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ネオジム回収方法 新技術説明会

国内特許コード P140010424
整理番号 24‐05
掲載日 2014年4月3日
出願番号 特願2012-193017
公開番号 特開2014-046295
登録番号 特許第6052586号
出願日 平成24年9月3日(2012.9.3)
公開日 平成26年3月17日(2014.3.17)
登録日 平成28年12月9日(2016.12.9)
発明者
  • 笹井 亮
出願人
  • 国立大学法人島根大学
発明の名称 ネオジム回収方法 新技術説明会
発明の概要 【課題】ネオジム磁石からネオジムを高効率かつ高純度で工業利用可能な形態として、低コストで回収すること。
【解決手段】脱磁したネオジム磁石を粗粉砕したのち、塩酸、硝酸または硫酸と、ジカルボン酸との混合溶液を加え、所定時間室温で湿式ボールミルにて処理し、ネオジムをジカルボン酸化合物として沈殿分離することを特徴とするネオジム回収方法である。塩酸およびシュウ酸の組合せが特に好ましく、シュウ酸濃度は0.1mol/dm~0.4mol/dmとするのが好ましい。
【選択図】図4
従来技術、競合技術の概要



ネオジム磁石は、NdFe14Bを主相とした強力な永久磁石であり、現在、家電、自家用車、PC,モバイル機器等に含まれるモータ等に多様に採用されている。希土類元素の一つであるネオジム(Nd)は、埋蔵量が多くなく、その安定確保・安定供給のためにはネオジム磁石廃材からネオジムを工業的に利用可能な形態で高効率かつ低コストで回収する技術が求められている。





そのうちの一つとして、冶金技術を基盤として高温加熱により希土類を選択的に気化、回収する方法が知られている。また、粉砕製造技術を基盤としてネオジム磁石を微粉化してより低機能の磁石として利用する方法も知られている。





しかしながら、従来の技術では以下の問題点があった。

希土類を選択的に気化、回収する方法は、エネルギーコストおよびメンテナンスコストが高くなるという問題点があり、実際に工業的には利用されていない。また、低機能磁石を得る方法は、低コストではあるものの、低機能磁石としてのカスケード利用のみが可能であって、ネオジムの安定確保・安定供給には寄与しないという問題点があった。

産業上の利用分野



本発明は、ネオジム磁石からネオジムを回収する方法に関し、特に、ネオジムを工業的に再利用可能な形態として低コストで回収する方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
脱磁したネオジム磁石を粗粉砕したのち、塩酸、硝酸または硫酸と、シュウ酸との混合溶液であって、シュウ酸濃度を0.1mol/dm~0.4mol/dmとした混合溶液を加え、所定時間室温で湿式ボールミルにて処理し、ネオジムをジカルボン酸化合物として沈殿分離することを特徴とするネオジム回収方法。

国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2012193017thum.jpg
出願権利状態 登録
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