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改変蛍光蛋白質

国内特許コード P130010102
掲載日 2013年11月26日
出願番号 特願2012-516252
登録番号 特許第5076037号
出願日 平成23年11月10日(2011.11.10)
登録日 平成24年8月31日(2012.8.31)
国際出願番号 JP2011075932
国際公開番号 WO2012063897
国際出願日 平成23年11月10日(2011.11.10)
国際公開日 平成24年5月18日(2012.5.18)
優先権データ
  • 特願2010-254016 (2010.11.12) JP
発明者
  • 渡邉 朋信
  • 慶澤 景子
出願人
  • 国立研究開発法人科学技術振興機構
発明の名称 改変蛍光蛋白質
従来技術、競合技術の概要


蛍光蛋白質、例えばアミノ酸配列が配列表の配列番号6で表わされる緑色蛍光蛋白質は、基礎研究及び応用研究において、通常、蛋白質を蛍光標識する材料として用いられる。蛍光蛋白質による蛍光標識は、光学顕微鏡下において、蛋白質の局在及び運動の観察を可能とする。また、遺伝子工学的に改変を加えることで、細胞質内のpHやカルシウム濃度など、環境を感受する蛍光蛋白質も作られている(特許文献1及び2)。細胞質内の環境変化を感受できる上記蛍光蛋白質は、生命現象を調べるために、非常に有力なツールである。



一方で、古くから、細胞質内の圧力が、発生段階における組織形状を決定することなど、生体内の圧力と生命現象に強い相関があることが示唆されている。

産業上の利用分野


本発明は、改変蛍光蛋白質に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
蛍光蛋白質が存在する液体にかかる圧力又は圧力変化を検出する方法であって、
前記蛍光蛋白質が、
クラゲ由来の野生型蛍光蛋白質又は前記野生型蛍光蛋白質に由来する蛍光蛋白質のアミノ酸配列の144番目と145番目との間に相同する位置にペプチドリンカーが挿入されている改変蛍光蛋白質であって、前記改変蛍光蛋白質が存在する液体に加えられる圧力の変化に応じて蛍光強度が変化する前記改変蛍光蛋白質、又は、
前記改変蛍光蛋白質と前記改変蛍光蛋白質の励起スペクトルとは異なる励起スペクトルの蛍光蛋白質とが融合した蛍光強度が変化する融合蛍光蛋白質であり、
前記野生型蛍光蛋白質が、全長238アミノ酸残基の緑色蛍光蛋白質(GFP)であり、
前記改変蛍光蛋白質又は前記融合蛍光蛋白質の蛍光強度を検出することを含む、方法。

【請求項2】
前記ペプチドリンカーが、1~3個のアミノ酸である、請求項1記載の方法。

【請求項3】
前記ペプチドリンカーのアミノ酸が、グリシンを含む、請求項1又は2記載の方法。

【請求項4】
前記改変蛍光蛋白質が、クラゲ由来の蛍光蛋白質を原料とするものである、請求項1からのいずれかに記載の方法。

【請求項5】
前記野生型蛍光蛋白質に由来する蛍光蛋白質が、YFP、CFP、EGFP、EYFP、及びECFPからなる群から選択される、請求項1からのいずれかに記載の方法。

【請求項6】
ベクターを含むキットであって、
前記ベクターが、
クラゲ由来の野生型蛍光蛋白質又は前記野生型蛍光蛋白質に由来する蛍光蛋白質のアミノ酸配列の144番目と145番目との間に相同する位置にペプチドリンカーが挿入されている改変蛍光蛋白質であって、前記改変蛍光蛋白質が存在する液体に加えられる圧力の変化に応じて蛍光強度が変化する前記改変蛍光蛋白質と、前記改変蛍光蛋白質の励起スペクトルとは異なる励起スペクトルの蛍光蛋白質とが融合し蛍光強度が変化する融合蛍光蛋白質をコードするベクターであり、
前記野生型蛍光蛋白質が、全長238アミノ酸残基の緑色蛍光蛋白質(GFP)である、
請求項1から5のいずれかに記載の方法に用いるためのキット。
産業区分
  • 試験、検査
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 登録
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