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蛍光体およびその利用 新技術説明会

国内特許コード P140010333
掲載日 2014年2月25日
出願番号 特願2013-162720
公開番号 特開2015-030820
出願日 平成25年8月5日(2013.8.5)
公開日 平成27年2月16日(2015.2.16)
発明者
  • 中 建介
  • 木崎 浩平
出願人
  • 国立大学法人京都工芸繊維大学
発明の名称 蛍光体およびその利用 新技術説明会
発明の概要 【課題】比較的単純な構造で、発光色を可視領域で制御可能であり、且つ、凝集誘起発光性を示す有機蛍光体を実現することにある。
【解決手段】マレイミドのN位に飽和アルキル基が結合し、且つ、マレイミドの2位または3位にフェニル基が結合してなるアミノマレイミドを蛍光体として用いる。
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要



有機蛍光体は無機蛍光体に比べて、製造コストが抑えられる上、比重が小さいことにより媒体への分散性が良いという利点から、色素レーザー、バイオイメージング、有機EL用発光色素、太陽電池用光波長変換材など幅広い分野で利用されている。しかしながら、有機蛍光体の特性として、高濃度条件下での濃度消光による大幅な輝度低下を引き起こすことが知られている。これらの問題を回避するために、有機蛍光体を低分子または高分子のホスト材料や溶剤へ分子レベルで均一分散させた希薄状態での利用が常套手段となっている。





これに対して、従来の有機蛍光体とは逆に、凝集すると発光が著しく増大する、いわゆる凝集誘起発光性分子が見出され、これまでの有機蛍光体の問題点を克服するとともに、医療分野や工業分野などでの有機蛍光体の新たな応用を実現させることが期待されている(非特許文献1、2参照)。





ところで、置換マレイミドについては多くの報告があり(特許文献1、非特許文献3~8参照)、有機蛍光体として知られているものもある(特許文献1、非特許文献3、4参照)。従来有機蛍光体として用いられている置換マレイミドは、2位または3位にベンゼン環や複素環が直接結合した構造を有している。しかし、マレイミド系の有機蛍光体は、凝集誘起発光性を示さない。

産業上の利用分野



本発明は、新規な蛍光体およびその利用に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
下記一般式(1)で表されるアミノマレイミドからなる蛍光体。
【化1】


(一般式(1)中、
Aは置換または非置換の飽和アルキル基を示し、
Bは置換または非置換のフェニル基を示す。)

【請求項2】
Aは炭素数3~20の直鎖または分岐鎖の置換または非置換の飽和アルキル基である請求項1に記載の蛍光体。

【請求項3】
請求項1または2に記載の蛍光体を含むことを特徴とする凝集誘起発光性材料。

【請求項4】
請求項1または2に記載の蛍光体を含むことを特徴とするpH刺激応答性材料。

【請求項5】
請求項1または2に記載の蛍光体を含むことを特徴とする光波長変換材。

【請求項6】
下記一般式(4)で表されるアミノマレイミド。
【化2】


(一般式(4)中、
1は水素原子または炭素数1~6のアルキル基またはハロゲン原子を示し、
nは0-2、4、6-10のいずれかを示す。)
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 公開
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