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ループ型ヒートパイプ及び電子機器

国内特許コード P130010122
整理番号 NU-0512
掲載日 2013年12月3日
出願番号 特願2010-175783
公開番号 特開2012-037097
登録番号 特許第5636803号
出願日 平成22年8月4日(2010.8.4)
公開日 平成24年2月23日(2012.2.23)
登録日 平成26年10月31日(2014.10.31)
発明者
  • 長野 方星
  • カヤ,タリック
出願人
  • 国立大学法人名古屋大学
発明の名称 ループ型ヒートパイプ及び電子機器
発明の概要 【課題】本発明は、より安定した液輸送が可能なループ型ヒートパイプを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のループ型ヒートパイプは、外部から熱を吸収して作動流体を蒸発させる蒸発器101を備え、蒸発器101から導かれた作動流体を凝縮させ液相の作動流体として蒸発器101に環流するループ型ヒートパイプにおいて、蒸発器101が、外部からの熱を作動流体へ伝え作動流体を蒸発させる蒸発器本体103と、蒸発器本体103の端部と接続され、内部に液相の作動流体を溜める液溜め部111と、液溜め部111の内部から蒸発器本体103の内部にわたって存在し、毛細管力を発生させることで作動流体を流通させるウィック119と、ウィック119の内部に設けられ、液相の作動流体の表面張力を利用してウィック119の軸方向と交差する方向に液相の作動流体を誘導する液溝121とを備える。
【選択図】図2
従来技術、競合技術の概要


公報記載の従来技術として、設置角度の如何に関わらず効率的に発熱部品を冷却するべく、蒸発部、凝縮部、及び液戻り管の内部にそれぞれ設けられるとともに、毛細管力を生じさせるウィックを有するループ型ヒートパイプが存在する(特許文献1)。

産業上の利用分野


本発明は、ループ型ヒートパイプ及び電子機器に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
外部から熱を吸収して作動流体を液相から気相へと蒸発させる蒸発器を備え、当該蒸発器から導かれた気相の作動流体を凝縮させ液相の作動流体として当該蒸発器に環流するループ型ヒートパイプにおいて、
前記蒸発器が、
外部からの熱を内部に存在する作動流体へ伝え作動流体を液相から気相へと蒸発させる蒸発部と、
前記蒸発部の端部と接続され、当該蒸発部よりも大きな内径であり内部に液相の作動流体を溜める液溜め部と、
前記液溜め部の内部から前記蒸発部の内部にわたって存在し、毛細管力を発生させることで作動流体を流通させるウィックと
を備え、
前記ウィックは、
外周面が前記蒸発部の内周面と接触する小径部と、当該小径部よりも外径が大きく外周面が前記液溜め部の内周面と接触する大径部とを備え、かつ
前記小径部および前記大径部の各々の内周面において、前記ウィックの軸方向と交差する方向にわたって存在するとともに、液相の作動流体の表面張力を利用し液相の作動流体を誘導する液溝を備える
ことを特徴とするループ型ヒートパイプ。

【請求項2】
前記ウィックは、前記大径部の実効空孔径が、前記小径部の実効空孔径よりも大きいことを特徴とする請求項記載のループ型ヒートパイプ。

【請求項3】
前記ウィックの前記液溝は、前記小径部および前記大径部の各々の前記内周面に沿ってらせん状に形成されていることを特徴とする請求項1または2記載のループ型ヒートパイプ。

【請求項4】
前記液溜め部における還流した作動流体が流入する側の端部から前記蒸発部の内部にわたって存在し、作動流体を当該蒸発部の内部に供給する供給管を備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載のループ型ヒートパイプ。

【請求項5】
筐体と、
前記筐体の内部に収容される発熱部品と、
前記発熱部品から熱を吸収して作動流体を液相から気相へと蒸発させる蒸発器を備え、かつ当該蒸発器から導かれた気相の作動流体を凝縮させ液相の作動流体として当該蒸発器に環流する冷却素子と
を備える電子機器において、
前記蒸発器が、
外部からの熱を内部に存在する作動流体へ伝え作動流体を液相から気相へと蒸発させる蒸発部と、
前記蒸発部の端部と接続され、当該蒸発部よりも大きな内径であり内部に液相の作動流体を溜める液溜め部と、
前記液溜め部の内部から前記蒸発部の内部にわたって存在し、毛細管力を発生させることで作動流体を流通させるウィックと
を備え、
前記ウィックは、
外周面が前記蒸発部の内周面と接触する小径部と、当該小径部よりも外径が大きく外周面が前記液溜め部の内周面と接触する大径部とを備え、かつ
前記小径部および前記大径部の各々の内周面において前記ウィックの軸方向と交差する方向にわたって存在するとともに、液相の作動流体の表面張力を利用し液相の作動流体を誘導する液溝を備える
ことを特徴とする電子機器。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2010175783thum.jpg
出願権利状態 登録
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