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切っ先部を備える工具、切っ先部を備える工具の製造方法、及び切っ先部を備える工具の製造中間体の製造方法 コモンズ

国内特許コード P140010431
整理番号 H23-6
掲載日 2014年4月8日
出願番号 特願2011-285280
公開番号 特開2013-132725
登録番号 特許第5871230号
出願日 平成23年12月27日(2011.12.27)
公開日 平成25年7月8日(2013.7.8)
登録日 平成28年1月22日(2016.1.22)
発明者
  • 小川 圭二
  • 田邉 裕貴
  • 中川 平三郎
出願人
  • 公立大学法人 滋賀県立大学
発明の名称 切っ先部を備える工具、切っ先部を備える工具の製造方法、及び切っ先部を備える工具の製造中間体の製造方法 コモンズ
発明の概要 【課題】簡便な手法により、精度良く目的とする硬度や硬度分布を有する切っ先部を得ることである。
【解決手段】微細刃物10は、鋼材を準備する工程と、鋼材の刃先部13の形成予定領域よりも広い領域をレーザ焼入れして、鋼材の一部に焼入れ領域21を形成する焼入れ工程と、焼入れ領域21が形成された鋼材を機械加工して、焼入れ領域21内に刃先部13を形成する機械加工工程とを含む製造工程により製造できる。
【選択図】図4
従来技術、競合技術の概要



鋼材を加工して形成された刃物や針などの切っ先部を備える工具では、通常、切っ先部の硬度を高くすることが求められている。このため、切っ先部の焼入れによる高硬度化が従来から行われている。かかる焼入れ方法としては、鋼材の全体を焼入れしてから機械加工により切っ先部を形成する方法が挙げられる。しかし、この方法では、高硬度化した鋼材を機械加工して刃物等の形状を作製する必要があり、効率の良い方法とは言えない。





かかる状況に鑑みて、本発明者等は、非特許文献1において、焼入れ前の鋼材を機械加工して切っ先部を形成した後、切っ先部のみを選択的にレーザ焼入れする方法を提案している。この方法によれば、高硬度化した鋼材を機械加工することなく高硬度化した切っ先部を得ることができる。但し、切っ先部への入熱量が不足すると目的とする硬度が得られず、入熱量が過剰であると切っ先部の先端(切っ先)が溶融して丸みを帯びてしまうため、焼入れ条件の設定を厳格に行う必要がある。

産業上の利用分野



本発明は、切っ先部を備える工具、切っ先部を備える工具の製造方法、及び切っ先部を備える工具の製造中間体の製造方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
切っ先部を備える工具の製造方法であって、
鋼材を準備する工程と、
前記鋼材の前記切っ先部の形成予定領域よりも広い領域をレーザ焼入れして、前記鋼材の一部に焼入れ領域を形成する焼入れ工程と、
前記焼入れ領域が形成された前記鋼材を機械加工して、前記焼入れ領域内に前記切っ先部を形成する機械加工工程と、
を含み、
前記機械加工工程では、前記鋼材を機械加工して、基板と、該基板の表面から突出する刃とを形成すると共に、前記切っ先部である前記刃の刃先部のみを前記焼入れ領域内に形成し、ここで、前記刃先部側から視た前記刃の平面視形状には曲部が含まれ、
前記焼入れ工程では、前記曲部に対応した曲部パターンを含む前記焼入れ領域を形成し、前記曲部パターンの曲率半径が小さくなるに従って前記曲部パターンの幅を広げることを特徴とする製造方法。

【請求項2】
請求項に記載の製造方法において、
前記機械加工工程では、前記刃先部の先端である刃先を前記焼入れ領域の中心からずらして前記鋼材を機械加工することを特徴とする製造方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2011285280thum.jpg
出願権利状態 登録


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