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複素環化合物、酸化触媒及びその使用 コモンズ 外国出願あり

国内特許コード P130010155
整理番号 S2012-0651-N0,DP1533
掲載日 2013年12月16日
出願番号 特願2012-112606
公開番号 特開2013-237650
登録番号 特許第5659191号
出願日 平成24年5月16日(2012.5.16)
公開日 平成25年11月28日(2013.11.28)
登録日 平成26年12月5日(2014.12.5)
発明者
  • 人見 穣
  • 荒川 健吾
出願人
  • 学校法人同志社
発明の名称 複素環化合物、酸化触媒及びその使用 コモンズ 外国出願あり
発明の概要 【課題】選択性の高い酸化触媒を与える複素環化合物及びこれを用いた金属錯体触媒と、その使用法及びアルコールの製造法の提供。
【解決手段】下記式(1)で表される複素環化合物。



(式中、R1はニトロ基等であり、R2及びR6は水素原子等であり、R3及びR7は水素原子等であり、R4及びR8は水素原子等であり、R5及びR9は水素原子等である。)
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要


sp3C-H結合は不活性であり、これを酸化することは一般に困難であるが、生体内では、このような酸化反応が温和な条件で進行している。シトクロム450やメタンモノオキシゲナーゼが関与する生体内の酸化反応はその好例である。
このような生体内でのsp3C-H結合の酸化反応のメカニズムを元に、sp3C-H結合の酸化を触媒する金属錯体触媒の設計が種々試みられている(例えば、特許文献1参照)。
また、本発明者らは、アルカンC-H結合を過酸化水素で選択的に水酸化するための金属錯体触媒として、2-[ビス(ピリジン-2-イルメチル)]アミノ-N-キノリン-8-イル-アセトアミダートの鉄(III)錯体が優れていることについて報告している(非特許文献1参照)。

産業上の利用分野



本発明は、複素環化合物、酸化触媒及びその使用に関し、詳しくは、構造中に金属に配位可能な複数の窒素原子を有する新規な複素環化合物と、複素環化合物を配位子とする酸化触媒と、その使用方法及びアルコールの製造方法とに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
下記一般式(1)で表される、複素環化合物。
【化1】


(式中、R1クロロ基であり、R2及びR6はそれぞれ独立して水素原子又はC1~C6アルキル基であり、R3及びR7はそれぞれ独立して水素原子、ニトロ基、ハロゲン原子、C1~C6アルコキシ基又はC1~C6ジアルキルアミノ基であり、R4及びR8はそれぞれ独立して水素原子、C1~C6アルキル基又はC1~C6アルコキシカルボニル基であり、R5及びR9はそれぞれ独立して水素原子又はC1~C6アルキル基である。)

【請求項2】

2~R9が水素原子である、請求項1に記載の複素環化合物。

【請求項3】
下記一般式(2)で表される金属錯体からなり、sp3C-H結合の酸化反応に用いられる、酸化触媒
【化2】


(式中、Mは鉄、マンガン又はコバルトであり、Lはアセトニトリル、ヒドロキソ、クロライド、トリフラート又はアクアであり、Xは対イオンであり、nは1又は2であり、R1はニトロ基又はクロロ基であり、R2及びR6はそれぞれ独立して水素原子又はC1~C6アルキル基であり、R3及びR7はそれぞれ独立して水素原子、ニトロ基、ハロゲン原子、C1~C6アルコキシ基又はC1~C6ジアルキルアミノ基であり、R4及びR8はそれぞれ独立して水素原子、C1~C6アルキル基又はC1~C6アルコキシカルボニル基であり、R5及びR9はそれぞれ独立して水素原子又はC1~C6アルキル基である。)

【請求項4】
Mが鉄であり、Lがアセトニトリルであり、XがClO4-であり、nが2であり、R1がニトロ基であり、R2~R9が水素原子である、請求項3に記載の酸化触媒

【請求項5】
請求項3又は4に記載の酸化触媒を用いてsp3C-H結合を酸化する、酸化触媒の使用方法。

【請求項6】
請求項3又は4に記載の酸化触媒を用いてsp3C-H結合を酸化することによりアルコールを生成する、アルコールの製造方法。
産業区分
  • 処理操作
  • その他無機化学
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 登録
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