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発光材料 UPDATE 新技術説明会

国内特許コード P140010421
整理番号 24‐06
掲載日 2014年4月3日
出願番号 特願2012-174135
公開番号 特開2014-031348
登録番号 特許第6048643号
出願日 平成24年8月6日(2012.8.6)
公開日 平成26年2月20日(2014.2.20)
登録日 平成28年12月2日(2016.12.2)
発明者
  • 西山 桂
  • 原田 聖
  • 渡部 康弘
  • 渡邊 圭一
出願人
  • 国立大学法人島根大学
発明の名称 発光材料 UPDATE 新技術説明会
発明の概要 【課題】溶媒に高濃度に溶解可能で高発光効率を実現でき、溶媒との相互作用も小さく発光設計が容易な希土類発光錯体を提供すること。
【解決手段】 下式で表される、希土類元素Xにphenとhfaとを1:3の割合で配位させたことを特徴とする希土類発光錯体。
【数1】



【選択図】図3
従来技術、競合技術の概要



有機物を配位させた希土類錯体は近年発光物質として非常に多く研究されている。これは、発光材料の開発が大きな市場を持つとともに、高機能発光材料に対する期待が大きいことに由来する。





この発光強度を高めるためには、錯体を高濃度で媒体中に分散させることが必要であり、かつ、配位させた有機物が、希土類を励起するための紫外線などの光エネルギーを効率よく集める、いわゆる集光アンテナとして働く必要がある。





このような観点から、従来は、分散媒体として使用する溶媒と希土類発光体との化学的親和性を最適化させて溶解度を高める観点からの研究と、紫外線を集光する効率を高める観点からの研究が進められてきている。特に、分散媒体としては、有機極性溶媒やシリカガラスなどが主として使用されている。





しかしながら、従来の技術では以下の問題点があった。

まず、有機極性溶媒を用いる場合は、溶解度が小さいことに加えて、錯体との相互作用が非常に強く、溶媒そのものが錯体の物性に影響を与えてしまい発光挙動が分子設計時の予測とは大きく異なってしまうといった問題点があった。すなわち、発光設計が困難であるという問題点があった。





またシリカガラスを用いる場合、ケイ素原料からガラスを生成させる際に強酸や強塩基を用いて加水分解等を促進させるので、これらの強酸・強塩基が有機-希土類発光体を破壊してしまうという問題点があった。加えてシリカガラスの場合は、いったん成型すると再加工が困難という問題点を有していた。

産業上の利用分野


本発明は、発光材料に関し、特に、色純度が高くシャープな単色光を得られる、カラーチューニングも可能な新規発光物質に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
p-クロロフェノール、p-クレゾール、または、p-ニトロフェノールと、アルキル基を有する硫酸エステル型陰イオン界面活性剤と、無極性有機溶媒と、により自己組織化してファイバー束構造を形成したオルガノゲルに、下式で表される、希土類元素Xにphenとhfaとを1:3の割合で配位させた希土類発光錯体を保持させたことを特徴とする発光材料。
【数1】




【請求項2】
p-クロロフェノール、p-クレゾール、または、p-ニトロフェノールと、アルキル基を有する硫酸エステル型陰イオン界面活性剤と、無極性有機溶媒と、により自己組織化してファイバー束構造を形成したオルガノゲルに、
希土類元素Xを複数種用いた下式の希土類発光錯体を保持させ、
それぞれの単色発光に基づくカラーチューニングを可能としたことを特徴とする発光材料。
【数1】





国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2012174135thum.jpg
出願権利状態 登録
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