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発光材料及び発光素子 コモンズ

国内特許コード P130010017
掲載日 2013年10月31日
出願番号 特願2012-058172
公開番号 特開2013-189589
登録番号 特許第5629873号
出願日 平成24年3月15日(2012.3.15)
公開日 平成25年9月26日(2013.9.26)
登録日 平成26年10月17日(2014.10.17)
発明者
  • 南部 洋子
出願人
  • 学校法人神奈川大学
発明の名称 発光材料及び発光素子 コモンズ
発明の概要 【課題】色純度が高く、高温条件下でも安定な発光材料、及び当該発光材料を用いた発光素子を提供すること。
【解決手段】フォトルミネッセンス又はエレクトロルミネッセンスを示す芳香族化合物からなる二価の基を繰り返し単位として備えたポリマー中に、ジナフトチオフェン骨格又はジナフトチオフェンS,S-ジオキサイド骨格を備えた二価の基を繰り返し単位として組み込んで共重合体としたポリマーを発光材料として使用する。このポリマーは、色純度が高く、高温条件下でも安定なため、発光材料として好ましく使用される。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


近年、テレビジョン受像機等といった画像表示装置の大型化及び薄型化が進んでいる。こうした画像表示装置では、従来使用されてきたブラウン管ではなく、液晶表示装置やエレクトロルミネッセンス(EL)表示装置等が採用される。これらの中でも、EL表示装置は、一つ一つの画素が自ら発光するため、液晶表示装置に比べて視野角が広く、得られる画像も鮮明であるという特長を備える。また、液晶材料を光学シャッターとし、当該液晶材料の背面に設けた発光部(すなわち、バックライト)からの光を制御することで画像を表示させる液晶表示装置においても、発光部においてEL材料を使用するための研究が行われている。



EL材料を使用した表示装置において画素や発光部を構成する発光材料としては無機系のものや有機系のものが挙げられるが、近年、有機系の発光材料を使用した有機ELの研究開発が盛んに行われている。有機系の発光材料は、塗布等の手段により基板の表面に素子のパターンを形成させることが可能であるため、無機系のものよりも扱いやすいという利点を備える。こうした有機系の発光材料では、光の三原色である赤色、緑色及び青色それぞれの発光を得るために異なる化合物が使用される。



これらの中で、青色の発光材料としてはフルオレン系の化合物を使用したものが各種提案されている(一例として、特許文献1を参照)。フルオレン系の化合物は、高い量子収率を備えることから、有機系の発光材料として注目されている化合物の一つである。フルオレン系の化合物は、単分子のものを発光材料として用いることができるし、特許文献1に記載されるようにそれ自身でポリマーを形成させたものを発光材料として用いることも可能である。

産業上の利用分野


本発明は、高分子材料からなる発光材料及びそれを用いた発光素子に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
下記一般式(1)又は(2)で表される高分子化合物からなる発光材料。
【化1】


(上記一般式(1)中、(R)又は(R)は、それぞれp個又はq個の同一又は異なる置換基を意味し、当該置換基は、それらが結合するナフタレン環における置換可能な炭素原子のいずれに結合してもよく、各Rは、それぞれ独立に、有機基、水酸基、アミノ基、ニトロ基、チオール基、スルホ基、ハロゲン原子又は置換されてもよいシリル基を表し、二個のRは、それぞれ独立に一価の基を表し、pは、0~5の整数であり、qは、0~5の整数であり、mは、1以上の整数であり、nは、1以上の整数であり、m+nは、4以上である。また、上記一般式(1)中、Arは、次のいずれかの一般式で表される二価の基である。)

(上記一般式中、Rは、それぞれ同一又は異なって、水素原子又は炭素数1~10のアルキル基であり、Rは、水素原子又は炭素数1~10のアルキル基であり、Rは、それぞれ同一又は異なって、一価の置換基であり、rは0~4の整数であり、sは0~5の整数であり、tは0~2の整数である。)

(上記一般式(2)中、(R)又は(R)は、それぞれp個又はq個の同一又は異なる置換基を意味し、当該置換基は、それらが結合するナフタレン環における置換可能な炭素原子のいずれに結合してもよく、各Rは、それぞれ独立に、有機基、水酸基、アミノ基、ニトロ基、チオール基、スルホ基、ハロゲン原子又は置換されてもよいシリル基を表し、二個のRは、それぞれ独立に一価の基を表し、pは、0~5の整数であり、qは、0~5の整数であり、mは、1以上の整数であり、nは、1以上の整数であり、m+nは4以上である。また、上記一般式(1)中、Arは、次のいずれかの一般式で表される二価の基である。)

(上記一般式中、Rは、それぞれ同一又は異なって、水素原子又は炭素数1~10のアルキル基であり、Rは、水素原子又は炭素数1~10のアルキル基であり、Rは、それぞれ同一又は異なって、一価の置換基であり、rは0~4の整数であり、sは0~5の整数であり、tは0~2の整数である。)

【請求項2】
請求項1記載の発光材料を発光部位として備えた発光素子。
産業区分
  • その他無機化学
  • 半導体
  • 固体素子
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2012058172thum.jpg
出願権利状態 登録
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