TOP > 国内特許検索 > 有機半導体材料及び有機半導体材料用中間体

有機半導体材料及び有機半導体材料用中間体

国内特許コード P140010226
整理番号 S2012-0600-N0
掲載日 2014年1月27日
出願番号 特願2012-128894
公開番号 特開2013-254818
出願日 平成24年6月6日(2012.6.6)
公開日 平成25年12月19日(2013.12.19)
発明者
  • 尾坂 格
  • 瀧宮 和男
出願人
  • 国立大学法人広島大学
発明の名称 有機半導体材料及び有機半導体材料用中間体
発明の概要 【課題】キャリヤ移動度の良好な有機半導体材料を提供する。
【解決手段】有機半導体材料は、式1で表される。式1中、Rは水素、アルキル基又はアルキル基の末端に官能基を有する置換基、Xは酸素、硫黄又はセレン、Yは式11~15で表される基のいずれか、Zは芳香環、l及びmは0以上の整数、nは正の実数を表す。また、式13中、Rはアルキル基を表す。有機半導体材料は、チエノチオフェンジオン等のユニットを備えており、このユニットは電子欠損性(アクセプター性)の縮合環であり、良好な電子移動度及びホール移動度を示す。



【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要



有機半導体は無機半導体に比べてキャリヤ移動度で劣るものの、無機半導体にはない特徴を持っている。有機半導体の特徴として、軽い、薄い、柔軟性がある、印刷法やスピンコート法等のウエットプロセスによる簡便な方法を利用できる、大面積化が容易である、などが挙げられる。このような特性から、有機半導体材料の研究が盛んに行われている。





チエノチオフェンジオンは、電子欠損性(アクセプター性)の縮合環であるため、ドナー・アクセプター型骨格を有する半導体ポリマー、すなわちn型半導体ポリマー、両極性半導体ポリマー、或いはp型半導体ポリマーのユニットとして有用視されている。チエノチオフェンジオンやその類似構造の骨格を有する有機半導体材料として、例えば、非特許文献1、2などが挙げられる。

産業上の利用分野



本発明は、有機半導体材料及び有機半導体材料用中間体に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
式1で表される、
ことを特徴とする有機半導体材料。
【化1】


(式1中、Rは水素、アルキル基又はアルキル基の末端に官能基を有する置換基、Xは酸素、硫黄又はセレン、Yは式11~15で表される基のいずれか、Zは芳香環、l及びmは0以上の整数、nは正の実数を表す。)
【化2】


(式13中、Rはアルキル基を表す。)

【請求項2】
式21で表される、
ことを特徴とする請求項1に記載の有機半導体材料。
【化3】


(式21中、R及びnは上記式1と同義であり、Rは、Rが水素以外の置換基のとき水素であり、Rが水素のときアルキル基又はアルキル基の末端に官能基を有する置換基である。)

【請求項3】
式31で表される、
ことを特徴とする有機半導体材料用中間体。
【化4】


(式31中、Wは水素、ハロゲン、ホウ酸、ホウ酸エステル、トリアルキルスズ、ハロゲン化亜鉛又はハロゲン化マグネシウム、Rは水素、アルキル基又はアルキル基の末端に官能基を有する置換基、Xは酸素、硫黄又はセレン、Yは式11~15で表される基のいずれかを表す。)
【化5】


(式13中、Rはアルキル基を表す。)
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 公開


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close