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遠隔演奏のサウンド同期方式 コモンズ

国内特許コード P130010142
掲載日 2013年12月11日
出願番号 特願2013-227786
公開番号 特開2015-087682
出願日 平成25年11月1日(2013.11.1)
公開日 平成27年5月7日(2015.5.7)
発明者
  • 石橋 豊
  • ミャ シトウ
出願人
  • 国立大学法人 名古屋工業大学
発明の名称 遠隔演奏のサウンド同期方式 コモンズ
発明の概要 【課題】ネットワークを介した仮想環境で、複数の地点で同時に行われる合奏におけるサウンドの高品質な同期方式を提供する。
【解決手段】ネットワークを介して分散した複数の仮想環境で同時に行われる合奏では、各地点の間で演奏を行う端末の通信遅延が発生する。各地点において自端末で発生するサウンドの出力を、他の地点の端末から自端末への通信遅延の最大値を最大通信遅延として、その値又はその値以下だけ遅らせる。最大通信遅延は、揺らぎを含めた通信遅延の回帰式より求めたローカルラグの最適値が良い。一方、他の端末から受信するサウンドの出力を、最大通信遅延からその通信遅延を引いた時間又はその時間以下の時間だけ遅らせる。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要



ネットワークを介して複数の地点で行われる合奏では、通信遅延が地点間によって異なるだけでなく、通信遅延の揺らぎ(バラツキ)が存在するため、高品質なサウンド同期を行うためには、これらの問題を解決することが必要である。

従来、非特許文献1では、地点数が2の場合だけを扱っており、各地点で演奏する楽器のサウンド出力を、その地点から他の地点への通信遅延だけ遅らせ、他の地点から送られてくるサウンド情報は受信すると直ちに出力するようにして、サウンドの同期をとろうとしている。なお、各地点で発生するサウンドの出力を遅らせる時間をローカルラグと呼ぶ。また、通信遅延が常に一定で双方向に等しい場合だけを扱っている。

さらに、非特許文献2の端末間同期方式をサウンド同期に適用することが考えられる。この端末間同期方式は、複数の端末(地点)間でメディアの出力タイミングを揃えるものであり、端末間の通信遅延の最大値をローカルラグとし、他の端末から送られてくるメディアの出力は、その最大値から自端末への通信遅延を引いた時間の後に行うようになっている。

産業上の利用分野



本発明は、ネットワークを介した仮想環境で、複数の地点で同時に行われる合奏におけるサウンドの高品質な同期方式に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
分散した仮想環境において、
各地点において自端末で発生するサウンドの出力を、
前記他の端末から前記自端末への通信遅延の最大値以下である最大通信遅延だけ遅らせ、
前記他の端末から受信するサウンドの出力を、
前記最大通信遅延から、
前記通信遅延を引いた時間以下の時間だけ遅らせることを特徴とするサウンド同期方式。

【請求項2】
前記通信遅延および前記最大通信遅延は、通信遅延にバッファリング時間を加えた値であることを特徴とする請求項1記載のサウンド同期方式。

【請求項3】
前記通信遅延および前記最大通信遅延は、前記通信遅延にバッファリング時間を加えた値以下であるローカルラグの最適値であることを特徴とする請求項1記載のサウンド同期方式。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2013227786thum.jpg
出願権利状態 公開
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