TOP > 国内特許検索 > 金属膜及び金属膜の形成方法

金属膜及び金属膜の形成方法 コモンズ 新技術説明会

国内特許コード P140010515
整理番号 N13078
掲載日 2014年4月30日
出願番号 特願2013-271076
公開番号 特開2015-042776
出願日 平成25年12月27日(2013.12.27)
公開日 平成27年3月5日(2015.3.5)
優先権データ
  • 特願2013-153135 (2013.7.24) JP
発明者
  • 新井 進
出願人
  • 国立大学法人信州大学
発明の名称 金属膜及び金属膜の形成方法 コモンズ 新技術説明会
発明の概要 【課題】 きわめて大きな比表面積の粗面構造を有する金属膜及びその好適な製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る金属膜は、めっき金属からなる板状の析出物が、交錯して重なり合う構造を備える。この金属膜は、めっき浴に添加する添加剤の分量を調節することにより形成することができる。めっき浴に電解銅めっき浴を使用し、電解銅めっき浴に添加するポリアクリル酸の添加量を調節することにより、銅からなる板状の析出物が、交錯して重なり合う構造を備える銅めっき膜からなる金属膜を形成することができる。
【選択図】 図4
従来技術、競合技術の概要



リチウムイオン電池の電極には、一般に正極材料に活物質としてコバルト酸リチウム等の金属酸化物、負極材料に活物質としてグラファイトが使用されている。リチウムイオン電池のエネルギー密度を向上させる負極材料としては、グラファイトと比較してリチウムイオンの比容量の大きなシリコン、スズが注目されている(特許文献1等)。

リチウムイオン電池の充放電特性を向上させるには、充放電特性の優れた材料を使用することに加えて、集電体表面あるいは活物質の比表面積を大きくする方法が有効である。集電体あるいは活物質の比表面積を大きくすると充放電速度の向上が期待でき、また活物質に隙間が多く形成されることから、充放電時の活物質の体積変化によって生じる応力を緩和できるという利点もある。





集電体表面を粗面にしたものとしては、粗面化処理を施した2層の金属箔を積層して形成したもの(特許文献2)、樹脂からなる基材上に導電性膜を介して、表面を粗面とした集電層を設け集電層上に活物質層を設けたもの(特許文献3)等がある。

産業上の利用分野



本発明は、金属膜及び金属膜の形成方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
めっき金属からなる板状の析出物が、交錯して重なり合う構造を備えることを特徴とする金属膜。

【請求項2】
前記金属膜が、銅からなることを特徴とする請求項1記載の金属膜。

【請求項3】
前記金属膜が、カーボンナノチューブあるいはカーボンブラックを含むことを特徴とする請求項1または2記載の金属膜。

【請求項4】
前記析出物に前記めっき金属とは異なるめっき金属が被着していることを特徴とする請求項1~3のいずれか一項記載の金属膜。

【請求項5】
めっき法により金属膜を形成する方法であって、めっき浴に添加する添加剤の分量を調節することにより、めっき金属からなる板状の析出物が、交錯して重なり合う構造を備えるめっき膜を形成することを特徴とする金属膜の形成方法。

【請求項6】
前記めっき浴として、電解銅めっき浴を使用し、
電解銅めっき浴に添加するポリアクリル酸の添加量を調節することにより、銅からなる板状の析出物が、交錯して重なり合う構造を備える銅めっき膜からなる金属膜を形成することを特徴とする請求項5記載の金属膜の形成方法。

【請求項7】
前記電解銅めっき浴に添加するポリアクリル酸の濃度cを、
2×10-5 M<c<2×10-3 M
の範囲に設定することを特徴とする請求項6記載の金属膜の形成方法。

【請求項8】
前記めっき法として、めっき膜中にカーボンナノチューブを含む複合めっきを施すことを特徴とする請求項5~7のいずれか一項記載の金属膜の形成方法。

【請求項9】
前記めっき法として、めっき膜中にカーボンブラックを含む複合めっきを施すことを特徴とする請求項5~7のいずれか一項記載の金属膜の形成方法。

【請求項10】
めっき金属からなる板状の析出物が、交錯して重なり合う構造を備えるめっき膜を形成した後、
前記めっき膜上に、前記めっき金属とは異なる金属のめっきを施すことを特徴とする請求項5~9のいずれか一項記載の金属膜の形成方法。


国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

JP2013271076thum.jpg
出願権利状態 公開
ライセンスをご希望の方、特許の内容に興味を持たれた方は、下記「問合せ先」まで直接お問い合わせください。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close