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イオン液体、イオン液体の製造方法、および同イオン液体を含む蓄電装置

国内特許コード P140010354
整理番号 10142
掲載日 2014年2月27日
出願番号 特願2011-108578
公開番号 特開2012-236809
登録番号 特許第5757480号
出願日 平成23年5月13日(2011.5.13)
公開日 平成24年12月6日(2012.12.6)
登録日 平成27年6月12日(2015.6.12)
発明者
  • 瀧宮 和男
  • 宮碕 栄吾
  • 甲斐 裕之
出願人
  • 国立大学法人広島大学
  • マツダ株式会社
発明の名称 イオン液体、イオン液体の製造方法、および同イオン液体を含む蓄電装置
発明の概要 【課題】低粘度で且つ高温安定性に優れたイオン液体を提供する。
【解決手段】下記一般式で表されるホルムアミジニウム系カチオンと、塩素以外のアニオンXとから構成されていることを特徴とするイオン液体。



(式中、RはCn+1又は(CH)OMe、RはMe又はEtを表す。Rのnは0~20の整数である。)
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要



イオン液体は、難燃性、不揮発性、高極性、イオン伝導性、溶解性など種々の優れた特性を併せ持ち、有機合成化学の分野では、特殊反応媒体や難溶解物質の溶剤として、例えば、クラウンエーテルのような相間移動触媒などの特異的触媒に利用されている。また、イオン液体は、キャパシタ、リチウムイオン電池などの蓄電装置の非水電解質材や、色素増感型太陽電池、電界効果トランジスタ、有機メモリー、有機アクチュエータなどの電子デバイス関連分野への利用が可能であり、近年、注目を集めている。





そこで、イオン液体の開発が活発になされており、例えば、イミダゾールを主骨格とするカチオンとアニオンとから構成されるイオン液体(特許文献1)を初めとして、四級アンモニウムカチオンを利用したイオン液体(特許文献2)、イミニウム系のイオン液体(特許文献3)など、種々のイオン液体が提案されている。

産業上の利用分野



本発明はイオン液体及びその製造方法、並びに同イオン液体を含む蓄電装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
下記一般式で表されるホルムアミジニウム系カチオンと、アニオンXとから構成され、アニオンXがビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミドアニオンであることを特徴とするイオン液体。
【化1】


(式中、RはC2n+1又は(CH)OMe、RはMe又はEtを表す。Rのnは0~20の整数である。)

【請求項2】
請求項1に記載されたイオン液体の粘度が35cP以下である

【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載されたイオン液体の分解温度が280℃以上である

【請求項4】
請求項1に記載されたイオン液体の製造方法であって、
N,N-ジアルキルカルバモイルクロリド、N-アルコキシアルキル-N-アルキルカルバモイルクロリド、N-メトキシ-N-アルキルカルバモイルクロリド又はN-メチルカルバモイルクロリドと、N,N-ジメチルホルムアミド又はN,N-ジエチルホルムアミドとを、溶媒中で混合し加熱することにより、ホルムアミジニウム塩化物を合成する工程と、
ニオンXをカウンターイオンとして含むアルカリ塩を用い、イオン交換反応によって、上記塩化物から上記一般式で表されるホルムアミジニウム塩よりなるイオン液体を生成する工程とを備え、アニオンXがビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミドアニオンであることを特徴とするイオン液体の製造方法。

【請求項5】
請求項1乃至請求項3のいずれか一に記載されたイオン液体を電解質として含む蓄電装置。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2011108578thum.jpg
出願権利状態 登録


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