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吸着ボード コモンズ 新技術説明会

国内特許コード P140010435
整理番号 H24-5
掲載日 2014年4月8日
出願番号 特願2012-149838
公開番号 特開2014-012236
登録番号 特許第6088164号
出願日 平成24年7月3日(2012.7.3)
公開日 平成26年1月23日(2014.1.23)
登録日 平成29年2月10日(2017.2.10)
発明者
  • 菊地 憲次
  • 徳満 勝久
  • 山田 雅章
  • 脇坂 博之
  • 神澤 岳史
  • 渋谷 光夫
出願人
  • 公立大学法人 滋賀県立大学
  • 滋賀県
  • 日本合成化学工業株式会社
発明の名称 吸着ボード コモンズ 新技術説明会
発明の概要 【課題】環境負荷の小さい素材であるポリビニルアルコール系樹脂を介して比表面積が大きい活性炭粒子同士が強固に固着されてなる吸着ボードを提供しようとする。
【課題を解決するための手段】籾殻由来の活性炭の粒子を含む粒子同士がポリビニルアルコール系樹脂を介して結合されてなり、前記活性炭が籾殻をアルカリ液で処理したのち、賦活処理されたものであり、前記活性炭の珪素含有量が0.5~6重量%である吸着ボードである。
【選択図】 図3
従来技術、競合技術の概要



建材などのボードに脱臭性能を付与するために、活性炭を含有させることが行われる。具体的には、例えば、活性炭を含む粒子同士を接着剤を介して固着させたボードや、通常のボードの表面や内層に活性炭を含む粒子の層を接着剤を介して固着させたボードが挙げられる。





一方、このような目的に用いる活性炭の原料として、バイオマスとして大量入手が可能な籾殻の利用が期待されている (例えば、特許文献1参照) 。しかし、籾殻表面には、比表面積を増大させるための賦活化の障害となる強固なシリカ等の珪素成分皮膜が形成されている。この皮膜はアルカリ処理により除去が可能であるが、珪素成分を完全に除去した活性炭は、ポリビニルアルコールとの接着力が不良なため、活性炭を含む粒子同士をポリビニルアルコーを接着剤として固着させたボードの強度や、活性炭を含む粒子の層の耐剥離性に劣るという問題がある。ポリビニルアルコールは水溶性であるので加工性に優れ、また籾殻との接着性に優れた接着剤として用いることができる(例えば、特許文献2参照)。また、ポリビニルアルコールは生分解性を有するので環境負荷の小さい接着剤として用いることができる。

産業上の利用分野



本発明は、籾殻を炭化処理して得られる籾殻活性炭を用いてなる吸着ボードに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
籾殻をアルカリ処理する工程と、
アルカリ処理された籾殻を賦活処理することにより活性炭を得る工程と、
前記活性炭、籾殻、及びポリビニルアルコール系樹脂を混合することにより素地体を得る工程と、
前記素地体を乾燥させる工程と、
を含む、
前記活性炭の珪素含有量が0.5~6重量%である吸着ボードの製造方法。

【請求項2】
アルカリ処理された籾殻が賦活処理された活性炭の粒子と、
籾殻粒と、
を含む粒子同士がポリビニルアルコール系樹脂を介して結合されてなり、
前記活性炭の珪素含有量が0.5~6重量%である吸着ボード。

【請求項3】
籾殻由来の活性炭の粒子と、
籾殻粒と、
を含む粒子同士がポリビニルアルコール系樹脂を介して結合されてなり、
前記活性炭のBET比表面積が1,000m/g以上であり、
前記活性炭の珪素含有量が0.5~6重量%である吸着ボード。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2012149838thum.jpg
出願権利状態 登録


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