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映像動き評価方法および映像動き評価装置 新技術説明会

国内特許コード P130010167
整理番号 12040
掲載日 2013年12月18日
出願番号 特願2012-250154
公開番号 特開2014-099028
出願日 平成24年11月14日(2012.11.14)
公開日 平成26年5月29日(2014.5.29)
発明者
  • 児玉 明
出願人
  • 国立大学法人広島大学
発明の名称 映像動き評価方法および映像動き評価装置 新技術説明会
発明の概要 【課題】映像の動きを精度よく、かつ、リアルタイムで評価できるようにする。
【解決手段】映像動き評価装置(10)は、動き補償フレーム間予測符号化されたフレームを含む動画像符号化データから、フレームの各画素ブロックの動きベクトルを取得する動きベクトル取得部(12)と、取得された動きベクトルを代表動きベクトルに量子化して各代表動きベクトルの度数を計数し、代表動きベクトルの中から度数が大きい代表動きベクトルを、映像の動きを特徴付ける特徴動きベクトルとして抽出するヒストグラム解析部(14)と、動画像符号化データから、特徴動きベクトルに対応する画素ブロックについてフレームにおける位置情報を取得する画素ブロック位置取得部(16)と、特徴動きベクトルおよび特徴動きベクトルに対応する画素ブロックの位置情報に基づいて映像の動きを評価する映像動き評価部(18)とを備えている。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要



近年、テレビジョン装置やプロジェクター装置などの大画面化が進み、誰でも気軽に大画面で迫力ある映像を鑑賞できるようになった。他方で、大画面に表示された映像を視聴することで、めまい、倦怠感、顔面蒼白などの体調不良を引き起こす「映像酔い」が問題化しつつある。映像酔いは、映像全体および/または映像内のオブジェクトが不規則に揺らいだり、過度な動きをしたりするなど、視覚的な運動が多く含まれている映像を視聴した場合に生じやすいと考えられている。また、そのような映像を長時間視聴すると、ひどい場合には、胃部の不快感、吐き気、嘔吐などを引き起こすことが知られている。したがって、映像の動きを評価して、その映像が映像酔いを引き起こす可能性があるかどうかを判定することは非常に有用なことである。





従来の映像の動き評価は、グローバル動き補償を利用してカメラパラメータなどを算出することで行っている。例えば、入力された映像から画像オブジェクトを抽出し、当該画像オブジェクトが画面に対して占める割合と当該画像オブジェクトの揺れ周波数を検出して映像の動きを評価している(例えば、特許文献1参照)。

産業上の利用分野



本発明は、映像の動きを評価する技術に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
動き補償フレーム間予測符号化されたフレームを含む動画像符号化データから、前記フレームの各画素ブロックの動きベクトルを取得するステップと、
前記取得した動きベクトルを代表動きベクトルに量子化して各代表動きベクトルの度数を計数するステップと、
前記代表動きベクトルの中から前記度数が大きい代表動きベクトルを、映像の動きを特徴付ける特徴動きベクトルとして抽出するステップと、
前記動画像符号化データから、前記特徴動きベクトルに対応する画素ブロックについて前記フレームにおける位置情報を取得するステップと、
前記特徴動きベクトルおよび前記特徴動きベクトルに対応する画素ブロックの位置情報に基づいて映像の動きを評価するステップとを備えている
ことを特徴とする映像動き評価方法。

【請求項2】
請求項1に記載の映像動き評価方法において、
前記評価するステップでは、前記特徴動きベクトルに対応する画素ブロックの位置が前記フレームの周縁に該当する場合、前記特徴動きベクトルから各種カメラパラメータが算出され、当該カメラパラメータの値および時間変動に基づいて映像の動きが評価される
ことを特徴とする映像動き評価方法。

【請求項3】
請求項1および2のいずれか一つに記載の映像動き評価方法において、
前記評価するステップでは、前記特徴動きベクトルに対応する画素ブロックの位置が前記フレームの内側に該当する場合、前記特徴動きベクトルから映像内の各オブジェクトの移動方向および移動速度が算出され、当該各オブジェクトの移動方向および移動速度の時間変動に基づいて映像の動きが評価される
ことを特徴とする映像動き評価方法。

【請求項4】
動き補償フレーム間予測符号化されたフレームを含む動画像符号化データから、前記フレームの各画素ブロックの動きベクトルを取得する動きベクトル取得部と、
前記取得された動きベクトルを代表動きベクトルに量子化して各代表動きベクトルの度数を計数し、前記代表動きベクトルの中から前記度数が大きい代表動きベクトルを、映像の動きを特徴付ける特徴動きベクトルとして抽出するヒストグラム解析部と、
前記動画像符号化データから、前記特徴動きベクトルに対応する画素ブロックについて前記フレームにおける位置情報を取得する画素ブロック位置取得部と、
前記特徴動きベクトルおよび前記特徴動きベクトルに対応する画素ブロックの位置情報に基づいて映像の動きを評価する映像動き評価部とを備えている
ことを特徴とする映像動き評価装置。

【請求項5】
請求項4に記載の映像動き評価装置において、
前記映像動き評価部は、前記特徴動きベクトルに対応する画素ブロックの位置が前記フレームの周縁に該当する場合、前記特徴動きベクトルから各種カメラパラメータを算出し、当該カメラパラメータの値および時間変動に基づいて映像の動きを評価する
ことを特徴とする映像動き評価装置。

【請求項6】
請求項4および5のいずれか一つに記載の映像動き評価装置において、
前記映像動き評価部は、前記特徴動きベクトルに対応する画素ブロックの位置が前記フレームの内側に該当する場合、前記特徴動きベクトルから映像内の各オブジェクトの移動方向および移動速度を算出し、当該各オブジェクトの移動方向および移動速度の時間変動に基づいて映像の動きを評価する
ことを特徴とする映像動き評価装置。

【請求項7】
請求項4から6のいずれか一つに記載の映像動き評価装置において、
前記映像動き評価部は、映像の動きが大きいと判断した場合、映像酔いの警告を行う
ことを特徴とする映像動き評価装置。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2012250154thum.jpg
出願権利状態 公開


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