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実鏡映像結像光学系 コモンズ

国内特許コード P140010623
整理番号 07-47
掲載日 2014年6月9日
出願番号 特願2007-211992
公開番号 特開2009-025776
登録番号 特許第5177483号
出願日 平成19年8月15日(2007.8.15)
公開日 平成21年2月5日(2009.2.5)
登録日 平成25年1月18日(2013.1.18)
優先権データ
  • 特願2007-163323 (2007.6.21) JP
発明者
  • 前川 聡
出願人
  • 国立研究開発法人情報通信研究機構
発明の名称 実鏡映像結像光学系 コモンズ
発明の概要 【課題】製造が容易な光学素子を利用することで、被投影物の実鏡映像を得ることができる実鏡映像結像光学系を提供する。
【解決手段】実鏡映像結像光学系1を、ハーフミラー2と、このハーフミラー2からの透過光若しくは反射光を再帰反射させる位置に配置される再帰反射素子3とから構成し、ハーフミラー2の裏面側に配置される被投影物Oから発せられる光を、ハーフミラー2の透過・再帰反射素子3での再帰反射・ハーフミラー2での反射による第1光路L1、又はハーフミラー2での反射・再帰反射素子3での再帰反射・ハーフミラー2の透過による第2光路L2のうち、何れか一方又は両方の光路を経てハーフミラー2に対する面対称位置に被投影物Oの実鏡映像Pを結像させるものとした。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


これまで本発明者は、2つの直交する鏡面から構成される2面コーナーリフレクタを多数備えた2面コーナーリフレクタアレイを利用して、2次元又は3次元の被投影物である物体や映像を空中に実鏡映像として観察することを可能とする実鏡映像結像結像素子を提案してきている(例えば特許文献1参照)。このものは、素子面に対してほぼ垂直な鏡面2つを直交させて2面コーナーリフレクタとし、素子の一方面側に配置される被投影物から発せられる光を当該2面コーナーリフレクタの2つの鏡面で1回ずつ反射させて当該素子を透過させることで、素子面に対する面対称位置に被投影物の鏡映像を実像(実鏡映像)として結像させる作用を有するものである。



【特許文献1】
特開2006-080009出願明細書

産業上の利用分野



本発明は、被投影物となる物体や映像の鏡映像を実像として得ることができる光学系に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
ハーフミラーと、該ハーフミラーからの透過光若しくは反射光を再帰反射させる位置に配置される単位再帰反射素子の集合である再帰反射素子とを具備し、
前記単位再帰反射素子は、3つの隣接する鏡面から構成され、当該3つの鏡面を、当該単位再帰反射素子内での鏡面同士の角度関係を維持しつつ、個々の単位再帰反射素子では任意の方向を向けているものであり、
前記ハーフミラーの裏面側に配置される被投影物から発せられる光を当該ハーフミラーを透過させ且つ表面側に配置された前記各単位再帰反射素子で再帰反射させ、さらにこのハーフミラーの表面側で反射させる第1光路、又は前記被投影物から発せられる光を当該ハーフミラーの裏面側で反射させ且つ裏面側に配置された前記各単位再帰反射素子で再帰反射させ、さらにこのハーフミラーを透過させる第2光路のうち、何れか一方又は両方の光路を経て当該ハーフミラーに対する面対称位置に前記被投影物の実鏡映像を結像させることを特徴とする実鏡映像結像光学系。

【請求項2】
前記再帰反射素子において、各単位再帰反射素子を共通の曲面上に並べている請求項1に記載の実鏡映像結像光学系。

【請求項3】
前記再帰反射素子において、各単位再帰反射素子を共通の平面上に並べている請求項1に記載の実鏡映像結像光学系。

【請求項4】
前記再帰反射素子を、前記ハーフミラーの表面側と裏面側の何れか一方又は両方に配置している請求項1乃至3の何れかに記載の実鏡映像結像光学系。

【請求項5】
前記ハーフミラーにおいて前記第1光路及び第2光路よりも実鏡映像に対する観察側の領域を遮光する遮光手段を設けている請求項1乃至4の何れかに記載の実鏡映像結像光学系。

【請求項6】
前記再帰反射素子を、少なくとも前記ハーフミラーの裏面側において当該ハーフミラーと共に前記被投影物を3次元的に包囲するように配置している請求項1乃至4の何れかに記載の実鏡映像結像光学系。

【請求項7】
前記ハーフミラーの表面側に、特定方向の光線のみを透過・遮断若しくは拡散する光学的な視線制御手段を設け、当該視線制御手段により、前記ハーフミラーの表面側の空間における前記実鏡映像を観察する視点から当該ハーフミラーを通して前記被投影物を直接視する方向の光線を遮断するようにしている請求項1乃至6の何れかに記載の実鏡映像結像光学系。

【請求項8】
前記単位再帰反射素子は、3つの互いに直交して隣接する鏡面から構成されるコーナーキューブである請求項1乃至7の何れかに記載の実鏡映像結像光学系。

【請求項9】
前記単位再帰反射素子は、3つの隣接する鏡面がなす角度のうち2つの角度が90度であり、且つ他の1つの角度が90/N度(ただしNは整数)をなすものである請求項1乃至7の何れかに記載の実鏡映像結像光学系。

【請求項10】
前記単位再帰反射素子は、3つの隣接する鏡面がなす角度が90度、60度及び45度となる鋭角レトロリフレクタである請求項1乃至7の何れかに記載の実鏡映像結像光学系。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2007211992thum.jpg
出願権利状態 登録
※ 詳細内容の開示にあたっては、別途、JSTと秘密保持契約を締結していただくことが必要となります。


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