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塗膜形成用組成物 コモンズ

国内特許コード P130009900
整理番号 06T233
掲載日 2013年9月17日
出願番号 特願2007-091043
公開番号 特開2008-246846
登録番号 特許第5019208号
出願日 平成19年3月30日(2007.3.30)
公開日 平成20年10月16日(2008.10.16)
登録日 平成24年6月22日(2012.6.22)
発明者
  • 渡辺 順次
  • 近藤 晃次
  • 石井 正彦
  • 吉田 哲也
出願人
  • 国立大学法人東京工業大学
  • トヨタ自動車株式会社
  • 綜研化学株式会社
発明の名称 塗膜形成用組成物 コモンズ
発明の概要

【課題】顔料といった色材を含有させなくても、効率よく、良好な遊色効果を発揮させることが可能なフィルムおよび塗膜形成用組成物を提供する。
【解決手段】屈折率が1.4~1.6であり、平均粒径が300nm~1μmで、変動係数が10%以下の微粒子を含有し、当該微粒子により最密充填構造が形成されていることを特徴とするフィルムである。また、微粒子を含有し、当該微粒子により最密充填構造が形成され、光を入射させた際に反射される反射光が、フィルム表面に対する正反射角θに加えてθ±15°よりも外側の角度にも反射光を有することを特徴とするフィルムである。さらに、上記フィルムを粉砕して得られる粉砕フィルムを含有することを特徴とする塗膜形成用組成物である。
【選択図】なし

従来技術、競合技術の概要


宝石のオパールは、サブミクロンオーダーのシリカ微粒子が三次元に規則配列している(結晶構造をとる)ことにより可視光のブラッグ反射が起こり、構造色が見られる。オパールは見る部分により様々な色が表れる。このような現象は遊色効果と呼ばれている。遊色効果が見られる原因の1つとして、シリカ微粒子により形成される結晶格子により、様々な結晶面が見えるためであると考えられている。従って、遊色効果を考えるうえでは、この結晶面の研究が非常に重要となる。



このような結晶面の検討の1つとして、固-液分散系サスペンジョンを乾燥させ、分散質の有機または無機の球状微粒子が粒子配列構造体として均質な3次元粒子整合体およびその製造方法に用いる球状微粒子の3次元整合体塗工膜の製造方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。そして、特許文献1によれば、自然光もしくは白色光の照射下に鮮明な有彩色発色を賦与させることができるとしている。しかし、特許文献1に記載の塗工膜は、特定の遊彩光発色であるため、十分に満足のいく遊色効果は得られない。

【特許文献1】特開平2005-60654号公報

産業上の利用分野


本発明は、オパール調の遊色効果を発現する塗膜形成用組成物に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
屈折率が1.4~1.6であり、平均粒径が300nm~1μmで、変動係数が10%以下の微粒子に最密充填構造が支持体上に粘着層を介して形成されているフィルムを粉砕して得られる粉砕フィルムを含有することを特徴とする塗膜形成用組成物

【請求項2】
前記フィルムに光を入射させた際に反射される反射光が、前記フィルム表面に対する正反射角θに加えてθ±15°よりも外側の角度にも反射光を有することを特徴とする請求項1に記載の塗膜形成用組成物
産業区分
  • 高分子化合物
  • 塗料・接着剤
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中
詳しくお知りになりたい方は下記「問合せ先」まで直接お問合わせください


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