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番組提示システム コモンズ

国内特許コード P140010538
整理番号 04-90
掲載日 2014年5月13日
出願番号 特願2005-039296
公開番号 特開2006-229453
登録番号 特許第4710000号
出願日 平成17年2月16日(2005.2.16)
公開日 平成18年8月31日(2006.8.31)
登録日 平成23年4月1日(2011.4.1)
発明者
  • 宮森 恒
  • 中村 聡史
  • 田中 克己
出願人
  • 国立研究開発法人情報通信研究機構
発明の名称 番組提示システム コモンズ
発明の概要 【課題】番組制作側の意図に依らず、番組視聴者の反応を反映させた新たな番組コンテンツの提示手法を提供する。
【解決手段】番組提示システム1を、番組提供サーバ2、視聴者用装置3、視聴者情報サーバ4から構成し、番組配信に伴って視聴者から示された反応を反応データとしてデータベースDB2に格納しておき、その反応データが示されたデータ上の位置と番組データ上の位置とを位置補正手段M1によって補正して対応付けて補正後反応データベースDB3に格納し、それから視聴者の要望に応じた番組のインデックスデータをインデックス取得手段M3で取得した上で配信された番組データをそれが格納されている番組データベースから取得して、視聴者用装置3の再生機31においてインデックスデータに従った態様で番組データを再生するように構成した。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


近年、放送の多チャンネル化が各地で進んでいる一方で、HDD等の録画装置の性能向上・記憶容量の増加も飛躍的に進んでおり、近い将来には地域に関係なく数百チャンネルもの放送番組を月単位や年単位で記録(録画や録音)・蓄積することが可能になると予想される。それに伴い、放送番組は「生」で視聴するだけでなく、記録・蓄積しておいた放送番組を必要や興味に応じて後で視聴するといった視聴スタイルが一般的になると考えられる。



しかしながら、記録・蓄積しておいた番組が増大したとしても、人間が現実に番組を視聴できる時間には物理的な限界があるため、膨大な番組データから当該視聴者が必要な又は興味のある番組や番組中の部分を効率よく探したり、番組内容の概要を手軽に理解したり、番組の全体ではなくハイライト部分のみを視聴する、などの多様や視聴方法を提供する仕組みが重要となる。斯かる仕組みを実現するための基礎技術の一例としては、映像のインデキシングを挙げることができる。映像のインデキシング手法として、従来、動画像中の色やテクスチャ、カメラ操作、人物の顔等の特徴や、字幕テキスト、音の種別や大きさ等をマルチモーダルに利用し、シーンの重要度を判定・選択する手法(例えば、非特許文献1参照)、などの種々の技術が提案されている。
【非特許文献1】
スミス,カナデ(Smith, M., Kanade, T.)著,「Video Skimming and Characterization through the Combination of Imageand Language Understanding Techniques」,(米国),シー・ヴィ・ピー・アール(CVPR),1997年

