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ディスプレイシステム コモンズ

国内特許コード P140010642
整理番号 08-21
掲載日 2014年6月9日
出願番号 特願2009-297883
公開番号 特開2011-137999
登録番号 特許第5283042号
出願日 平成21年12月28日(2009.12.28)
公開日 平成23年7月14日(2011.7.14)
登録日 平成25年6月7日(2013.6.7)
発明者
  • 前川 聡
出願人
  • 国立研究開発法人情報通信研究機構
発明の名称 ディスプレイシステム コモンズ
発明の概要 【課題】光学素子のマイクロミラーによって3次元の鏡映像(実像)を再現する際に、この鏡映像(実像)と重畳的に1以上の映像を表示できるディスプレイシステムを提供する。
【解決手段】本発明のディスプレイシステム100は、素子面に対して立設する複数のマイクロミラー20によって光の鏡面反射が起こる光学素子Xを備える。そして、ディスプレイシステム100は、光学素子Xの裏面側の空間に配された被投影物Oから発せられた光が素子面を透過する際に、光の鏡面反射により、光学素子Xの表面側の空間に被投影物Oの実像Pを結像できる。また、ディスプレイシステム100は、被投影物Oの実像と重畳的に1以上の映像P1を表示できる。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要



鏡の中の虚像として結像する鏡映像、つまり、面対称位置に結像する像を、空間に実像として結像できるマイクロミラーを備えた透過型の光学素子がすでに提案されている(特許文献1参照)。この光学素子を用いると、素子上に歪がない等倍の空中像(実像)を観察者の至近距離に作ることができる。





詳しくは、従来の光学素子X’は、図7に示すように、多数の2面コーナーリフレクタ20’(以下、「マイクロミラー20’」という場合がある)をマトリクス状に並べたマイクロミラーアレイ構造を備える。マイクロミラー20’のそれぞれは、互いに直交する微小な2枚の鏡面21’、22’からなり、素子面S’に対して垂直に立設して配されている。





これにより、光学素子X’は、各マイクロミラー20’への入射光の素子面S’に対する面内方向成分が再帰反射して、入射光の素子面S’に対する垂直方向成分がそのまま透過するので、面対称結像特性を有する。このため、光学素子X’では、素子面S’の裏面側の空間に配された被投影物Oの実像が、素子面S’の表面側の空間における当該素子面S’に対する面対称位置に、3次元の鏡映像P(空中像P)として結像するという作用を有している。

産業上の利用分野



本発明はディスプレイシステムに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
素子面に対して立設する複数のマイクロミラーによって光の鏡面反射が起こる光学素子を備え、
前記光学素子の裏面側の空間に配された被投影物から発せられた光が前記素子面を透過する際に、前記光の鏡面反射により、前記光学素子の表面側の空間に前記被投影物の実像を結像でき、前記被投影物の実像と重畳的に1以上の映像を表示できる映像表示手段を更に備えるディスプレイシステムにおいて、
前記映像表示手段は、複数の画素が配列された画素領域を備え、
前記マイクロミラーのそれぞれが、前記光学素子を構成する基板に垂直に形成された複数の光学的な穴の内壁面に設けられ、
前記穴以外の前記基板の表面に対応する領域が、前記画素領域に用いられ、
前記画素領域内の前記複数の画素によって構成される平面画像が、前記被投影物の実像と重畳的に表示されるディスプレイシステム

【請求項2】
前記素子面を平面視した場合、前記画素領域は、矩形状の前記光学的な穴の、互いに直交する幅方向に沿ってストライプ状に延びており、
前記画素領域の延在方向において、異なる色の前記画素が、交互に配列されている請求項に記載のディスプレイシステム。

【請求項3】
前記映像表示手段は、表示画面が前記光学素子と対向するように配された表示パネルと、前記表示パネルと前記光学素子との間の空間に配されたハーフミラーと、を備え、
前記表示パネルの虚像が、前記被投影物の実像と重畳的に表示される請求項1または2に記載のディスプレイシステム。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2009297883thum.jpg
出願権利状態 登録
※ 詳細内容の開示にあたっては、別途、JSTと秘密保持契約を締結していただくことが必要となります。


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