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参加者の映像と他の映像を合成して送信することの出来る遠隔地対面通信装置 コモンズ

国内特許コード P140010690
整理番号 00-83
掲載日 2014年7月2日
出願番号 特願2001-027190
公開番号 特開2002-232857
登録番号 特許第3567249号
出願日 平成13年2月2日(2001.2.2)
公開日 平成14年8月16日(2002.8.16)
登録日 平成16年6月25日(2004.6.25)
発明者
  • 善本 淳
  • 矢野 博之
出願人
  • 国立研究開発法人情報通信研究機構
発明の名称 参加者の映像と他の映像を合成して送信することの出来る遠隔地対面通信装置 コモンズ
発明の概要 【課題】参加者の映像とともに文字、絵等の他の情報を判読可能な状態で撮影した映像を合成して、相手に送信することのできる遠隔地対面通信装置を提供する。
【解決手段】撮影手段の光軸上に設けた第一のハーフミラー7、原稿表示手段2と原稿表示手段用の光源3の間で第一のハーフミラーと対向する位置に設けた第二のハーフミラー8、第一のハーフミラーと対向し第二のハーフミラーの反対側に設けた鏡9を具備し、前記第一のハーフミラーを透過した使用者の映像と、第二のハーフミラー及び第一のハーフミラーで反射させた原稿の映像を撮影手段4により光学的に合成して撮影し、映像送信手段5により撮影された映像を他の通信装置に送信するとともに、他の通信装置から受信し第一の表示手段に表示された映像を鏡及び第一のハーフミラーで反射させて使用者に目視可能とする。
従来技術、競合技術の概要



従来のテレビ会議装置は、通信回線で結ばれた複数の場所に、テレビカメラ等の撮影手段とテレビモニタ等の表示手段とを備えた端末装置をそれぞれ設置し、テレビカメラ等で撮影した参加者の映像を、通信回線を介して互いに相手側に伝送し、互いに相手の映像をテレビモニタ等で見ながら会議できるようにしたものである。

従来の装置では、相手に送信したい文字、絵等の他の情報(以下、あわせて「原稿」ということがある)がある場合には、テレビカメラで撮影する対象を参加者から原稿を表示したボード等の原稿台に切換えて撮影した映像を送信するものであり、参加者と原稿を判読可能な状態で同時に撮影した映像を相手に送信することはできなかった。





また、従来のテレビ会議装置では、相手の映像を表示するモニタと、使用者を撮影するカメラは離して配置するために、使用者がモニタを注視するとその視線はカメラの光軸からずれ、相手側のモニタには別の方向を見た使用者の映像が表示されることになる。そして、使用者が相手側に伝送される自分の表情を確認することができないために、テレビ会議装置を使用した会議が自然な対話とはかけ離れた、臨場感のないものになるという欠点があった。

産業上の利用分野



本発明は、テレビ会議等を行うときに、参加者の映像と文字、絵等の他の映像を合成して送信することができる遠隔地対面通信装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
他の通信装置と接続され、各通信装置間で使用者の映像のやりとりを行う通信システムに使用する通信装置において、前記通信装置が原稿表示手段、原稿表示手段用の光源、使用者の視線方向に配置された撮影手段、前記撮影手段により撮影された映像を他の通信装置に送信する映像送信手段、他の通信装置から受信した映像を表示する第一の表示手段を有するものであって、前記撮影手段の光軸上に設けた第一のハーフミラー、原稿表示手段と原稿表示手段用の光源の間で第一のハーフミラーと対向する位置に設けた第二のハーフミラー、第一のハーフミラーと対向し第二のハーフミラーの反対側に設けた鏡を具備し、前記第一のハーフミラーを透過した使用者の映像と、第二のハーフミラー及び第一のハーフミラーで反射させた原稿の映像を撮影手段により光学的に合成して撮影し、映像送信手段により撮影された映像を他の通信装置に送信するとともに、他の通信装置から受信し第一の表示手段に表示された映像を前記鏡及び前記第一のハーフミラーで反射させて使用者に目視可能としたことを特徴とする遠隔地対面通信装置。

【請求項2】
原稿表示手段用の光源の光量を調節可能としたことを特徴とする請求項1に記載の遠隔地対面通信装置。

【請求項3】
第一のハーフミラーの光透過性をハーフミラーと通常の鏡とに切換可能に構成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の遠隔地対面通信装置。

【請求項4】
部分的に光透過性を有する二枚のシート材料の間に、出し入れ可能なシート材料を介在させることにより、第一のハーフミラーの光透過性を切換可能に構成したことを特徴とする請求項3に記載の遠隔地対面通信装置。

【請求項5】
映像送信手段が撮影手段により撮影された映像を他の通信装置と第二の表示手段に分配し送信する機能を有するものであり、前記映像送信手段により分配された映像を表示する第二の表示手段を有することを特徴とする請求項1~4のいずれかに記載の遠隔地対面通信装置。

【請求項6】
第一の表示手段と第二の表示手段を一体化して表示手段を構成し、映像分配機能を有する映像送信手段と前記表示手段を接続する回路中に映像合成手段を設けて、他の通信装置から受信した映像と前記映像送信手段で分配された映像を合成して前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項5に記載の遠隔地対面通信装置。

【請求項7】
撮影手段により撮影され第二の表示手段に分配し送信される映像を、映像送信手段内で左右反転させて出力させることを特徴とする請求項5又は6に記載の遠隔地対面通信装置。

【請求項8】
撮影手段により撮影され第二の表示手段に分配し送信される映像を、オン-オフ切換可能に第二の表示手段に表示させることを特徴とする請求項5~7のいずれかに記載の遠隔地対面通信装置。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2001027190thum.jpg
出願権利状態 登録
※ 詳細内容の開示にあたっては、別途、JSTと秘密保持契約を締結していただくことが必要となります。


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