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X線撮影用補助具およびこの補助具を用いたX線撮影方法 新技術説明会

国内特許コード P130010057
整理番号 S2012-0674-N0
掲載日 2013年11月20日
出願番号 特願2012-105199
公開番号 特開2013-230328
登録番号 特許第5936050号
出願日 平成24年5月2日(2012.5.2)
公開日 平成25年11月14日(2013.11.14)
登録日 平成28年5月20日(2016.5.20)
発明者
  • 鈴森 康一
  • 脇元 修一
  • 亀山 真太郎
  • 岡 久雄
  • 澁谷 光一
  • 鷲見 和幸
出願人
  • 国立大学法人 岡山大学
発明の名称 X線撮影用補助具およびこの補助具を用いたX線撮影方法 新技術説明会
発明の概要 【課題】傾斜自在とした寝台を備えたX線撮影装置で胃部のX線撮影を行う際に、寝台上に腹臥した被験者の心窩部部分に配置して腹部を圧迫する圧迫手段を設け、この圧迫手段で腹部を圧迫することにより胃部を圧迫して胃壁のひだ像を得る際に、被験者への負担の少ない圧迫手段、及びこの圧迫手段を用いたX線撮影方法を提供する。
【解決手段】流体が送給されることにより膨張する圧迫手段と、この圧迫手段に前記流体を送給する流体送給手段とを備え、圧迫手段が、流体の流入によって膨張するバルーンと、このバルーンが所定の体積以上に膨張することを禁止する拘束体とを備え、バルーンが所定の体積となった以降にもバルーンに流体を流入させることによって圧迫手段の硬さを調整可能とする。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


昨今、胃部のX線撮影においては、胃部を圧迫することによって、胃壁、特に胃壁のひだ像を得ることが行われている。



このようなX線撮影においては、NPO法人日本消化器がん検診精度管理評価機構が提唱するガイドラインにおいて、寝台に腹臥した被験者の心窩部部分に丸めたバスタオルを押し当てさせることにより腹部を圧迫し、胃部を圧迫することが提案されている。特に、被験者の体型、即ち痩せているか太っているかに合わせて、バスタオルの巻き数を調整することとし、たとえば、痩せた被験者の場合には1回巻きとし、太った被験者の場合には3回巻きとして厚さをかせぐことが提案されている。



バスタオルを用いた圧迫方法では、圧迫状態を調整するために、被験者自身に姿勢を調整してもらう必要があり、所望の圧迫状態となるように被験者に姿勢を変えてもらうための指示を検査技師が行わなければならなかった。その際に、被験者が必ずしも指示通りに動いてくれるとは限らず、検査技師は、診察室と操作室の間を何度も行き来しながら調整する必要があった。



そこで、被験者の体を圧迫する圧迫手段を備え、この圧迫手段を検査技師が遠隔操作によって操作可能としているX線撮影装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。このX線撮影装置の圧迫手段は、複数の空気室を備えており、空気室を膨張させることによって寝台に仰臥した被験者の腹部を圧迫し、胃部を圧迫することとしている。



あるいは、寝台に腹臥した被験者の心窩部部分に空気枕を押し当て、この空気枕に遠隔操作によって空気を送り込んで膨張させることにより腹部を圧迫し、胃部を圧迫することも提案されている(例えば、特許文献2参照。)。

産業上の利用分野


本発明は、X線撮影用補助具およびこの補助具を用いたX線撮影方法に関するものであり、具体的には胃部を圧迫した状態でX線撮影を行うために用いる胃部を圧迫するための補助具及びこの補助具を用いたX線撮影方法に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
傾斜自在とした寝台を備えたX線撮影装置で胃部のX線撮影を行う際に、寝台上に腹臥した被験者の心窩部部分に配置して腹部を圧迫するために用いるX線撮影用補助具において、
流体が送給されることにより膨張する圧迫手段と、この圧迫手段に前記流体を送給する流体送給手段とを備え、
前記圧迫手段は、
前記流体の流入によって膨張するバルーンと、
このバルーンが所定の体積以上に膨張することを禁止する拘束体と
を備え、前記バルーンが所定の体積となった以降にも前記バルーンに前記流体を流入させることにより、前記圧迫手段の硬さを調整可能とし
前記圧迫手段が、前記拘束体が装着された前記バルーンを、前記バルーンの膨張方向に複数重ねた状態で一体化する一体化手段を備え、
この一体化手段を、複数重ねた状態の前記バルーンを内包する包装体としたX線撮影用補助具。

【請求項2】
前記拘束体は、前記バルーンを構成するシート材料よりも伸縮性の低いシート材料で構成し、
前記バルーンの前面側に設ける第1シートの外周縁と、前記バルーンの後面側に設ける第2シートの外周縁を互いに固着して袋状とした請求項1に記載のX線撮影用補助具。

【請求項3】
請求項1に記載のX線撮影用補助具を用いて、X線撮影装置の寝台に腹臥した被験者のX線撮影を行うX線撮影方法において、
被験者の体型に応じて膨張させる前記バルーンの個数を調整するX線撮影方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2012105199thum.jpg
出願権利状態 登録
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