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硝酸イオンの還元方法

国内特許コード P130010024
整理番号 13730
掲載日 2013年11月6日
出願番号 特願2012-036314
公開番号 特開2013-170983
出願日 平成24年2月22日(2012.2.22)
公開日 平成25年9月2日(2013.9.2)
発明者
  • 目黒 義弘
  • 門脇 春彦
出願人
  • 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
発明の名称 硝酸イオンの還元方法
発明の概要 【課題】アンモニアの生成を十分に抑制することのできる、効率の良い硝酸イオンの還元方法を提供する。
【解決手段】パラジウム-銅担持触媒を用いて溶液中の硝酸イオンを還元する方法において、前記溶液に還元剤としてメタノールやエタノールなどのアルコールを用いることを特徴とする。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


原子力発電所で使用された使用済み核燃料は硝酸で処理、中和されることにより、硝酸塩を含む放射性廃液が発生する。この高濃度の硝酸塩を含む放射性廃液を安全に処理するための脱硝処理が検討されており、この脱硝処理方法は、窒素ガス化法と硝酸イオン分離法に大別される。



窒素ガス化法は、一般にプロセス規模が大きくなり、脱硝速度が遅く、二次廃棄物が発生するなどの問題点がある。一方、硝酸イオン分離法には、触媒処理法と電解還元処理法がある。本発明者らは、高濃度の硝酸塩を含む放射性廃液に、パラジウム-銅担持触媒を加えて、さらにその放射性廃液にヒドラジン還元剤を滴下することにより、硝酸イオンを還元して、最終的には窒素に無害化する方法が有効であることを先に提案した(例えば、下記非特許文献1)。
また、前記パラジウム-銅担持触媒に関しては、例えば下記特許文献1~3などを挙げるこができる。

産業上の利用分野


本発明は、硝酸イオンの還元方法に係り、特に例えば0.5M程度の高濃度の硝酸塩を含む放射性元素を含有した廃液の処理方法に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
触媒を用いて溶液中の硝酸イオンを還元する方法において、前記溶液に還元剤としてアルコールを添加することを特徴とする硝酸イオンの還元方法。

【請求項2】
請求項1に記載の硝酸イオンの還元方法において、前記触媒が、活性炭に少なくともパラジウムと銅を担持した触媒であることを特徴とする硝酸イオンの還元方法。

【請求項3】
請求項1または2に記載の硝酸イオンの還元方法において、前記アルコールが、メタノールまたはエタノールであることを特徴とする硝酸イオンの還元方法。

【請求項4】
請求項3に記載の硝酸イオンの還元方法において、前記アルコールがメタノールで、前記硝酸イオンを含む溶液にアルカリ溶液が添加されていることを特徴とする硝酸イオンの還元方法。

【請求項5】
請求項1ないし4のいずれか1項に記載の硝酸イオンの還元方法において、前記硝酸イオンを含む溶液が、放射性元素を含有した廃液であることを特徴とする硝酸イオンの還元方法。
国際特許分類(IPC)
画像

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JP2012036314thum.jpg
出願権利状態 公開
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