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雨筋汚れ再現装置、雨筋汚れ再現方法及び雨筋汚れ試験方法 UPDATE

国内特許コード P140010473
掲載日 2014年4月11日
出願番号 特願2013-137175
公開番号 特開2015-010956
登録番号 特許第6146710号
出願日 平成25年6月28日(2013.6.28)
公開日 平成27年1月19日(2015.1.19)
登録日 平成29年5月26日(2017.5.26)
発明者
  • 松井 勇
  • 牧野 香織
出願人
  • 学校法人日本大学
発明の名称 雨筋汚れ再現装置、雨筋汚れ再現方法及び雨筋汚れ試験方法 UPDATE
発明の概要 【課題】雨筋汚れを短期間で再現することが可能な雨筋汚れ再現装置、雨筋汚れ再現方法及び雨筋汚れ試験方法を提供すること。
【解決手段】板状に形成された試験体と、前記試験体を立てた状態で支持する架台と、前記架台に支持され、所定の汚れ物質を配置可能な複数の溝を有し、水及び前記汚れ物質を含む試験水を前記複数の溝に沿って流す流水板と、前記流水板に対して前記水を供給する水供給部と、前記架台に設けられ、前記流水板を支持すると共に前記試験水が前記試験体側に溢れて流れるように前記流水板の角度を調整可能な支持機構とを備える。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要



屋外の建物の外壁には、雨による筋状の汚れ(雨筋汚れ)が形成される場合がある。雨筋汚れは、建物の美観性を損なうだけでなく、長期的には外壁の劣化要因にもなる。これに対して、従来、建物の美観性及び長寿命化の観点から、雨筋汚れの形成されにくい外装塗料が求められている。





このような外装塗料についての評価方法として、例えば屋外暴露試験が行われている(特許文献1参照)。屋外暴露試験では、板状の試験体を屋外に一定期間配置し、その間に降る雨に試験体を曝すことにより、雨筋汚れが発生しうる環境下に試験体を配置する。一定期間経過後、試験体の色差を測定することによって評価を行う。

産業上の利用分野



本発明は、雨筋汚れ再現装置、雨筋汚れ再現方法及び雨筋汚れ試験方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
板状に形成された試験体と、
前記試験体を立てた状態で支持する架台と、
前記架台に支持され、所定の汚れ物質を配置可能な複数の溝を有し、水及び前記汚れ物質を含む試験水を前記複数の溝に沿って流す流水板と、
前記流水板に対して前記水を供給する水供給部と、
前記架台に設けられ、前記流水板を支持すると共に前記試験水が前記試験体側に溢れて流れるように前記流水板の角度を調整可能な支持機構と
を備え
前記溝は、前記試験体が配置される側である先端側において、断面が先端に露出することなく先端の手前に端部を有する
雨筋汚れ再現装置。

【請求項2】
前記複数の溝は、当該溝の延在方向に交差する方向の断面が丸みを帯びた形状を有している
請求項1に記載の雨筋汚れ再現装置。

【請求項3】
前記複数の溝のうち試験体側の端部は、当該溝の延在方向に沿った方向の断面が丸みを帯びた形状を有している
請求項1又は請求項2に記載の雨筋汚れ再現装置。

【請求項4】
前記試験体及び前記流水板は、相対的に移動可能に配置されている
請求項1から請求項3のうちいずれか一項に記載の雨筋汚れ再現装置。

【請求項5】
前記水供給部は、前記複数の溝に沿って前記水の供給位置を変化させる位置調整機構を有する
請求項1から請求項4のうちいずれか一項に記載の雨筋汚れ再現装置。

【請求項6】
板状に形成された試験体を立てた状態で支持する支持工程と、
所定の汚れ物質を配置可能な複数の溝を有する流水板を所定の角度に傾斜させる角度調整工程と、
前記複数の溝に前記汚れ物質を配置した状態で前記複数の溝に水を供給し、前記水及び前記汚れ物質を含む試験水を前記複数の溝から溢れさせ前記流水板の傾斜に応じて前記試験体に流すことにより前記試験体に前記試験水の筋を形成する筋形成工程と、
前記試験水の筋が形成された前記試験体を乾燥する乾燥工程と、
を含み、
前記溝は、前記試験体が配置される側である先端側において、断面が先端に露出することなく先端の手前に端部を有する
雨筋汚れ再現方法。

【請求項7】
板状に形成された試験体を立てた状態で支持する支持工程と、
所定の汚れ物質を配置可能な複数の溝を有する流水板を所定の角度に傾斜させる角度調整工程と、
前記複数の溝に前記汚れ物質を配置した状態で前記複数の溝に水を供給し、前記水及び前記汚れ物質を含む試験水を前記複数の溝から溢れさせ前記流水板の傾斜に応じて前記試験体に流すことにより前記試験体に前記試験水の筋を形成する筋形成工程と、
前記試験水の筋が形成された前記試験体を乾燥する乾燥工程と、
乾燥した前記試験体の色差を測定する色差測定工程と
を含み、
前記溝は、前記試験体が配置される側である先端側において、断面が先端に露出することなく先端の手前に端部を有する雨筋汚れ試験方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 登録
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