TOP > 国内特許検索 > 暗号化装置、制御方法、及びプログラム

暗号化装置、制御方法、及びプログラム

国内特許コード P130010126
整理番号 TDU-245
掲載日 2013年12月6日
出願番号 特願2013-221153
公開番号 特開2015-082077
出願日 平成25年10月24日(2013.10.24)
公開日 平成27年4月27日(2015.4.27)
発明者
  • 鈴木 秀一
出願人
  • 学校法人東京電機大学
発明の名称 暗号化装置、制御方法、及びプログラム
発明の概要 【課題】暗号化対象のデータを固定長のブロックに分割して各ブロックを独立に暗号化して暗号文を生成する場合において、暗号文の安全性を高める技術を提供する。
【解決手段】データ取得部2020は対象データを取得する。中間データ生成部2040は、対象データから得られる所定サイズごとの各ブロックについて、そのブロックに含まれる部分データを、そのブロックと異なるブロックに含まれる部分データを用いて復元可能に変換することで、中間データを生成する。暗号化部2060は、中間データを所定サイズごとに分割して複数の暗号化対象ブロックを生成し、各暗号化対象ブロックを独立に暗号化することで、中間データから暗号文を生成する。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要



ブロック暗号は、暗号化対象のデータを、固定長のデータ(以下、ブロック)単位に分割して処理することで生成される暗号である。ブロック暗号を生成する暗号方式には、DES(Data Encryption Standard) 暗号や AES(Advanced Encryption Standard) 暗号がある。





ブロック暗号を生成する際に、暗号化対象のデータをブロック単位で処理する処理方法は、暗号利用モード(Block Cipher Modes of Operation)と呼ばれる。暗号利用モードの1つに、ECB モード(Electric Code Book Mode)がある。ECB モードは、各ブロックをそれぞれ独立に暗号化する処理方法である。





暗号処理に関する先行技術を示す文献として、例えば特許文献1がある。特許文献1の暗号化装置は、暗号化対象の情報の価値に基づいて、暗号化の強度を決定する。

産業上の利用分野



本発明は、暗号化装置、制御方法、及びプログラムに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
対象データを取得するデータ取得手段と、
前記対象データから得られる所定サイズごとの各ブロックについて、そのブロックに含まれる部分データを、そのブロックと異なる前記ブロックに含まれる部分データを用いて復元可能に変換することで、前記対象データから中間データを生成する中間データ生成手段と、
前記中間データを前記所定サイズごとに分割して複数の暗号化対象ブロックを生成し、各前記暗号化対象ブロックを独立に暗号化して暗号文を生成する暗号文生成手段と、
を有する暗号化装置。

【請求項2】
前記中間データ生成手段は、前記対象データのサイズが前記所定サイズの倍数でない場合、前記対象データに対して、所定規則に従う並びを持つビット列を付加することで、前記対象データのサイズを前記所定サイズの倍数にする請求項1に記載の暗号化装置。

【請求項3】
前記中間データ生成手段は、前記対象データから得られる所定サイズの各前記ブロックについて、そのブロックに含まれる部分データを、そのブロックから所定個離れた別のブロックに含まれる部分データを用いて変換することで、前記対象データから前記中間データを生成する請求項1又は2に記載の暗号化装置。

【請求項4】
前記中間データ生成手段は、前記対象データに含まれる各ビットを、そのビットから所定個離れたビットを用いて変換することで、前記中間データを生成する請求項3に記載の暗号化装置。

【請求項5】
入力された整数とは異なる整数を出力する整数変換手段を有し、
前記中間データ生成手段は、前記対象データに含まれる各部分データについて、その部分データの位置を前記整数変換手段に入力し、その部分データの値を、前記整数変換手段から出力された整数が表す位置にある部分データの値を用いて変換する請求項1又は2に記載の暗号化装置。

【請求項6】
暗号化装置を制御するコンピュータによって実行される制御方法であって、
対象データを取得するデータ取得ステップと、
前記対象データから得られる所定サイズごとの各ブロックについて、そのブロックに含まれる部分データを、そのブロックと異なる前記ブロックに含まれる部分データを用いて復元可能に変換することで、前記対象データから中間データを生成する中間データ生成ステップと、
前記中間データを前記所定サイズごとに分割して複数の暗号化対象ブロックを生成し、各前記暗号化対象ブロックを独立に暗号化して暗号文を生成する暗号文生成ステップと、
を有する制御方法。

【請求項7】
前記中間データ生成ステップは、前記対象データのサイズが前記所定サイズの倍数でない場合、前記対象データに対して、所定規則に従う並びを持つビット列を付加することで、前記対象データのサイズを前記所定サイズの倍数にする請求項6に記載の制御方法。

【請求項8】
前記中間データ生成ステップは、前記対象データから得られる所定サイズの各前記ブロックについて、そのブロックに含まれる部分データを、そのブロックから所定個離れた別のブロックに含まれる部分データを用いて変換することで、前記対象データから前記中間データを生成する請求項6又は7に記載の制御方法。

【請求項9】
前記中間データ生成ステップは、前記対象データに含まれる各ビットを、そのビットから所定個離れたビットを用いて変換することで、前記中間データを生成する請求項8に記載の制御方法。

【請求項10】
入力された整数とは異なる整数を出力する整数変換ステップを有し、
前記中間データ生成ステップは、前記対象データに含まれる各部分データについて、その部分データの位置を入力として前記整数変換ステップを実行し、その部分データの値を、前記整数変換ステップによって出力された整数が表す位置にある部分データの値を用いて変換する請求項6又は7に記載の制御方法。

【請求項11】
コンピュータに、暗号化装置として動作する機能を持たせるプログラムであって、前記コンピュータに、
対象データを取得するデータ取得機能と、
前記対象データから得られる所定サイズごとの各ブロックについて、そのブロックに含まれる部分データを、そのブロックと異なる前記ブロックに含まれる部分データを用いて復元可能に変換することで、前記対象データから中間データを生成する中間データ生成機能と、
前記中間データを前記所定サイズごとに分割して複数の暗号化対象ブロックを生成し、各前記暗号化対象ブロックを独立に暗号化して暗号文を生成する暗号文生成機能と、
を持たせるプログラム。

【請求項12】
前記中間データ生成機能は、前記対象データのサイズが前記所定サイズの倍数でない場合、前記対象データに対して、所定規則に従う並びを持つビット列を付加することで、前記対象データのサイズを前記所定サイズの倍数にする請求項11に記載のプログラム。

【請求項13】
前記中間データ生成機能は、前記対象データから得られる所定サイズの各前記ブロックについて、そのブロックに含まれる部分データを、そのブロックから所定個離れた別のブロックに含まれる部分データを用いて変換することで、前記対象データから前記中間データを生成する請求項11又は12に記載のプログラム。

【請求項14】
前記中間データ生成機能は、前記対象データに含まれる各ビットを、そのビットから所定個離れたビットを用いて変換することで、前記中間データを生成する請求項13に記載のプログラム。

【請求項15】
前記コンピュータに、入力された整数とは異なる整数を出力する整数変換機能を持たせ、
前記中間データ生成機能は、前記対象データに含まれる各部分データについて、その部分データの位置を入力として前記整数変換機能を実行し、その部分データの値を、前記整数変換機能によって出力された整数が表す位置にある部分データの値を用いて変換する請求項11又は12に記載のプログラム。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

JP2013221153thum.jpg
出願権利状態 公開
ライセンスご希望の方、またシーズの詳細に関することについては、下記「問合せ先」まで直接お問い合わせくださいますよう,お願い申し上げます。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close