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ローラバニシング加工方法 新技術説明会

国内特許コード P130009950
整理番号 2013-005/FU676
掲載日 2013年10月2日
出願番号 特願2013-165654
公開番号 特開2015-033742
出願日 平成25年8月9日(2013.8.9)
公開日 平成27年2月19日(2015.2.19)
発明者
  • 岡田 将人
  • 末信 翔平
  • 渡邊 慶
出願人
  • 国立大学法人福井大学
発明の名称 ローラバニシング加工方法 新技術説明会
発明の概要 【課題】各種材質及び大きさの工作物に対して汎用性があり、表面性状に優れ安価なローラバニシング加工方法を提供する。
【解決手段】工作物Pのローラバニシング加工方法であって、回転する工作物Pの加工点を通る接平面内に沿って、工作物Pの回転軸Oと加工ローラ11の回転軸Oが交差するように加工ローラ11の回転軸Oに傾斜角αをつけることで、工作物P表面に加工ローラ11の転動による転動加工と加工ローラ11の摺動による摺動加工とを複合的に作用させる。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要



バニシング加工は工具を工作物の表面に押し当てて、微小の凹凸を均すように塑性加工する工法をいい、均一な表面品質及び表面に硬化層を形成するのが主な目的である。

その場合に工具としてダイヤモンドチップのような硬質材を用いて工作物の表面を押圧摺動させることで、鏡面仕上げにする摺動加工タイプと、自由回転するローラを工作物の回転軸と平行に押圧転動させることで工作物の表面に垂直方向の圧縮力を加える転動加工タイプとがある。

摺動加工タイプは工作物の表面に過度のせん断力が加わりやすく、表面にむしれ不良が生じやすく、特に軟質材からなる工作物に対しては適用が難しかった。

工具が高価である問題もあった。

また、転動加工タイプはローラが工作物の回転に同期して工作物の表面垂直方向(工作物の回転半径方向)の圧縮力により表面の微小凹凸にひずみを加えるものであり、加えることができるひずみ量に限界があった。





特許文献1には、ワークとの接触弧にならった、つつみ状の外形を有するバニシングローラをワークの回転軸と傾斜させて配置したローラバニシング加工方法を開示する。

しかし、同公報に開示するものはローラの外形がつつみ状になっているために工作物の周面に均一な押圧を加えるにはおのずとローラの傾斜角が一定でなければならず、径の相違する各種工作物に適用できるものではない。

産業上の利用分野



本発明はローラバニシング加工方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
工作物のローラバニシング加工方法であって、
回転する工作物の加工点を通る接平面内に沿って、工作物の回転軸と加工ローラの回転軸が交差するように加工ローラの回転軸に傾斜角をつけることで、
工作物表面に加工ローラの転動による転動加工と加工ローラの摺動による摺動加工とを複合的に作用させたことを特徴とするローラバニシング加工方法。

【請求項2】
前記加工ローラの外周形は加工点が最大径となるテーパー形状であることを特徴とする請求項1記載のローラバニシング加工方法。

【請求項3】
前記加工ローラは工作物の加工点に対して所定の押圧が作用するようにサポートローラに摺動回転支持されていることを特徴とする請求項1又は2記載のローラバニシング加工方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2013165654thum.jpg
出願権利状態 公開
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