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微小電力整流回路

国内特許コード P140010578
整理番号 H24-006
掲載日 2014年5月29日
出願番号 特願2012-134473
公開番号 特開2013-258865
登録番号 特許第6019529号
出願日 平成24年6月14日(2012.6.14)
公開日 平成25年12月26日(2013.12.26)
登録日 平成28年10月14日(2016.10.14)
発明者
  • 山本 綱之
出願人
  • 国立大学法人山口大学
発明の名称 微小電力整流回路
発明の概要 【課題】μWクラスの微小電力でも十分に高い整流効率で動作し、さらに、動作下限電力を従来の整流回路よりも引き下げ、1μW程度でも動作可能な微小電力整流回路を提供する。
【解決手段】微小高周波電力の入力ポート2と、整流電力の出力ポート8と、信号の接地電位として設定された接地導体11と、高周波電力を入力する第1端子と整流電力を出力する第2端子を備えたダイオード5と、前記入力ポートに一方の端子が接続され、他方の端子が前記ダイオードの前記第1端子に接続された入力側コンデンサ3と、前記ダイオードの前記第1端子に一端が接続され、他端が前記接地導体に接続された短絡線路4と、前記ダイオードの前記第2端子に一方の端子が接続され、他方の端子が前記接地導体に接続された出力側コンデンサ6と、前記ダイオードの前記第2端子に一方の端子が接続され、他方の端子が前記出力ポートに接続されたインダクタンス素子7とを有する。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要



テレビジョン放送等の各種放送用電磁波や無線LAN用の電磁波などを利用して、様々な機器のための電源電力を作り出すエネルギー・ハーベスティング(環境発電)の技術が注目されている。このエネルギー・ハーベスティングには、アンテナと整流回路を一体化したレクテナが使用されるが、レクテナに利用するための整流回路として、微小電力でも高効率で機能する整流回路の開発が求められていた。





レクテナに関する技術としては、下記の特許文献1、特許文献2に記載されたようなものがある。特許文献1には、平衡二線型のアンテナ、平衡二線線路、整流回路、直流出力部を備え、ダイオードと平滑用キャパシタとの間隔を所定値に設定するようにしたレクテナ装置が記載されている。特許文献2には、受信手段と、整流手段と、整流した電波の高調波に共振する共振回路とを備えたレクテナ装置が記載されている。

産業上の利用分野



本発明はレクテナ等における電磁波等の微小電力の整流回路に関し、さらに詳しくは、極めて微小な交流電力であっても高効率に直流電力に変換することのできる微小電力整流回路に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
高周波電力の入力ポート(2)と、
整流電力の出力ポート(8)と、
信号の接地電位として設定された接地導体(11)と、
高周波電力を入力する第1端子(51)と整流電力を出力する第2端子(52)を備えたダイオード(5)と、
前記入力ポート(2)に一方の端子が接続され、他方の端子が前記ダイオード(5)の前記第1端子(51)に接続された入力側コンデンサ(3)と、
前記ダイオード(5)の前記第1端子(51)に一端が接続され、他端が前記接地導体(11)に接続された伝送線路であって、線路長により連続的にインダクタンス値を調整可能な短絡線路(4)と、
前記ダイオード(5)の前記第2端子(52)に一方の端子が接続され、他方の端子が前記接地導体(11)に接続された出力側コンデンサ(6)と、
前記ダイオード(5)の前記第2端子(52)に一方の端子が接続され、他方の端子が前記出力ポート(8)に接続されたインダクタンス素子(7)とを有する微小電力整流回路。

【請求項2】
請求項1に記載した微小電力整流回路であって、
前記ダイオード(5)は、ショットキーバリアダイオードである微小電力整流回路。

【請求項3】
請求項2に記載した微小電力整流回路であって、
前記短絡線路(4)は、蛇行形状の線路パターンからなるものである微小電力整流回路。
国際特許分類(IPC)
  • H02J  50/27    
画像

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出願権利状態 登録
山口TLOは平成11年11月に山口大学の教官50名の出資により設立された、リエゾン一体型のTLO活動会社です。山口大学を主とし、山口県内の大学・高専の研究成果をご紹介致します。特許の内容に興味を持たれた方は、下記までご連絡ください。


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