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ラジオグラフィ装置 コモンズ

国内特許コード P140010478
整理番号 345
掲載日 2014年4月14日
出願番号 特願2012-025129
公開番号 特開2013-160713
登録番号 特許第6018760号
出願日 平成24年2月8日(2012.2.8)
公開日 平成25年8月19日(2013.8.19)
登録日 平成28年10月7日(2016.10.7)
発明者
  • 大西 正視
  • 増田 開
出願人
  • 学校法人 関西大学
発明の名称 ラジオグラフィ装置 コモンズ
発明の概要 【課題】中性子発生源と撮像材料との間隔を狭めても、撮像材料に被写体を撮像することのできるラジオグラフィ装置を提供する。
【解決手段】中性子を発生させる中性子発生源を有する中性子発生装置と、前記中性子発生源と間隔をあけて配置される撮像材料配置部であって、前記中性子発生源と対向するように撮像材料を配置可能な撮像材料配置部とを備えるラジオグラフィ装置において、前記中性子発生源及び前記撮像材料配置部を取り囲む筐体と、前記中性子を透過可能に構成される熱中性子変換部材であって、前記中性子を熱中性子に変換可能な熱中性子変換部材と、前記撮像材料における前記中性子発生源と対向する部分の反対側を覆う回込防止部材であって、前記熱中性子を透過不能な回込防止部材とを備え、前記熱中性子変換部材は、前記中性子発生源から前記撮像材料に向かう中性子の移動経路上に配置される。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要



従来から、中性子を用いて撮像材料に被写体を撮像するためのラジオグラフィ装置が提供されている。





かかるラジオグラフィ装置は、中性子を発生させる中性子発生源を有する中性子発生装置と、前記中性子発生源と間隔をあけて配置される撮像材料配置部であって、該中性子発生源と対向するように撮像材料を配置可能な撮像材料配置部と、中性子発生源と撮像材料配置部との間に配置されるコリメータであって、中性子発生源が発生する中性子のうち、中性子発生源と被写体とを結ぶ直線と同方向又は略同方向に進む中性子のみを撮像材料に導くためのコリメータとを備える。コリメータは、第一端と該第一端の反対側の第二端とを有する筒状に形成される。そして、コリメータの内周面には、中性子を吸収する中性子吸収部が設けられている。





この種のラジオグラフィ装置では、撮像材料に被写体を撮像するにあたり、撮像材料が撮像材料配置部に配置され、被写体が中性子発生源と対向するように撮像材料上に配置される。そして、中性子発生源が発生した中性子は、コリメータを通過して撮像材料に直接又は被写体を透過した後に到達する。





具体的に説明すると、この種のラジオグラフィ装置では、中性子発生源が中性子を発生すると、該中性子がコリメータの内部に進入する。コリメータの内部に進入した中性子のうち、コリメータの中心線が延びる方向(以下、中心線方向とする)と同方向又は略同方向に進む中性子(中性子発生源と被写体とを結ぶ直線と同方向又は略同方向に進む中性子)は、コリメータの内部で中性子吸収部に接触することなく(中性子吸収部に吸収されることなく)コリメータを通過する。





このようにして、上記構成のラジオグラフィ装置では、中心線方向と同方向又は略同方向に進む中性子のみが撮像材料に到達する。そして、撮像材料における中性子を受けた部分に反応が起こり、該撮像材料に被写体が撮像される(例えば、特許文献1参照)。

産業上の利用分野



本発明は、撮像材料に被写体を撮像するためのラジオグラフィ装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
中性子を発生させる中性子発生源を有する中性子発生装置と、前記中性子発生源と間隔をあけて配置される撮像材料配置部であって、前記中性子発生源と対向するように撮像材料を配置可能な撮像材料配置部とを備えるラジオグラフィ装置において、前記中性子発生源及び前記撮像材料配置部を取り囲む筐体と、前記中性子を透過可能に構成される熱中性子変換部材であって、前記中性子を熱中性子に変換可能な熱中性子変換部材と、前記撮像材料における前記中性子発生源と対向する部分の反対側を覆う回込防止部材であって、前記熱中性子を透過不能な回込防止部材とを備え、
前記体は、前記中性子発生源を取り囲む箱状の筐体本体部であって、貫通穴が設けられる筐体本体部と、該筐体本体部の貫通穴を閉塞可能な蓋部とを有し、
前記撮像材料配置部は、前記回込防止部材を介して該蓋部における前記筐体本体部の貫通穴に対応する領域に配置され、
前記熱中性子変換部材は、前記中性子発生源から前記撮像材料に向かう中性子の移動経路上に配置されるラジオグラフィ装置。

【請求項2】
前記筐体は、前記中性子発生源を取り囲む内側筐体本体部と、該内側筐体本体部の外側に設けられる外側筐体本体部とを備え、前記内側筐体本体部は、衝突した前記熱中性子の少なくとも一部を反射可能に構成され、前記外側筐体本体部が電磁波を遮蔽可能に構成される請求項1に記載のラジオグラフィ装置。

【請求項3】
前記熱中性子変換部材は、前記中性子発生源を取り囲む第一熱中性子変換部材を備える請求項1又は2に記載のラジオグラフィ装置。

【請求項4】
前記熱中性子変換部材は、前記撮像材料と前記中性子発生源との間に配置される第二熱中性子変換部材を備える請求項1乃至3の何れか一項に記載のラジオグラフィ装置。

【請求項5】
前記中性子発生装置は、水素同位体ガスを供給するガス供給装置と、負電圧を印加する電圧印加装置とを備え、前記中性子発生源は、内部に空間を有する収容容器であって、接地された第一電極を有する収容容器と、該収容容器内に配置される第二電極とを備え、前記ガス供給装置は、前記収容容器内に水素同位体ガスを供給し、前記電圧印加装置は、前記第二電極に負電圧を印加する請求項1乃至4の何れか一項に記載のラジオグラフィ装置。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2012025129thum.jpg
出願権利状態 登録
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