表面積や規則的な細孔構造を有するため、触媒や触媒担体としての応用が検討されている。また、酸化ジルコニウムは、耐酸性及びアルカリ性に優れている触媒材料として注目を集めている。特に硫酸イオンを担持した酸化ジルコニウムは、固体超強酸としての機能を発現するため、硫酸のような液体酸の代替触媒として期待されている。
このようなことから、酸化ジルコニウムの多孔質材料、特にメソポーラス材料への応用が検討されてきた。



非特許文献1には、塩化酸化ジルコニウム8水和物を水酸化アンモニウムに溶解させることにより、酸化ジルコニウムゲルを調製し、その後硫酸アンモニア水溶液を添加することにより硫酸イオンを担持した酸化ジルコニウムを調製する方法が開示されている。
【非特許文献1】
Bull.Chem.Soc.Jpn.,69.1191-1194(1996)

産業上の利用分野


本発明は、壁膜に結晶構造を有し、固体酸触媒として使用可能な多孔質酸化ジルコニウムの製造方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
壁膜が結晶構造を有する多孔質酸化ジルコニウムの製造方法であって、
カチオン性界面活性剤と、スルホン酸基を有する有機化合物と、ジルコニウム塩と、を水中で混合する混合工程を有し、
前記カチオン性界面活性剤が、長鎖基の炭素数が10~20個であるモノ長鎖アルキル四級アンモニウム塩である多孔質酸化ジルコニウムの製造方法。

【請求項2】
前記スルホン酸基を有する有機化合物は、アルキル硫酸及びその塩、芳香族スルホン酸及びその塩、からなる群から選ばれる少なくともいずれか1種の化合物である請求項1に記載の多孔質酸化ジルコニウムの製造方法。

【請求項3】
前記ジルコニウム塩は、硫酸塩、オキシ塩化物、リン酸塩、酢酸塩及び硝酸塩からなる群から選ばれる少なくともいずれか1種である請求項1又は2に記載の多孔質酸化ジルコニウムの製造方法。

【請求項4】
前記カチオン性界面活性剤1モルに対する前記有機化合物の混合モル量は、0モルよりも大きく0.5モル以下である請求項1から3いずれかに記載の多孔質酸化ジルコニウムの製造方法。

【請求項5】
前記混合工程における混合温度は、50℃から80℃である請求項1から4いずれかに記載の多孔質酸化ジルコニウムの製造方法。

【請求項6】
前記混合工程を経た後に、前記カチオン性界面活性剤及び前記有機化合物を除去する除去工程を更に有する請求項1から5いずれかに記載の多孔質酸化ジルコニウムの製造方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 登録
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