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会話グループ把握装置、会話グループ把握方法、及びプログラム コモンズ

国内特許コード P140010635
整理番号 08-115
掲載日 2014年6月9日
出願番号 特願2009-118464
公開番号 特開2010-266722
登録番号 特許第5267995号
出願日 平成21年5月15日(2009.5.15)
公開日 平成22年11月25日(2010.11.25)
登録日 平成25年5月17日(2013.5.17)
発明者
  • 善本 淳
出願人
  • 国立研究開発法人情報通信研究機構
発明の名称 会話グループ把握装置、会話グループ把握方法、及びプログラム コモンズ
発明の概要 【課題】どの構成員同士で会話を行っているのかを把握する会話グループ把握装置を提供する。
【解決手段】組織を構成する構成員の位置において取得された音データを、構成員ごとに受け付ける受付部11と、受付部11が受け付けた音データを蓄積する音データ蓄積部12と、音データ蓄積部12が蓄積した構成員ごとの音データ間の類似性に関する情報である類似情報を算出する類似情報算出部15と、類似情報算出部15が算出した類似情報を用い、類似性の高い複数の音データにそれぞれ対応する複数の構成員の構成員識別情報を有する会話グループ情報を蓄積する会話グループ情報蓄積部16と、を備える。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要



従来、組織の構成員の関係を把握する方法として、ソシオメトリーが知られている。ソシオメトリーでは通常、組織の各構成員から直接、誰が好きか、誰が嫌いか等を聞くことになるが、その回答は、回答に対する周囲の影響とか対面とかを考慮して回答者の真意を反映したものとは限らず、回答に偽りが含まれているおそれがあった。また、その回答が構成員間の人間関係に悪影響を及ぼすおそれもあった。そのため、構成員の関係を、ロボットを介して自動的に把握するための関係検知システムが開発されている(例えば、特許文献1参照)。

産業上の利用分野



本発明は、組織の各構成員の位置で取得された音データを用いて、会話している構成員のグループ等を把握する会話グループ把握装置等に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
組織を構成する構成員の位置において取得された音データを、構成員ごとに受け付ける受付部と、
前記受付部が受け付けた音データを蓄積する音データ蓄積部と、
前記音データ蓄積部が蓄積した音データから、所定の音圧を超える音圧の音データを抽出する音データ抽出部と、
前記音データ抽出部が抽出した構成員ごとの音データ間の類似性に関する情報である第1の類似情報と、前記音データ蓄積部が蓄積した構成員ごとの音データ間の類似性に関する情報である第2の類似情報とを算出する類似情報算出部と、
前記類似情報算出部が算出した第1の類似情報によって示される類似性の高い複数の音データにそれぞれ対応する複数の構成員の構成員識別情報を示す会話グループと、前記類似情報算出部が算出した第2の類似情報によって示される類似性の高い複数の音データにそれぞれ対応する複数の構成員の構成員識別情報を示す集合グループとを有する会話グループ情報を蓄積する会話グループ情報蓄積部と、を備えた会話グループ把握装置。

【請求項2】
前記音データ蓄積部は、前記受付部が受け付けた音データのうち、処理の単位となる時間である処理単位時間ごとに、所定の割合の時間の音データを蓄積する、請求項1記載の会話グループ把握装置。

【請求項3】
前記類似情報算出部は、処理の単位となる時間である処理単位時間ごとに、音データの音圧の増減を求め、当該音圧の増減の類似性に関する第1及び第2の類似情報を算出する、請求項1または請求項記載の会話グループ把握装置。

【請求項4】
会話グループ情報に含まれる会話グループの示す構成員識別情報で識別される複数の構成員にそれぞれ対応する音データのうち、大きい音圧の音データに対応する構成員の構成員識別情報を有する話者情報を蓄積する話者情報蓄積部をさらに備えた、請求項1から請求項のいずれか記載の会話グループ把握装置。

【請求項5】
前記会話グループ情報蓄積部が蓄積した会話グループ情報を用いて、構成員の関係を示す関係情報を生成する関係情報生成部と、
前記関係情報生成部が生成した関係情報を出力する関係情報出力部と、をさらに備えた、請求項1から請求項のいずれか記載の会話グループ把握装置。

【請求項6】
前記関係情報は、一の構成員が他の構成員と会話している時間に関する情報である、請求項記載の会話グループ把握装置。

【請求項7】
前記関係情報は、会話グループ情報に含まれる構成員識別情報の時間的な遷移を示す情報である、請求項記載の会話グループ把握装置。

【請求項8】
受付部と、音データ蓄積部と、音データ抽出部と、類似情報算出部と、会話グループ情報蓄積部とを用いて処理される会話グループ把握方法であって、
前記受付部が、組織を構成する構成員の位置において取得された音データを、構成員ごとに受け付ける受付ステップと、
前記音データ蓄積部が、前記受付ステップで受け付けた音データを蓄積する音データ蓄積ステップと、
前記音データ抽出部が、前記音データ蓄積ステップで蓄積した音データから、所定の音圧を超える音圧の音データを抽出する音データ抽出ステップと、
前記類似情報算出部が、前記音データ抽出ステップで抽出した構成員ごとの音データ間の類似性に関する情報である第1の類似情報と、前記音データ蓄積ステップで蓄積した構成員ごとの音データ間の類似性に関する情報である第2の類似情報とを算出する類似情報算出ステップと、
前記会話グループ情報蓄積部が、前記類似情報算出ステップで算出した第1の類似情報によって示される類似性の高い複数の音データにそれぞれ対応する複数の構成員の構成員識別情報を示す会話グループと、前記類似情報算出ステップで算出した第2の類似情報によって示される類似性の高い複数の音データにそれぞれ対応する複数の構成員の構成員識別情報を示す集合グループとを有する会話グループ情報を蓄積する会話グループ情報蓄積ステップと、を備えた会話グループ把握方法。

【請求項9】
コンピュータを、
組織を構成する構成員の位置において取得された音データを、構成員ごとに受け付ける受付部、
前記受付部が受け付けた音データを蓄積する音データ蓄積部、
前記音データ蓄積部が蓄積した音データから、所定の音圧を超える音圧の音データを抽出する音データ抽出部、
前記音データ抽出部が抽出した構成員ごとの音データ間の類似性に関する情報である第1の類似情報と、前記音データ蓄積部が蓄積した構成員ごとの音データ間の類似性に関する情報である第2の類似情報とを算出する類似情報算出部、
前記類似情報算出部が算出した第1の類似情報によって示される類似性の高い複数の音データにそれぞれ対応する複数の構成員の構成員識別情報を示す会話グループと、前記類似情報算出部が算出した第2の類似情報によって示される類似性の高い複数の音データにそれぞれ対応する複数の構成員の構成員識別情報を示す集合グループとを有する会話グループ情報を蓄積する会話グループ情報蓄積部、として機能させるためのプログラム。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2009118464thum.jpg
出願権利状態 登録
※ 詳細内容の開示にあたっては、別途、JSTと秘密保持契約を締結していただくことが必要となります。


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