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熱可塑性樹脂成形品の製造方法 コモンズ

国内特許コード P130010001
整理番号 S2013-0717-N0,DP1489
掲載日 2013年10月22日
出願番号 特願2013-059543
公開番号 特開2014-185204
出願日 平成25年3月22日(2013.3.22)
公開日 平成26年10月2日(2014.10.2)
発明者
  • 藤井 透
  • 大窪 和也
  • 佐川 永徳
出願人
  • 学校法人同志社
発明の名称 熱可塑性樹脂成形品の製造方法 コモンズ
発明の概要 【課題】竹炭や木炭などの炭粒子を用いるとともに、軽量で、低熱伝導性を有し、機械的物性に優れた熱可塑性樹脂成形品の製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】炭粒子を含む熱可塑性樹脂組成物を用いて熱可塑性樹脂成形品の製造するにあたり、竹炭粒子入りのコンパウンドを成形前に高湿度雰囲気中に保持して、竹炭粒子を吸湿状態にしておき、このコンパウンドを用いて成形品を成形する際にコンパウンド中の吸湿状態の竹炭粒子から水分を蒸発させて、水蒸気により成形品中に気泡が生じるようにした。
【選択図】 図1
従来技術、競合技術の概要



ポリプロピレンなどの熱可塑性樹脂(TP)の熱伝導率は金属に比べれば低い。しかし、それでも一層熱伝導率を下げる要求は少なくない。

低温液体を入れる容器・食器では、熱伝導率の高い材料で形成されたものは、外表面に結露が生じやすい。自動車部品でも、真夏の直射日光に去られる部品では人が触れると火傷などの恐れもある。





そこで、熱伝導率を下げる方法として、発泡成形品とする方法が挙げられ、また、脱臭機能や浄化機能を付与するために、竹炭を用いた合成樹脂発泡シートがすでに提案されている(特許文献1)。

すなわち、この合成樹脂発泡シートは、竹炭粒子を含む合成樹脂組成物に空気を吹き込んだり、樹脂材料に配合された発泡剤を発泡させたりすることで得られるようになっている。

産業上の利用分野



本発明は、熱可塑性樹脂成形品の製造方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
炭粒子を含む熱可塑性樹脂組成物を成形する熱可塑性樹脂成形品の製造方法において、成形前に炭粒子を吸湿状態にしておくとともに、成形時に熱可塑性樹脂組成物を炭粒子に吸着した水分が蒸発する温度まで加熱することを特徴とする熱可塑性樹脂成形品の製造方法。

【請求項2】
炭粒子がコンパウンド化され、このコンパウンド状態で炭粒子が吸湿状態にされる請求項1に記載の熱可塑性樹脂成形品の製造方法。

【請求項3】
炭粒子が竹炭粒子である請求項1または請求項2に記載の熱可塑性樹脂成形品の製造方法。

【請求項4】
竹炭粒子が、700~900℃の中温域で焼成された竹炭を粉砕して得られる請求項3に記載の熱可塑性樹脂成形品の製造方法。

【請求項5】
竹炭粒子は、平均差し渡し寸法が、10μm以上100μm以下である請求項3または請求項4に記載の熱可塑性樹脂成形品の製造方法。

【請求項6】
竹炭粒子を熱可塑性樹脂100重量部に対して5重部以上含む請求項3~請求項5のいずれかに記載の熱可塑性樹脂成形品の製造方法。

【請求項7】
熱可塑性樹脂がポリプロピレンである請求項1~請求項6のいずれかに記載の熱可塑性樹脂成形品の製造方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2013059543thum.jpg
出願権利状態 公開
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