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蛍光物質及びその製造方法

国内特許コード P140010461
掲載日 2014年4月11日
出願番号 特願2013-019971
公開番号 特開2014-166143
登録番号 特許第6090838号
出願日 平成25年2月4日(2013.2.4)
公開日 平成26年9月11日(2014.9.11)
登録日 平成29年2月17日(2017.2.17)
発明者
  • 岩淵 範之
  • 松藤 寛
  • 砂入 道夫
  • 滝口 肇
  • 濱口 峻
出願人
  • 学校法人日本大学
発明の名称 蛍光物質及びその製造方法
発明の概要 【課題】リグニン由来の成分を原料として得られる新規の蛍光物質、及びその製造方法の提供。
【解決手段】シュードモナス・エスピー(Pseudomonas sp.)ITH-SA-1株(NITE P-1521)を、シリングアルデヒド共存下で培養して得られた蛍光物質;シュードモナス・エスピー(Pseudomonas sp.)ITH-SA-1株(NITE P-1521)を、シリングアルデヒド共存下で培養する工程を有する蛍光物質の製造方法。
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要



リグニンは、植物細胞壁の15~30%を占める主要な成分であり、複雑な構造を有し、未利用バイオマスの一つである。微生物機能を利用して、このようなリグニンを有用性が高い物質に変換する方法の開発は、未利用バイオマスの有効利用という観点から非常に重要である。

このような中、本発明者らは、リグニン由来の成分であるシリングアルデヒドを含有する培地を用いて、特定の微生物を培養することにより、水溶性の黒色色素が得られることを見出している(非特許文献1参照)。





一方、有機発光材料は、その多彩で鮮やかな発色性、優れた加工性に加え、検出感度が高く、分子設計により種々の機能付加が可能であり、発光素子、トレーサー、診断薬、試薬等、種々の分野への利用が見込まれることから、優れた化学素材として大きく期待されている。このような有機発光材料のうち、例えば、芳香族環を有する有機蛍光物質については、リグニン由来の成分以外のものを原料として用い、シュードモナス(Pseudomonas)属の微生物により産生されることが知られている(非特許文献2参照)。

産業上の利用分野



本発明は、新規の蛍光物質及びその製造方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
シュードモナス・エスピー(Pseudomonas sp.)ITH-SA-1株(NITE P-1521)を、シリングアルデヒド共存下で培養して得られた蛍光物質。

【請求項2】
シュードモナス・エスピー(Pseudomonas sp.)ITH-SA-1株(NITE P-1521)を、シリングアルデヒド共存下で培養し、得られた培養物から、アルコール又はアルコール及び水を含有する溶媒で抽出して得られた請求項1に記載の蛍光物質。

【請求項3】
芳香族環を有しない請求項1又は2に記載の蛍光物質。

【請求項4】
分子量が2~9kDaである請求項1~3のいずれか一項に記載の蛍光物質。

【請求項5】
前記アルコールがメタノールである請求項2~4のいずれか一項に記載の蛍光物質。

【請求項6】
シュードモナス・エスピー(Pseudomonas sp.)ITH-SA-1株(NITE P-1521)を、シリングアルデヒド共存下で培養する工程を有する蛍光物質の製造方法。

【請求項7】
前記培養する工程で得られた培養物から、アルコール又はアルコール及び水を含有する溶媒で前記蛍光物質を抽出する工程をさらに有する請求項6に記載の蛍光物質の製造方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 登録
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