TOP > 国内特許検索 > 生体情報検出装置

生体情報検出装置

国内特許コード P140010355
整理番号 10060
掲載日 2014年2月27日
出願番号 特願2011-008560
公開番号 特開2012-147924
登録番号 特許第5732670号
出願日 平成23年1月19日(2011.1.19)
公開日 平成24年8月9日(2012.8.9)
登録日 平成27年4月24日(2015.4.24)
発明者
  • 吉田 将之
  • 岡本 宜久
  • 大黒谷 陽子
  • 武田 雄策
  • 梶川 浩子
  • 星野 陽子
出願人
  • 国立大学法人広島大学
  • マツダ株式会社
発明の名称 生体情報検出装置
発明の概要 【課題】生体情報検出装置を車両に搭載して該車両の乗員の脈波を検出する場合に、その乗員に装置装着の負担をかけないようにしつつ、低照射光量で乗員の脈波を正確に検出できるようにする。
【解決手段】車両用シートに、該車両用シートに着座した着座者の所定部位へ向けて、所定波長の近赤外光からなる照射光を照射する発光部21と、発光部21より照射された照射光の、上記着座者の所定部位における表皮内の少なくとも脈部からの反射光を受光して、該受光した反射光の強度に応じた信号を出力する受光部22とを設け、車両用シートにおける発光部21と受光部22との間に、発光部21より照射された照射光の、上記着座者の所定部位における体表面からの反射光が、受光部22により受光されることを抑制する仕切り部23を設け、受光部22の出力信号から上記着座者の脈波を検出する。
【選択図】図3
従来技術、競合技術の概要



従来より、近赤外光を用いて、被験者の心拍や血圧等の生体情報を非接触で検出する生体情報検出装置が知られている。例えば特許文献1では、生体情報検出装置が、生体から離れた位置から生体へ向けて近赤外光を射出する射出源と、上記生体から離れた位置で、生体の皮膚(脈部)で反射された上記近赤外光の強度を検出する光検出器と、その検出された近赤外光の強度から所定時間の強度分布を求め、該求めた強度分布に基づいて、生体の心拍や血圧を演算するようにしている。このような生体情報検出装置は、近赤外光が血液中のヘモグロビン(特に酸素化ヘモグロビン)に吸収される性質を利用するものであり、心拍動に伴う血液量(つまりヘモグロビン量)の増減により光吸収量が変化するので、上記光検出器で検出された近赤外光の強度の変化から生体の心拍や血圧を求めることができる。

産業上の利用分野



本発明は、車両用シートに着座した着座者の脈波を検出するようにした生体情報検出装置に関する技術分野に属する。

特許請求の範囲 【請求項1】
車両用シートのシートクッションに設けられ、該車両用シートに着座した着座者の所定部位へ向けて、所定波長の近赤外光からなる照射光を照射する発光部と、
上記車両用シートのシートクッションに設けられ、上記発光部より照射された照射光の、上記着座者の所定部位における表皮内の少なくとも脈部からの反射光を受光して、該受光した反射光の強度に応じた信号を出力する受光部と、
上記受光部の出力信号から上記着座者の脈波を検出する脈波検出部とを備えた生体情報検出装置であって、
上記車両用シートのシートクッションにおける上記発光部と上記受光部との間に、該発光部より照射された照射光の、上記着座者の所定部位における体表面からの反射光が、上記受光部により受光されることを抑制する仕切り部が設けられており、
上記仕切り部は、柔軟性を有する材料で構成されていることを特徴とする生体情報検出装置。

【請求項2】
請求項1記載の生体情報検出装置において、
上記発光部、受光部及び仕切り部が、光検出器として一体化された状態で、上記車両用シートのシートクッションに設けられていることを特徴とする生体情報検出装置。

【請求項3】
請求項記載の生体情報検出装置において、
上記光検出器は、上記シートクッションにおいて上記着座者の左右の臀部若しくは左右の大腿部、又は、左右の臀部及び左右の大腿部にそれぞれ対応する位置に設けられていることを特徴とする生体情報検出装置。

【請求項4】
請求項2又は3記載の生体情報検出装置において、
上記光検出器は、少なくとも上記仕切り部を上記着座者の所定部位の側へ付勢する弾性体を更に有することを特徴とする生体情報検出装置。

【請求項5】
請求項1~のいずれか1つに記載の生体情報検出装置において、
上記仕切り部は、筒状部材で構成され、
上記発光部は、上記筒状部材の外側に配設され、
上記受光部は、上記筒状部材の内側に配設されていることを特徴とする生体情報検出装置。

【請求項6】
請求項1~のいずれか1つに記載の生体情報検出装置において、
上記仕切り部は、筒状部材で構成され、
上記発光部は、上記筒状部材の内側に配設され、
上記受光部は、上記筒状部材の外側に配設されていることを特徴とする生体情報検出装置。

【請求項7】
請求項1~のいずれか1つに記載の生体情報検出装置において、
上記仕切り部は、厚み方向に延びる複数の孔を有する板材で構成され、
上記複数の孔のうちの一部の孔の内側には、上記発光部が配設され、残りの孔の内側には、上記受光部が配設されていることを特徴とする生体情報検出装置。

【請求項8】
請求項1~のいずれか1つに記載の生体情報検出装置において、
上記所定波長は、820nm以上900nm以下の波長であることを特徴とする生体情報検出装置。
産業区分
  • 治療衛生
  • 自動車
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

JP2011008560thum.jpg
出願権利状態 登録


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close