産業上の利用分野



本発明は、視聴者視点に基づく番組コンテンツの提供を行うコンピュータシステムに関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
文字、音声、映像、画像の何れか一種又は複数種の組み合わせが時系列に構成された番組を提供するために用いられる番組提供サーバ、前記番組の視聴者が利用する視聴者用装置、及び前記番組と当該視聴者に関する情報を処理する視聴者情報サーバを少なくとも含んで構成される番組提示システムであって、
前記番組提供サーバ、前記視聴者用装置、及び前記視聴者情報サーバは時刻合わせがなされおり、
前記番組提供サーバは、前記番組ごとに割り当てられる番組識別子、及び当該番組の開始時刻ならびに当該開示時刻からの経過時間が番組終了時刻まで随時記録されている時系列データである番組データ、当該番組データ上の位置を表す番組内位置データを少なくとも関連付けて格納する番組データベースを管理するものであり、
前記視聴者用装置は、前記番組データを再生し得る再生機を有するものであり、
前記視聴者情報サーバは、前記番組識別子と関連付けられた番組識別情報、前記視聴者を除く一以上の視聴者又は前記視聴者を含む一以上の視聴者による前記番組に対する反応を示す反応データ、及び前記反応データが記録された時刻を表す反応記録時刻を少なくとも関連付けて格納する視聴者情報データベースを管理するものであり、
前記視聴者用装置又は前記視聴者情報サーバのうち何れか一方又は両方が、
文字列から構成される前記反応データの文字数に所定の定数を乗じて得られる補正時間を前記反応記録時刻から減じることにより、視聴者が反応を示した時刻である反応開始時刻を生成する反応位置補正手段、及び前記番組データベースから取得した番組開始時刻を基点として反応開始時刻に対応する番組内位置データである番組内の時刻を特定する番組内位置補正手段を有し、これら反応位置補正手段及び番組内位置補正手段により前記反応開始時刻と前記番組内の時刻とを対応付ける位置補正手段と、
前記番組識別子又は番組識別情報の何れか一方又は両方、前記位置補正手段により相互に対応づけられた前記反応開始時刻又は前記番組内の時刻の何れか一方又は両方若しくは前記反応開始時刻及び前記番組内の時刻から生成される共通の時刻のいずれかからなる補正後位置データ、及び当該補正後位置データに対応する反応データを少なくとも関連付けて補正後反応データベースに格納する補正後反応データ格納手段とを具備し、
前記視聴者用装置が、前記番組識別子又は番組識別情報の何れか一方又は両方、反応データに関する情報、前記補正後位置データを単独で又は組み合わせて指定するインデックス要求を前記補正後反応データベースに対して行い当該インデックス要求に対応して構成されるインデックスデータを取得するインデックス取得手段と、この取得したインデックスデータに従って前記番組データベースから番組データを取得し前記再生機に再生させる番組提示手段を具備し
前記インデックスデータには、前記反応データから抽出された特定の文字列の解析により得られる視聴者の感情度数を含ませていることを特徴とする番組提示システム。

【請求項2】
前記視聴者用装置は、当該視聴者による番組に対する反応を入力するために用いられる入力機を有するものであり、前記視聴者情報データベースに格納される反応データは、前記入力機に入力された反応データを受信して格納したものである請求項1に記載の番組提示システム。

【請求項3】
前記インデックスデータには、前記補正後位置データの集合からなる所定の単位位置ごとに計測された前記反応データのエントリ数に基づく番組に対する反響度数を含ませている請求項1又は2に記載の番組提示システム。

【請求項4】
前記特定の文字列の解析には、前記補正後位置データの集合からなる所定の単位位置ごとに計測された当該文字列の出現回数の計測結果を含む請求項1乃至3のいずれかに記載の番組提示システム。

【請求項5】
前記反応データからの特定の文字列の抽出は、パターンマッチング、機械学習の単独又は組み合わせにより行われる請求項1乃至4のいずれかに記載の番組提示システム。

【請求項6】
前記特定の文字列は、アスキーアートである請求項1乃至5のいずれかに記載の番組提示システム。

【請求項7】
前記特定の文字列は、感情を表す自然言語表現である請求項1乃至6のいずれかに記載の番組提示システム。

【請求項8】
前記視聴者情報データベースには、前記反応データをエントリした視聴者を特定する視聴者識別子、又は当該視聴者の属性を表すプロファイルデータの何れか一方又は両方を格納し得るようにしている請求項1乃至7のいずれかに記載の番組提示システム。

【請求項9】
前記インデックスデータには、前記視聴者識別子又は前記プロファイルデータの何れか一方又は両方を含ませている請求項8に記載の番組提示システム。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2005039296thum.jpg
出願権利状態 登録
※ 詳細内容の開示にあたっては、別途、JSTと秘密保持契約を締結していただくことが必要となります。


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