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トラス橋の崩壊防止構造 コモンズ

国内特許コード P140010407
掲載日 2014年4月1日
出願番号 特願2014-057520
公開番号 特開2015-183351
出願日 平成26年3月20日(2014.3.20)
公開日 平成27年10月22日(2015.10.22)
発明者
  • 後藤 芳顯
出願人
  • 国立大学法人 名古屋工業大学
  • 日本車輌製造株式会社
発明の名称 トラス橋の崩壊防止構造 コモンズ
発明の概要 【課題】極大地震時においてトラス橋上部構造の主部材損傷を起点とした崩壊を防止するためのトラス橋の崩壊防止構造を提供することを目的とする。
【解決手段】床版1とトラスの骨組み2からなる上部構造を下部構造3の上面に前記両構造の連結部である支承4を介して配置し、幅員方向の両サイドにはケーブル5を設置し、各サイドの当該ケーブルは、前記トラスの下弦材6の各格点下部に設置したケーブルガイド7に通して全長に渡って張り巡らせ、当該ケーブルの始端と終端を当該下部構造に固定させることを特徴とするトラス橋の崩壊防止構造。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


一般的に桁橋やトラス橋などの橋梁は上部構造と下部構造によって形成され,双方の連結部には支承が設置される。この連結部の支承が東北太平洋沖地震クラスの極大地震動によって損壊すると上部構造と下部構造の結合条件は破綻し最終的に上部構造は下部構造から落下する。これを防止する目的で設置されるのが落橋防止装置である。落橋防止装置は上部構造が致命的な損傷に至っていない場合を想定しており,このような場合に限り有効に機能する。
当該落橋防止装置には、主に以下の2タイプが存在する(非特許文献1)。
・PCケーブル式の落橋防止装置(タイプ1)
上部構造端部と下部構造をPCケーブルによって連結することにより,支承損壊後の上部構造の移動をPCケーブルによって制限し落橋を防止する。
・チェーン式の落橋防止装置(タイプ2)
PCケーブル式と同様に,上部構造端部と下部構造を鋼製のチェーンによって連結し,上部構造の移動を制限することにより落橋を防止する。

産業上の利用分野


本発明は、トラス橋の崩壊防止構造に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
床版とトラスの骨組みからなる上部構造を下部構造の上面に前記両構造の連結部である支承を介して配置し、幅員方向の両サイドにはケーブルを設置し、各サイドの当該ケーブルは、前記トラスの下弦材の各格点下部に設置したケーブルガイドに通して全長に渡って張り巡らせ、当該ケーブルの始端と終端を当該下部構造に固定させることを特徴とするトラス橋の崩壊防止構造。

【請求項2】
床版とトラスの骨組みからなる上部構造を下部構造の上面に前記両構造の連結部である支承を介して配置し、上部構造の落橋を防止する落橋防止装置を備え、幅員方向の両サイドにはケーブルを設置し、各サイドの当該ケーブルは、前記トラスの下弦材の各格点下部、上弦材の各格点下部に設置したケーブルガイドに通して環状に張り巡らせ、当該ケーブルの始端と終端を結合させることを特徴とするトラス橋の崩壊防止構造。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2014057520thum.jpg
出願権利状態 公開
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